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トタンが香炉を使ったと

ボンドでフラフラ?なにいってんの、タイムスリップでもして来たわけ?うるせえサッポロ 俺は昭和の人間だ文句あるか、平成生まれだろ、いいんだ俺は昭和生まれで、もういいよもういいよトタン それより早く吸って気持ちよくなろうぜ ほらこうチューチューって、え公金?おいつまらない冗談に付き合ってやるほど俺はひまそらじゃねぇぜ、お前つまんねえから札幌帰れよ俺がボンドで飛んでるうちによ、うるせえよトタン 偽物のシンナーみたいなのつかいやがって相変わらず貧乏くせえなお前は、おいおい接着剤を使

    • 2024.6.9

      久我山のほたる祭りに行ってきた。毎年行われている久我山の至るところにほたるを放つイベントだ。カップルだったり、学校の友達と来ている人が多い中、ひとりでいるのは俺くらいだった。ひとりで歩いているもんだから人混みの流れるスピードの遅さに耐えきれず早歩きでほたる確認スポットの1つである玉川上水を目指す。通りすがったセブンイレブンの周りにたくさん座っている人がいて、地べたに座っている人は皆、俺の友達のような気がした。美味しい匂いがずっとしている。カレーは1000円、お祭り価格だ。人混

      • 2024.6.8

        六本木の森美術館は森タワーの52Fにある世界で一番高いところにある美術館だ。おおい待ってくれよ。誰しも一度は聞いたことはあるルーブル美術館やニューヨーク近代美術館は別に高いところにあるわけではない。それにも関わらず、森美術館のホームページには「世界で一番高いところにありまっせ」と誇らしげに書いてある。美術作品を保存したり展示するための貯蔵庫において「高さ」という基準は全くもって価値がないことを日本という国はわかっていない。森美術館は現代の高床式倉庫、いつまで高いところに蓄えて

        • 2024.6.7

          伊能忠敬 体重120キロ 今日は、日本地図を作るために日本を一周した男が太っていたときのことを妄想していた。そんなに歩いても痩せないんだねとか。それから別世界にいる伊能忠敬のことを考えた。全国でいくつもの伊能忠敬の死体が発見されて「伊能忠敬は一人じゃなかったんだ!」とただのおっさんが、あの頃の歴史好きの少年に戻るシーンとか。俺は伊能忠敬のことを昔からよく考えている。でかいルービックキューブの周りを延々と回る伊能忠敬の両手に突然カラフルな地図が現れ、その瞬間伊能忠敬がモノクロ

        トタンが香炉を使ったと

          2024.6.6

          6月6日。悪魔の日にデデデデ後章を見た。前章では感情をミンチにされて、この作品でしか味わえない最悪な気持ち植え付けられるというとても良い体験をしたんだけど、その時にあさおいにおの世界観に慣れてしまったせいか、やることなすこと結局この人、何気ない日常やゆるい見た目のキャラデザインのほんわかさと悲惨な現実やグロの残虐さのギャップを繰り返しているだけだと感じて、後章はそのシステムを確認するように見ていた。 それはそうと、世界中の都市に赤いシャボン玉が降り注いで、それに人が触れると

          2024.6.5

          昨日に引き続き、なにも行動を起こさなかった1日。労働は行動とみなされない。また3月のメモを載せる。うまくまとめてネタにしたかったけど、作ってる途中で飽きた。 僕は、人間の血管に潜む小さなドラキュラのような、不労所得者になりたくて、でももし僕の体内にそんなドラキュラが潜んでいたら、はらわた煮えくり返るほどムカつきます。 ドラキュラは酸素がないところで生きれるのか、もし仮に生きるのに酸素が必要なら、血管に流れる酸素をヘモグロビンから奪わないといけない。でもそんなことはドラキュ

          2024.6.4

          書くことがないので、3月頃のメモを載せる。 明日ネタ見せがあるのでネタを作らないといけないのでその思考をここに記述する。部屋でufoが空中待機。ufoと天井の間に挟まってるレタス、ビーフ、チーズ。ufoが上下に移動すれば、それは幅を自由に調整できるチーズハンバーガー。インベーダーゲームの要領でバンズとなるufoを狙い打ち、当たったら、レタス、ビーフ、チーズが落下する。ちょい焦げてる。チーズとろけて、重力を可視化するときに使われる方眼紙のようなます目の一部が歪んでる図みたいに

          2024.6.3

          知り合いに招かれて渋谷のユーロライブでおこなわれた関係者上映試写会に行った。 みんな知らないと思う。自主制作映画だから。 社会に馴染めない主人公が、今の自分自身を表現するために脚本コンクールに応募しようとするが、街のミニシアターでたまたま映画監督と知り合い、その映画監督に原稿を渡して、映画にしてもらいたいとお願いする。途中で主人公が自信を失くして現場から逃げ出すけれど、なんやかんやあり、最後に戻ってきて、やってやりますよと言いたげにニヤッと笑って幕を閉じる。基本的にはメイ

