中島敦の「悟浄出世」「悟浄歎異」を読んだ。きっかけは、Eテレ「にほんごであそぼ」での津田健次郎さんの朗読。 西遊記に出てくる沙悟浄目線で進む。
西遊記の「沙悟浄」って、考えてみれば凄い名前だな。岸部四郎さんのとぼけた演技の印象が強いけど、「沙」門(=修行者。仏教徒を含む。毘沙門天の「沙」)で、「悟」っていて、「浄」(=きよい)って、これ以上ないほどの最強の名前じゃないか。
沙悟浄としてはかなりビミョーなんですが、自前の動物キャラてんこ盛りラノベ、ルマニア戦記で苦心していた鳥類由来のキャラ、いわゆるバードマンの原型みたいなものが出来上がりました♪ 怪我の功名とはまさしくこのこと♡