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願いを叶えていくための、「信用」のお話

願いを叶えていくための、「信用」のお話

今回のコラムのテーマに関しては、僕自身がずっとどこかで「書きたい」と願ってきたテーマなのです。

僕自身もそうなんですけど、僕の周りの好きな人達がなんとなく持っている持論みたいなものがあって、それが

「ある分野で成功したい場合、自分のしたいことはしてはいけない」

なんです。

過激に聞こえたらごめんなさい。

ただ、大きく勘違いして欲しくないことがあって、

「そっか。やりたいことはやっぱりや

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寂しさと、特別な当たり前について

寂しさと、特別な当たり前について

今日は自分の話をして恐縮なんですけど、僕は今、実家に犬のこっちゃんと母親がいまして、同じ都内に住んでいるのでちょくちょくと会ってご飯とかを食べてはいるし、こっちゃんと遊んだりもしています。

この前、母親が僕の家まで色々な手伝いをしに来てくれたんです。それで、色々とやってくれたり、話もしたりして、帰る時間になったのでエントランスまで見送りにいきました。真夏の夕暮れの中を、そこから電車に乗って帰ろう

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躁鬱大学 その11 灰になるまでセックスをする躁鬱人

躁鬱大学 その11 灰になるまでセックスをする躁鬱人

11 灰になるまでセックスをする躁鬱人

 鬱の時の過ごし方。これが一番知りたいのですが、どこを探してもありません。医者に聞いても教えてくれません。なぜなら彼らは躁鬱人ではないからです。躁状態のことをあれこれ書いてある本ならありますよ。北杜夫先生だってたくさん書いてます。でも鬱の時のことはあんまり書いてません。躁状態のことを書いてあるのを読んで楽しい時は、あなたは躁状態ですし、躁状態になると繰り返

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自分がやりたいことは、すぐに他人に発表しない方が良いんじゃないか

北野武さんの幼少期の頃を描いた『たけしくん、ハイ!』という作品があるんですけど、僕が子どもの頃に大人気で、本とテレビ版が作成されたんです。すごい好きで、よく見ていました。

その『たけしくん、ハイ!』の中で、たけしさんのお母様がすごい教育熱心な方で、たけしさん兄弟にものすごい教育を施すんですね。でも、幼少期のたけしさんはめちゃくちゃ野球が好きで、野球をしに勉強をサボって出掛けちゃうんです。手元に本

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「出会い」がない時にすべきこと

「出会い」がない時にすべきこと

今回はちょっと「出会い」についての話を書きたいと思います。

「出会い」という現象に関しては、占い師としての仕事面でも、そして、僕個人としてもずっと興味がある現象です。

「出会い」には奇跡的な面がものすごくあって、だって、自分も含めて色々な人生があって、色々な背景や生きてきた物語があって、その人その人の性格があって。そういう、「無数のすれ違いや、相手の存在に気付かない日々」を経て、ある人同士が「

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12月の射手座フォローアップ「神事のような感覚」

12月の射手座フォローアップ「神事のような感覚」

12月も半ばを過ぎましたが、いかがお過ごしでしょうか。

今年一年を振り返った時に、やっぱり色々な思いがあるし、まだまだまとめきれないところもあるのです。でも、僕個人の話で言えば、「楽しいってなんだろう」と考えました。

少し前なのですが、念願のキャンプに行ってきたんですよ。キャンプと言っても初心者なのでテント泊ではなくコテージがあるところで、寝床もありました。でも、薪を割ったり、バーベキューをし

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自分に自信をつけるための第一歩

自分に自信をつけるための第一歩

ずっと疑問だったことのひとつに、「自信はどうやってつけるのか?」というものがあったのです。これはよく、酒場の世界なんかでも「先輩はどうやって自信つけたんすか?」「やっぱ、慣れじゃね?場数踏まなきゃダメよ」とか、そういう応答でよく会話されていることの一つだと思うのです。

