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#288 【画家・ピカソが】小さな買い物でも小切手を使っていた天才的な理由

どうも!若手の研修兄さんこと、海先輩です。

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天才画家、パブロ・ピカソ。

1900年代以降のアートに革命を起こしたピカソは、「キュビズム」と呼ばれるスタイルを確立しました。

キュビズムは、一面ではなく複数の面から見たように描く表現技法で、例えば顔を描くとき、正面からだけでなく、横からも見えるように描きます。

このことから、「物事を一つの角度からだけでなく、たくさんの方向から見ることが大切だよ」ということを世に伝えたんですね。

おはようございます。海先輩です。
いつも読んでいただきありがとうございます。

今日は【ピカソが小さな買い物でも小切手を使っていた天才的な理由】というお話です。

ゴッホやゴーギャンなど、多くの画家が亡くなった後に評価されたのとは裏腹に、ピカソは生前から多大な評価を得ていた天才的な人物です。

ピカソが天才である所以の一つとして、【価値】を重要視していたということが挙げられます。

ピカソはとにかく自分の作品、そしてピカソという人間の価値を深く理解し、届けることに重きを置いていました。

例えば、通常画家は絵を完成させると画商と呼ばれる売買人に絵を渡し、画商が値段をつけて販売をします。

しかしピカソは違いました。ピカソは絵が完成すると、画商らを集めて【オークション】を開催したんですね。

しかもただのオークションではありません。絵をシートで隠しておき、その作品を描いた背景や意図、思いなどを画商たちに【プレゼンテーション】したそうなんです。

そして想いが伝わったところで、最後にシートをバッとめくり、絵を公開します。すると画商たちはその絵が生まれた背景や思いを踏まえた上で作品を観るので、何も聞かずにただ絵を観ただけよりも大きな価値を感じることができるんです。

そう、ピカソはこの思いや物語も含めて、作品として売っていたんですよ。

そんなピカソですが、どんなに小さな買い物でも必ず【小切手】を使って支払いをしていたそうです。

小切手とは支払いをするときに現金の代わりに使えるもので、小切手で支払った分を後から支払主に請求する仕組みです。

主に法人などで多額の商取引が行われる際に用いられる小切手を、ピカソはちょっとしたランチ等でも使っていたとのこと。

その理由、なんだと思いますか?



〜シンキングタイム♪〜



正解発表です。

ピカソが小切手で買い物をしていた理由、それは【ピカソがサインをした小切手は支払金額以上の価値があるため、換金されることなく保管されると知っていたから】です。

どうですかこの天才の発想。僕は痺れましたね。

生前から画家として有名だったピカソのサインが書かれた小切手ですから、オークションなどに出せば小切手に書かれている金額以上の価値がつくのは想像できます。

だからこそ受け取ったお店は換金せずに将来のために保管をし、それによってピカソに請求が行かないので、実質タダで食事などができるというわけです。

このようにピカソは自分の価値に常に忠実に向き合う人でした。

あるときピカソが街を歩いていると、ピカソのファンだという女性が声をかけてきたそう。そして、

女性「私はあなたの大ファンです!絵を描いてくれませんか?」

ピカソは快諾をし、その場でささっと絵を描きあげたんですね。女性はいくらであればその絵を譲ってもらえるか、ピカソに尋ねます。

ピカソ「この絵は100万ドルです」
※今の日本円で言うと1億5千万円くらい

女性はあまりの高さに驚きます。なぜたった30秒で描いた絵が100万ドルもするのかと聞くと、ピカソはこう答えました。

ピカソ「いいえ、30秒ではありません。私は、これまでに30年もの研鑽を積んできました。だから、この絵を描くのにかかった時間は、30年と30秒です」

とんちの効いた話ですよね。実はこの話は都市伝説のようなもので、実際の話ではなさそうです。

しかしピカソの【価値に向き合う姿勢】があったからこそ、このような都市伝説まで誕生したんでしょうね。

ピカソはただ絵を描いて見せるのではなく、思いや物語、メッセージを届けることに非常にこだわった人物です。

絵を売るときにピッチをして思いを届けてから販売をする。まさに【現代のスタートアップにも通ずる】ものがあるなと感じます。

スタートアップは創業初期は資金も人材も全く足りません。そこで自分が【この事業をやる理由】【描いている未来】をピッチに詰め込み多くの人に伝えることで、投資を受けたり、仲間を増やしたりしていくわけです。

ちなみに僕が海先輩として活動をしているのは、 【もっと多くの人がカジュアルに自分磨きや自己研鑽ができる世の中になればいいな】と思っているからです。

自分磨き、自己研鑽、スキルアップというと、なんだか意識高いなと感じる人も多いかもしれません。しかし、人口が減っていき、このままだと労働力も落ちてしまうと言われている日本では、【個人の能力を高めていくことが重要】だと考えています。

そこで多くの人がカジュアルに、ラフに、気軽に自分の知識や能力を高めていけるコンテンツを届けたいなと思い、この活動を始めたんですね。

最近は僕の発信を見て、【考えが前向きになった!】【仕事が楽しくなった!】という嬉しいお声もいただけるようになりました。

これからもタメになるお話しをポップにお届けしていきますので、何卒よろしくお願い致します!


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