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Re-vive Trainer and Therapist Camp実行委員の裏側 vol.1 はじまり
Re-Viveの真木さんが中心となって、2021年からスタートしたTrainer and Therapist Camp。コンディショニングの中でも最も大切と考えている「動く」をテーマに、認知面へのアプローチや神経可塑性を強化するアプローチ、身体の構造を自覚するためのflowや段階的な習得方法を学ぶことができるキャンプです。
私は2024年1月に行われた第4回に初めて参加したわけですが、とにかく楽
オンラインコースを作成するためのプラットフォーム
コロナもようやく落ち着いてきて、生活環境も以前のように戻ってきた感じですね。当時はオンライン化をするべく取り組んでいた方も多かったはず。
が、やっぱりオンライン化は準備することがたくさんあるし、なかなか上手くいかないこともあるので結局オンライン化を諦めてこれまで通りの働き方になっているんじゃないでしょうか。
私自身は当時オンライン化をしたものをベースに、今もオンラインでの仕事を続けることができ
[オープンラボ#1]足首の不安定性がある方へのエクササイズ指導前後における筋活動と足圧の変化について(8人分の全データ公開)
3月26日から約1ヶ月半ほどかけて、個人的に実験を行いました。実験をしようと思った経緯は、妻の足の動きが気になったことへの興味からです。妻の足の状態としては、
その日も何気ない会話からそんな話しをしていましたが、たまたま表面筋電計と足圧計が手元にあったので足のデータを取らせてもらいました。歩行とつま先立ちとの関係性や長腓骨筋や長母趾屈筋との活動との関係から長腓骨筋に筋電計をつけて。
足圧計から
ベンチプレスのフォームが安定しない時はフロアプレスから始めてみては
ベンチプレスの理想は、横から見たときにバーベルの真下に肘がある状態でプレスをすること。前腕は床から垂直にバーベルに向かっているポジションが力のロスなく持ち上げられます。
ところが、どう指導をしても腕が開きすぎてしまったり脇を絞りすぎてしまってバーベルと肘との位置関係があまり理想的にならないこともあります。
●胸椎の伸展が甘くて胸が立たない
●力の入れどころがつかめていない
●上肢のアライメント
コンディショニングって人によって捉え方が全然違う。マッサージやストレッチもコンディショニングだし、体の調整もあればトレーニングもコンディショニングの一つ。どちらかというとアメリカやヨーロッパのコンディショニングはトレーニング、日本だとマッサージやストレッチという印象。
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背屈位でのタオルギャザーは外在筋に、底屈位でのタオルギャザーは内在筋に効くというのは理屈ではわかる。けど自分でやっている感じでは底屈位で行った方がアキレス腱周囲のギュッとする感じが大きい。これはまた別の問題なのか?筋電つけてみてはかってみよう。どの筋だ?
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肘を90°に曲げたサイドレイズでは棘下筋にも刺激が入る
テコの作用をトレーニングに応用すると、どのような変化を感じることができるか。トレーニングはまさに物理そのものなので、闇雲にやるよりも力のかかり方を考えておくと格段に効果が上がります。
シーソーの形をしたテコよりも、片方が壁に固定された棒をイメージした方が回転作用はわかりやすいでしょう。
今回はサイドレイズについて。
サイドレイズは三角筋の中部線維を鍛えるためのトレーニングで、肘は伸ばし切るよ
OPEN LAB #1を開催するにあたっての経緯について
トレーナーとして現場に出ながらも体の中でどんな変化が出ているか、という興味が絶えず、仕事をしながら大学院に通うことにしたのが2007年。
そこから文献などを調べるクセもついて、大学院の修士課程が修了した後も自分なりに研究っぽいことをするために筋電計や足圧計を購入しました。
仕事もだいぶ落ち着いてきたので、3月から少しずつ実験をスタート。今回のテーマは「足関節の不安定性を有する方へのエクササイズ