これは僕の意見なのですが、自信は「自分に100点をつけることから始めるべきなんじゃないか」と思うのです。

どうやって自分に10

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7月の射手座の運勢

7月の射手座の運勢

7月前半7月前半の射手座は「濃密な歴史を作っていく」の黒が出ていました。

7月の射手座は一言で「これから先の、しばらくは動向が読めない、わからない世の中を生きていくための土台」を作り上げようとしている感じなのです。

たとえば、自分に自信をつけたいとき、まず何をするか。そこにはやっぱり「継続的な行動」が入ってくると思うのです。受験勉強などをやり始めたばかりの人が、「この学校に合格するかどうか」な

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人生に無駄な苦労はあるのか

人生に無駄な苦労はあるのか

今回のお手紙から取り上げたいのが「人生に無駄な苦労はあるのか」の話です。個人的にこういう「問い」がすごく好きでして、ちょっと色々な話も含めて聞いて下さい。

「人生に無駄な苦労はあるのか」

もし、この世に「成功者」とされている人達がいるならば、その人達は「無駄な苦労」をどこかで「必要な苦労」に転換し、その上で色々な化学反応が重なねていくことに成功した。今、売れている人も、「売れない人」から始めな

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5月の射手座フォローアップ「自分を守るためのルール」

5月の射手座フォローアップ「自分を守るためのルール」

5月も半ばを過ぎましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

このフォローアップはけっこう「月一で出す手紙」みたいに思っていて「どうですか?元気ですか?」と尋ねるような感じがあってすごく好きなのです。

今回もこのフォローアップを書いていて思い出したことがあって、いつもより少し長くなってしまうのですが、導入部分として是非読んでみて下さい。僕が過去、修行体験をした時の話です。

本格的に修行をしてい

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「いや、実はさ」の話を聞きたいのだ

「いや、実はさ」の話を聞きたいのだ

トイレから戻ってきた時に、人は本音を話したくなる
僕はしょっちゅう飲み会などに行く方ではない人間なのですが(お酒が飲めない)、なんとなく、今の期間で「誰かに気軽に会えない」となっていた際、まぁまぁダメージがあるなぁと思ったのが、友達や知人に「いや、実はさ」の話ができないことだと考えたのです。

ちょっとこういう場面を想像してみて下さい。

「あ、俺、川エビの素揚げ頼んでおいて。ちょっとトイレ行って

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心の中のチンパンジー

ものすごい変なタイトルで申し訳ないのですが、僕は幼少期の頃から、色々な選択、決断、気がかり、心配に際して、ほとんどすべて「心の中のチンパンジー」に相談して決めていっています。ここでそっとブラウザを閉じずに、もうちょっと我慢して読んでみて下さい。

心の中のチンパンジーの話をしていくために、ちょっとこういう話をさせて下さい。

以前、ある雑誌の対談企画で俳優の片岡鶴太郎さんと対談させていただいたこと

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「いやぁ、しんどいねん」の効用

「いやぁ、しんどいねん」から始まる会合
最近はあまりお会いできていないのですが、僕は自分の師匠の名越康文先生(シンガーソングライター、精神科医)にちょっと薄暗い喫茶店でお会いする時間がすごく好きなのです。

名越先生は一時期、喫茶店の待ち合わせの席に座るなり「いやぁ、しんどいねん」と言いながらおしぼりのビニールを破り、一通り「最近あったしんどいねん話」をし終わった後に「あ、そういえば頼んどらんね。

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運を開くコツ。消化不良を回避していくこと

運を開くコツ。消化不良を回避していくこと

「運」という特殊なものに関わる仕事をしていて、すごく基本的な事柄かも知れないけど、今でも思うことがあります。

それは

世の中には「運が良い人」と「なぜか運が良くない人」がいることなのです。

そして、そこからさらに細かく見ていくと「運が良さそうに見えるけど、本当は何かの収縮に向かって動いていっている人」とか「運が良くなさそうに見えるけど、すごくちゃんと今土を耕している人」とか、そういう人がたく

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