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僕の写真を使ってくれたnoteたち

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みんなのフォトギャラリーで僕の写真を使ってくれたnoteのうち、とくにみなさんに紹介したいnoteを集めました。
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#エッセイ

格差

格差

過去記事【アバター】にて、近頃現実社会で生きづらさを感じている方が、電磁の海に活路を見出している旨を記した。

所謂【VTuber】(ヴァーチュアル・ユーチューバー)の人口は右肩上がりの様相を示している。この頃ではVTuber専門の芸能事務所まで存在する程だ。それに比例するかのように個人勢VTuberの人数もまた増えている。
最も果てしなく人口が増加しているかと言うとそうでも無いらしく、春先になる

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【エッセイ】ノスタルジック・ワールド(後編)

【エッセイ】ノスタルジック・ワールド(後編)

 ブラジルと言う国は、私にとってそれほど発展途上にあるという印象はなかった。蛍光灯の明るさでその国の経済状況を判断できるものではないが、50年前の日本と同じ生活レベルなのだろうかと余計な想像をしてしまった。自由に外出することを禁止されていたため、観光らしいことがほとんどできなかったということも災いしたのか、わざわざ地球の裏側まで行って他愛もない印象だけが残ってしまった。実に勿体ないことである。

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父の骨折、その後

父の骨折、その後

父の骨折の件、痛みも和らいできたようで、
だいぶ動けるようになり、
先週はもう一人で通院できるようになりました。
ご心配いただいた皆さま、
ありがとうございました。

詳細はこちら👇🏻

元気になってきて、余裕が出てきたのか、
父は家族のLINEグループに
変な音声ファイルをアップしたり、
おかしな絵文字を大量に載せたり、
意味不明な発言をしたりして、
私たちを苦笑させている。
でもまぁ、元気

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触れてはならぬ

触れてはならぬ

エッセイ染みた記事を書いたり、SNSで発信したりしていると、たまに特定界隈の人間から激しい誹りを受ける事がある。
人間なんて生き物はどう足搔いても全体の2割からは嫌悪される(そして6割にどうでも良いと思われる為、好いてくれる人間は全体の2割に留まると言う事になる)から、逐一誰かに嫌われる事を恐れては発信する事等とても覚束無い。だからと言う訳でもないが、テキストコンテンツを手掛ける人間は感覚的に言う

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友達

友達

 年を取ると学生の頃に仲の良かった友達と会う頻度は極端に減ってしまう。学校が違えばその時点で交流が減るし、社会人になれば仕事や結婚で更に減る。会うだけでハードルが高い。

 こうして少しずつ会わなくなって、年単位で会えないような関係になっていく事は珍しくない。どうしても距離が離れれば離れるほど、環境の変化に抗えずに会う頻度が減る事は避けられない。

 それが親友クラスの友達だとしても、交流が減って

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つるりつるりとうわべをすべり

つるりつるりとうわべをすべり

よく覚えていないと白を切ったはいいものの、うすうす思い出してきたと迷走し始め、軽率にサインしてしまったかも、と大人らしからぬ発言を厭わずに漏らす。かと思えば、うすうす思い出されていた記憶はどこへやら、記憶にございませんと三谷幸喜の映画ばりに10連発をかまし、結局は覚えていないと開き直る。そして今では、揺さぶりをかけられているのだと被害者面だ。そもそも、少しでもまともな政治家であれば、揺さぶりをかけ

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幸せのカタチ おっさんずラブリターンズ

幸せのカタチ おっさんずラブリターンズ

警察学校では鬼教官。公安時代の和泉は、公安のエースでめちゃくちゃすごい人だった。テロリストによって秋斗を殺され絶望した挙句、警察をやめて人生をリセット……してなかった。

