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華子のエッセイ

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なんとなくを書き溜めます。ぜひ。読んでください。
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2022年6月の記事一覧

文字の力

文字の力

私は文章を書くことが子供のころから好きだ。
読むことはそれ以上に好きだった。
想像したり、知識になったり、糧になる。

絵画のように無言で伝える芸術作品たち。
ほとんどが作者が没して評価され本当に作者が意図としたことが解説されているかは作者の生涯や随筆からの推察が多い。

ゆえに文字を使うときは慎重になることもある。
簡潔に伝わっているか。
伝えたいことが表現できているか。
noteでは絵文字や略

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老いは恐れるものなのか

老いは恐れるものなのか

みんなのギャラリーで「イタリアの老女」という絵を見つけた。

私はこの老女のようになっても
微笑みをもった人間でいたいとふと思ったので
noteに走った。

この老女の絵はどの瞬間を切り取ったのかはわからないが
領地争いが繰り広げられてきているヨーロッパで
微笑みながら老いるなんて考えられないことかもしれない。

地球上で生きている以上微笑みながら死ぬというのは不可能かもしれない。

私はよく

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バイバイが言えない

バイバイが言えない

もう、何とも思っていないのに
最後がグダグダで7・・・

バイバイ

その文字が送れなかった。

バイバイ。元気でね。

その言葉が送れなかった。
私の中の言い分は山のようにあるのに聞けなかった。

最後まで彼の本当の姿はわからなかった。
グダグダの中で、グダグダなんだから聞けばよかったのに。

何が本当で、何が偽りだったの?

たったこれだけのことが聞けなくて
考えているうちに彼にやりとりを終わ

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性風俗で相手の気持ちを考える難しさ

性風俗で相手の気持ちを考える難しさ

春日華子の「性」なる日記が書けなくなったのは
アキラ君に恋をしたからでなく、
私の言葉をどう表現したらよいかつまずきました。

家族をおもう
恋人をおもう
片思いをおもう
亡き人をおもう

どれも素直なあふれる感情だと思います。

アキラ君に対してはそこに
「でも」
お金の関係
と入ってしまうのです。

素直になれば恋。
でも相手に答えを聞くことのできない恋。
なぜなら彼にとってはお客さんだから

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親友

親友

以前も書いたけど。
友達百人なんていらない。

私には高校からつながりのある友人がいる。
飲み会のグループ、悩みを打ち明ける相手、
男女問わず。

春日華子の「性」なる日記で登場したエミちゃん。

こぉ~んなにくっつくことなんてない。
でも心はいつも思いやってくれる。

家庭環境も、結婚生活環境も全く違う。

エミちゃんは隠れ自由人。
私は暴走自由人。

バカじゃないの。
そっちが馬鹿じゃないの。

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実は。私のあの時なんです。

実は。私のあの時なんです。

夫がいなくなってパソコンが使える状態でいたに時に
つぶやいていました。

これも春日華子、わたしなんです。

重い腰を上げてやっと文字にできるようになりました。
※実はログインパスワードを一切忘れたというのが事実。

夫は買いかぶりなぐらい私を評価してくれていて
「華子はなんで書かないの?
まぁ、おれがさ、書けっていうと書かないよね。」
って意地悪に笑っていました。

そして書かないというより書け

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満たされる肌の関係

満たされる肌の関係

まだ、いまいち女性風俗という言葉がピンとこないし、セラピストという単語はうまく考えたなと思う。

確かに、セラピストなのである。

話を聞くことが上手。
会話が豊富。
沈黙を作ることがないが相手に合わせて沈黙も癒しの時間に変える。

セラピストだ。

この男性セラピストの時間の使い方は人さまざまで
一緒に歩くだけ、食事をするだけ。
とにかく法に触れること以外は時間を買っている間は自由なのだ。

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セックスってなんなのかな

セックスってなんなのかな

華子的にはこちらの方の記事がすべて言いたいことが詰まってます。

男性セラピストとどんなに気持ちよくても、時に感情が好きになってしまっても最後の挿入はありません。

でも彼らは彼らのテクニックで私自身を「イカす」のです。

今、指名している〇〇君は最高です。
(のちに春日華子の「性」なる日記の登場人物なのでここまで。)

ある、セラピストに言われました。
セックスって挿入だけじゃないんだよ。って。

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夫を亡くした母がいる女子への手紙

夫を亡くした母がいる女子への手紙

私はお金で男性の時間を買い、肌を合わせて、キスをして
セックス以外の方法で女であることを取り戻しました。

女はいつまでたっても女でいたい生き物ではないでしょうか?

愛しているのは夫です。
戸籍を離脱する気もないし、夫の母にも気遣いは変わらず続けています。

呼んできださっている中にはある日突然、父を失った方もいることでしょう。
男子の気持ちはわからないので女子に手紙を書きます。

私も父を早く

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ふつうじゃいられない。

ふつうじゃいられない。

作家におかしな人が多いのわかる気がする。

目を閉じても感情が溢れて文字にしたくなる。

脳の中がお借りした画像の状態で何かを構築している。

心穏やかな時は私は風を感じる題材が多いと思う。
子どもの時から書くことは好きでやめたのは母に家探しされて
恋に落ちている部分の日記を朗読されたから。

真面目に生きてたけど父が亡くなって崩壊。
持ち直して出会って25年の幸せをくれた夫は事故死。

性欲の開

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相手の気持ち

相手の気持ち

SNSでのやりとりが増えているこの時代。
そんな時代に恋をして、終わりを告げた。

自分のことばかり書いて

返信がくる。

いや、そうじゃないの。
書けば書くほどややこしくなる。

文字にすると伝わらないから。
そう、伝えると

文字のせいにするな。

このやりとりに腹が立ってしょうがない。
自分にも彼にも。

文字でここで表現しながら相手に伝えられる文章が
書けていない事実。
彼自身が読み取ろ

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朝焼けは好き。夕焼けは嫌い。

朝焼けは好き。夕焼けは嫌い。

夕焼けは嫌いです。
きれいだとは思うけど、
一日疲れて、なお私からエネルギーをもっていこうとしている気がしてならない。

仕事が終わって空をながめてきれいな光景が広がっていて・・・
今日もいい一日だった。
と、思える日なんて生まれてきてから何日もない。

朝焼けは全く反対の理由で好き。
じわぁ~っと地球が宇宙からのエネルギーを吸い上げながら地球に、私の上にばらまいてくれる。
今日こそ何かやり遂げら

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あっぷ、だうん。

あっぷ、だうん。

今まさに、上からの下に下に下にからの上!って気分でして。
なかなか彼の男心、いや、まぁ、ね、お仕事ですから知らないほうがいい心かな。

距離もあるし、なんとか月に一回合えればいいのにねぇ。
好きになっちゃったんだもの。負けですわ。

女子を喜ばせるご職業の方を好きになって、
最初は「好き」っていうことすらためらったのに
ヒモにしたいと思うくらい好きになったから

すきぃ~っ

って叫んでる。ん??

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風俗に通うことを勧めてはいない

風俗に通うことを勧めてはいない

華子です。

私は体験した感情と欲情を書き溜めている。
男子の時間を買うという「女性風俗」と呼ばれるものがあることすら知らなかった。

「性」なる日記を書いている意味を問われてもナスがまま、キュウリがぱぱ的に軽く書いている。
軽く書いてると言っているけど私にとっては性は大切なもので、私の一部で、感情の一つだととらえている。

決して風俗に通うことを勧めているのではなく、そういう職業があって、お金で

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