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【読書感想】犬がいた季節 伊吹有喜 等身大の青春が、切なくて、優しくて、愛おしい。★★★★★最高傑作だ。
2021年の本屋大賞3位の作品。
audibleにて読了。
最初は小粒な作品かと思った。
「犬がいた季節」って、タイトルも地味だし。
カバー絵も素敵だけど、やはり地味だし。
でも本屋大賞3位だしなあ、と読み進めるうちに驚いた。
小粒どころではない、これは大作、最高傑作だ。
1988年〜2000年の12年間、三重県の進学校に通う高校生達の5つのストーリー。
一話ずつ独立した話しではあるが、やが
旅は短し歩けよジジイ 京都旅行 2023年3月 後編 二日目
(中編から続く。中編はこちら)
二日目(40,257歩)
7:00チェックアウト
①嵐山(朝8時散策スタート)
②渡月橋(橋だ)
③天龍寺(和室、庭園、雲龍図。朝の静けさが、なんて素晴らしい)
④竹林の道(人込みが…先にここを歩けば良かったかな)
⑤金閣寺(金閣寺は金閣寺という感想)
⑥鴨川デルタ(こういうとこが好きなのです)
⑦下鴨神社(夏には古本市が開催される)
⑧百万遍交差点〜京都大学〜喫
旅は短し歩けよジジイ 京都旅行 2023年3月 中編 一日目
(前編 旅立ちの前に から続く 前編はこちら)
一日目(36,536歩)
東京駅7:33発ヒカリ→京都駅10:12着
①伏見稲荷大社(山頂まで続く赤鳥居。ととのった)
②ランチ(七条駅で九条ネギうどん)
③三十三間堂(圧巻荘厳の千手観音立像)
④清水寺(人混みにゲンナリ)
⑤八坂神社(疲れてきた)
⑥祇園・四条大橋・レストラン菊水(ビール、ビール)
⑦先斗町・四条木屋町(うわー、素敵だ)
⑧錦
旅は短し歩けよジジイ 京都旅行 2023年3月 前編 旅立ちの前に
このエッセイは53歳の白髪のジジイが、結婚以来初の一人旅で憧れの京都に行き、一泊二日の短い旅路を、へろへろになるまで歩き抜いた旅の記録である。
旅をすると思考があっちこっちに飛び回る。過去や未来や夢や現実や、普段の生活ではあまり考えないことを思ったりする。
思考も旅をするのだ。
旅の魅力はそういうところにもある。
キレイな景色を眺め、美味しいものを食べるのは、もちろん旅の醍醐味。だけど、旅をしなが
「いいからやれ!」 30年ぶりのギターが超楽しい
2020年5月、30年ぶりにギターを弾いた。
きっかけは、オレとは滅多に話さない中3の次男坊。新型コロナ自粛で学校も長いこと休みとなり、暇で暇でということもあったのだろう。
「ギター欲しいんだよね」って、珍しく話しかけてきた。
多分こいつは分かっている。
自分のオヤジはあっさりギターを買ってくれるであろうことを。
オヤジも実はギターを欲しがっていて、もしかしたら自分よりオヤジの方がギター欲