春田には「警察を辞め、すべてを忘れて人生をやり直そうと思った」と話したが、これは嘘だと思う。

亡くなった恋人の仇を討つため、毎晩のように復讐に出かけ、血まみれで玄関に倒れ込む。この人は「生きる希望を失って死に場所を求めていた」

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「高級ブランドが着たい」男と女を少し突っ込んで考えてみる

「高級ブランドが着たい」男と女を少し突っ込んで考えてみる

男性と女性では知能に差はないが、個々人でみると男性のほうが女性よりも個人の知能のばらつきが大きい、という研究がある。男性は低いほうにも高いほうにも広範囲にばらつくが、女性はわりと平均的なところに集まる傾向にある、と。

本当かどうかはわからないが、なんとなくこれは実感に当てはまる。たとえば学校の勉強では、男女の性差はほぼ感じられない。むしろ女子のほうが勉強が「できる」子が多い気がする。が、男子は全

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エール

エール

自分にエールを送る
いつもがんばってるもんね

流す涙は
精一杯生きてる証

それが自分なんだから
それでいいじゃない

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こんばんは。
Blue handです。

先日、カラオケに行き
ふと、ブルーハーツの
「人にやさしく」が歌いたくなりました。

あーっ‥
やっぱり、同じとこで泣いちゃいました。
人生の中で一番キツかった時に

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福缶

福缶

家内は、限定品が好きである。特に正月の福袋は、あちこちのものを欲しがる。

毎年、マックの福袋とミスドの福袋、無印良品の福缶は、手に入れようとする。

だが、ミスドの福袋以外は抽選なので、当たらねば手に入らない。年末は、その申し込みの季節で。家内の指示通り、私もエントリーするのが常である。

今まで当たったことなんて皆無だったが、今年は、家内のエントリーしたものが当たった。

中身は、エントリーし

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まっすぐ

まっすぐ

誰に対しても飾ることないただの自分で話すことができたらなぁと思う。

対人援助の仕事や接客の仕事をしていると、いろいろな人と出会う。今までの人生で関わってこなかったような、家族や友人知人にもいないような、多種多様ないろんな人々。

知っている話題も違えば生きてきた時代も違う。怒るポイントも笑うポイントも悲しくなるポイントも何もかも人によって違っていて、「世界(人間)ってこんなに複雑なのか」とちょっ

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TVドラマ『不適切にもほどがある!』第1話を見て、インドを感じた話(※ネタバレあり)

TVドラマ『不適切にもほどがある!』第1話を見て、インドを感じた話(※ネタバレあり)

宮藤官九郎脚本のドラマ『不適切にもほどがある!』がめちゃくちゃおもしろい。

ギャグが多くて笑えるだけじゃなくて、昭和と令和を比べながら「大切なことってなに?」というあたたかいメッセージが込められているような気がします。

そして、私はこのドラマ第1話を見て、インドを感じたのです。

インドのイの字も出てこないこのドラマで。

ドラマを見た人はきっと「え?インド?なに言ってんの?」って思うでしょう

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無題【詩〜エッセイ】

無題【詩〜エッセイ】

この橋からの眺めは
君との思い出がありすぎて

信号待ちの赤を眺めながら
その向こうに見え隠れする
君を捕まえたくなる

どうしてあの日僕は
この橋を越えてしまったんだろう

戻れなくなった現実を
否応もなしに受け止めている

ごめん

ルームミラーに映る
君との思い出が過ぎていく

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こんばんは。
Blue handです。

「橋

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女王まりかのつれづれぐさ/第十回;性加害について考える(その③)

女王まりかのつれづれぐさ/第十回;性加害について考える(その③)

どーもー! 女王まりかです⭐️

また、この話かよ?
このネタも、そろそろ飽きられる頃かと思いますので、今回でこの話題は打ち止めにします(つれづれぐさ自体は、不定期で続けます)。

今回は服装の話です。

第十回;性加害について考える(その③)
私が家庭教師をしている話は、以前からしていますね。今回は私が教えている高二女子と話した内容から、話題を脹らま

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