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性風俗で相手の気持ちを考える難しさ

春日華子の「性」なる日記が書けなくなったのは
アキラ君に恋をしたからでなく、
私の言葉をどう表現したらよいかつまずきました。

家族をおもう
恋人をおもう
片思いをおもう
亡き人をおもう

どれも素直なあふれる感情だと思います。

アキラ君に対してはそこに
「でも」
お金の関係
と入ってしまうのです。

素直になれば恋。
でも相手に答えを聞くことのできない恋。
なぜなら彼にとってはお客さんだから
正解はないと私は思っています。

腹が立てば暴言を吐けばいいのか。
泣いて怒ればいいのか。

それはお客さんとしてそうふるまうなら
私自身は正しいこととは思いません。

ルールの中での男女関係。

お互い人間なので感情はあります。
ルールに沿ってお互いの気持ちを考える。
でも、相手の気持ちを考える時点でハマっているんだと思います。

相手の気持ち。
人としての相手と自分。

性風俗の男女関係は難しいなぁと毎日考え中です。

華子

フリーで記事、取材もしています。会社に所属しています。 現在はお給料をいただいていません。記事を読んでいいな♪ 共感! なんじゃこりゃ?! 何か皆様の感情が動いたときにサポートをしていただけると感謝です。いつも読んでいただきありがとうございます。 春日華子