記事一覧
2024.06.18 大雨のち晴れ
きのうは父の誕生日だった。生きていれば85歳。85歳ってけっこうな年齢だなと思う。84歳で死んだのも決して早くはないのだろう。
「季節のない街 シナリオ」(宮藤官九郎)。
ドラマが先々週終わって、シナリオを夫が買ってきた。シナリオ本がわが家の蔵書に加わるのは初めてなのではないか。
何度見返しても聞き取れなかったいくつかのセリフが判明した。
それにしても、文字に書くとのっぺりとした平坦な言葉が役者
2024.5.21 快晴
濱口竜介監督の映画「悪は存在しない」を観る。
蓮實重彦が朝日新聞で激賞していたので。「絶対に観ろ」と。
観終わったとき、かすかに手が震えていたような気がする。
そういう、とても静かで美しく、インパクトの強い映画。
映画館のある商店街の中の、小さなビストロで夕食。
初めての店だったが、ちょっと大雑把な料理で、そういう料理を作りそうなシェフだった。
料理はセンスだ。
店を変えて、コーヒーと甘いもの
20240426 晴れのち曇り
おいの11歳の誕生日だ。メッセージを送ろうと思うが、たぶんまだ塾なので待っている。
おいは母方(私の妹)の気質を引いている。
生きづらい人生になるかもしれないが、いい面もあると思って、少しでも楽しく過ごしてほしいと思う。
おととい、「テルマ&ルイーズ」の4Kリストア版を近所の映画館で観る。
30年ほど前の公開時には観ていない。
色褪せないとはいっても、社会状況はだいぶ変わっている。舞台はアメリカ
20240311 晴れ
きょうも山の仕事。
半分くらいの時間は焚き火に費やされた。
焚き火にはコツがいる。
イノシシにへし折られたミカンの大枝は油分が多かったらしく、よく燃えた。
よい熾火ができ、焼きいもも成功。
ブルーベリーの剪定はあと一日あれば終わりそうだ。
近くの小さな映画館で「PERFECT DAYS」が始まり、観に行く。
きっと来るのではないかと思って、郊外のシネコンに行くのをやめていた。
商店街がどんどん空
20240305 雨
啓蟄。冷たい雨が降っている。
きのう仕込んでおいた生地と、ひと月ほど前に炊いて冷凍しておいたあんこを使って、アンパンを焼く。
とてもおいしくできた。素朴な味だ。
晩御飯の鍋のためのポン酢も、はっさくと塩ゆずと醤油とみりんと鰹節で適当に作った。おいしかった。
たいていのものは自分で作れるのだと、この年になって実感する。
必要なものが自分で作れればお金がいらない。
最低限のお金だけ稼いで、あとはで