          2024.6.2

          渋谷のアートスロープ展 スロープとは建物の入り口にある緩やかな上り坂で、自転車で階段を登れない時などに使われる。 「アートスロープ」は、「本来のアートから少しだけステップアップしたもの」という意味なのかな。 展示されてるアートは良かったんだけど、「アートスロープ展」という名前がどうもしっくりこない。「本来のアートから少しだけステップアップしたもの」という感じがしない。だから「slope」は傾斜ではなくスラング的な別の意味があるんじゃないかと思って調べてみた。 slope

          2024.6.1

          東京都美術館に着いた。友達3人でデキリコ展。彼の絵には、三角定規、ギターのヘッドとネック、植物のぜんまいみたいに両端がクルクルしている木の棒がやたらと出てくる。病的なこだわりだ。水流と木目にはなんらかの結び付きがあると狂信して描かれた絵もあった。絶対に病気だと思った。 肖像画について。 描かれていたのは、デキリコと彫刻とのツーショットや、ナポレオンの格好みたいな赤い軍服を着たデキリコだった。場所や服装は違うのにデキリコの顔面は全部同じに見える。いや、整形をしているわけでも

          2024.5.31

          昔はゲーム依存症だった。9歳から17歳までの8年間、ジャンプアルティメットスターズ(DSソフト)というゲームを毎日やっていた。ジャンプに登場するキャラクターを操作して戦う格闘ゲームで、カスタマイズのバリエーションが、これまで世界に存在していた雲の形くらいあったので、途方もなくやりこめるものだった。Wi-Fiがあれば全国の誰とでも対戦することができた。高校に入学したとき、我が家にもWi-Fiルータが設置されることになったが、小学生の頃はそういうものがまだ普及しておらず、近所のト

          2024.5.30

          良い喫茶店は席がスカスカだ。客がまばらに座っていて、周りの人の話し声が聞こえず、聞き耳を立てられることもない。そういったゆとりのある空間が望ましい。また、良い喫茶店には、良い音楽が流れている。それは、会話の間に生まれる沈黙を心地よいものにしてくれる。どこかで聞いたことあるような昔懐かしい洋楽と、聞いたことはないけれど、ふるさとを感じさせるジャズ。そのような音楽の邪魔をしてはいけない。勤労や納税よりも先に、雰囲気を壊さないように声量を調節することを、すべての客に義務付けるべきだ

          2024.5.29 

          4/22~5/28に書いたnoteを順に見返す。何個か見ていくうちに自分が全く意味のわからない文章を書いているので逆にすごいと思った。過去の自分にまったく共感できない。良く言えば、表現に遊びの部分を設けている。悪く言えば、物事をよく理解しないまま書いている。文章が長ければ長いほど、あやふやなものにあやふやなものを重ねることになり、今と過去の自分との間に大きな誤差を生んでいる。たとえば、5/7の冒頭。「雨は水星が地球に送り込んだスパイだ。人々のバッグに染み込み、その中に本があれ

          2024.5.29 

          2024.5.28

          代官山に清掃の仕事で行った後、渋谷駅に向かって歩いていると、小雨が降り始めた。空を見上げると、雲の流れが速く、何か強い引力を感じた。急がないと雨が激しくなりそうなので、早歩きを試みたが、強風で傘が破裂しそうになった。それでもさっさと帰りたいという思いを渋谷にぶつけるように進み続けた。その道中で義足の人に出会った。両手に松葉杖を持ちながらゆっくりと歩いていた。彼女とすれ違った時、何かを思った気がしたが、具体的に何かはわからなかった。しばらく歩いてから振り返ると、彼女の姿は遠くに

          2024.5.27

          太宰治については、周りを楽しませるためにピエロを演じていたということしか知らないけれど、自殺場所が近所に会ったので行ってみることにした。井の頭公園と井の頭文化園の間を通り抜け、すぐ右に曲がると「風の散歩道」と呼ばれる直線が続いている。その右側に、玉川上水が流れている。ここが、太宰治の入水自殺した現場だ。 玉川上水は三鷹市と武蔵野市のちょうど境になっている。きっと太宰治の死体は流れていく際、何度も岩にぶつかったんじゃないか。当たる度に右へ左へ。三鷹市と武蔵野市とを行ったり来た

          2024.5.26

          父親が高校の同窓会で東京に来たついでに家族三人で食事を取ることにした。話題は同窓会のことで持ちきりだ。父親が、同級生は医者や弁護士ばっかりだよと嬉しそうに語る。嫌な目線を浴びせたり浴びせられたりしている人間は自慢話にならないかなどと日本人の十八番芸とも言える陰湿な心配をすることになるから、そういう傾向が父親に無くて誇りに思えた。みんなもアメリカ人みたいに単純な生き物になってほしい。思ったことを言い合えばいいんだ。そのあと、酔っ払った父親に気遣いを覚えろ、人を傷つけるのをやめろ