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統合失調症と嫉妬と希望と
私は基礎疾患として統合失調症という病気を持ってる。世間では生き辛くこの病気は理解され辛く苦しい生活を強いられる。
16で統合失調症になって私は38歳になった。実に半生の半分以上が統合失調症との付き合いである。この病気は治療に気の遠くなるような長い時間がかかるのだ。
今の時代は便利で旧友が何をしているのかわかる。私は自分で言うのも恥ずかしいが小学生の頃は神童と呼ばれてた。たまたま小学校でIQテス
本当にお金の不安がなくなったら精神疾患は症状が良くなるのか
精神疾患とは本当に辛い病気です。色んな精神疾患がある中で私は統合失調症という病気になりました。10年以上かけて寛解しましたがそれでも毎日元気良く働くことはできません。天候やストレスで体調を崩し動けなくなり仕事に行けなくなることも多々あります。
ただ私は幸せ者で妻が「私が稼げば何も問題ない」と身を粉にして働いてくれ金銭的な貧窮はありません。
もちろん若い頃は相当な貧乏生活をしました。大学を卒業し
『ボクらの歴史』から読み解く絶望と挫折で這いつくばっている時に唯一打ち勝つ方法、希望について
人生とはなかなか上手くいかないものです。嬉しい時もあれば苦しい時もあります。メンタル疾患の場合だと辛さをより強く感じてしまい
「このまま生きていていいのだろうか」
「生きる意味、生きる価値とはなんだろうか」
と自分を責める時というのが必ずあります。
「自分なんて生きていても価値がない」
そんな方に、僕自身も統合失調症という辛い病気を抱える当事者として苦しみに這いつくばってる皆さんに是非聴い
他人の不幸を快楽にした結末
昔話をします。
大学時代、もう10年も前の話ですが。私はフリーペーパー制作のサークルに所属して授業そっちのけでコラム制作や編集をしていました。
私は基礎疾患の統合失調症を抱えてましたが大学はストレスが少なくこの頃とても元気でした。
そのサークルに今回話す女の子の後輩が入部してきました。ここではA子と表現します。A子は愛嬌ある可愛らしい女の子でした。フリーペーパー制作のなので編集やイラストを担当
夢を諦める資格さえなくても
2021年のクリスマスイブの昼に僕は映画『フラッシュダンス』を観た。
映画はシンプルなストーリーで夢を諦めない事とそれ以上に夢を叶えることには、前に一歩踏み出す勇気が必要だという内容だった。私にはそう感じた。
私には結婚して7年になる妻がいる。イブの今日もフルタイムで働いている。商社の経営企画部なので責任がとても重たい。彼女は30代前半なのでそろそろ30の壁にぶつかってるだろう。私は30の壁は
私は鬼軍曹に愛されていた
隠す必要も、もうないだろう。
私は今、障害者雇用で働いており、持病の統合失調症で休む事がしばしばある。
今、現在治療で静養中だ。今日は体調も悪く家でじっとすることにした。お昼寝ができたら常連の喫茶店にでも行きたいけど。
私の生産性はかなり低い。ただ今の会社での頭の回転は私はかなり早い。みんなができない事を私はできる。イラレ、フォトショ、Web制作、ExcelマクロVBA、動画制作……。
うち
ボヘミアン・ラプソディーがなぜ精神疾患の当事者にとって魂が震え共感するのか
普通の人生を送ってたらわからないかもしれないが精神疾患の患者にとって療養とはすごくつまらなくて退屈なものである。精神疾患と言っても色々あり今の医学では治せる病気と完全には治せない病気がある。私の患ってる統合失調症という病気は後者にあたる。
そんな精神疾患の患者の一人である私も体調を崩し、とうとう仕事を休むことになった。この病気は天気や些細なストレスで悪くなりやすい。しかし療養と言っても基本お家で
理解できないヒーロー
数年前、調子が悪かったので緊急に予約を入れてなんばのメンタルクリニックに行った。
私は統合失調症という病気を持ってる為、定期的に薬を貰わないといけない。多くの病気は『全治何ヶ月』とか言われるが、この病気は『全治残りの人生』を覚悟せねばならない。もちろん、限りなく完治に近い寛解というのもあるのだが。
その話はここでは置いておこう。あの診察の日はすごく印象的に記憶している。とても寒い日だった。土曜