ハザカイユウ

香港在住約20年。アパレルメーカー駐在員として広州、香港に赴任。香港人の旦那と結婚して現在アラフィフのフリー通訳。ディープな香港をお伝えします。格闘技が好きで中国拳法を10数年習っている他、ヘヴィメタルが好きでバンド活動もしています。どうぞよろしくお願いします。

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香港在住約20年。アパレルメーカー駐在員として広州、香港に赴任。香港人の旦那と結婚して現在アラフィフのフリー通訳。ディープな香港をお伝えします。格闘技が好きで中国拳法を10数年習っている他、ヘヴィメタルが好きでバンド活動もしています。どうぞよろしくお願いします。

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    • デコ筆の世界

      自分で毛筆書きしたものに色やトーンをプラスして仕上げたものを置いています。

    • 実録香港・中国ライフ

      これまで自分が体感してきた中国、香港での出来事をまとめて紹介しています。見てね~!

    • ラム・チェンイン、キョンシー映画あれこれ

      大好きな香港映画俳優:林正英(ラム・チェンイン)の事やキョンシー映画の事についての記事です。

    • 私の声は消耗品なんで(音声配信とそこに至るまで)

      声の質なのか、声の出し方なのか、声が老化と共にどんどん出なくなるので、ここに記録しています。歌っているのもあれば、朗読しているのもあれば、話しているのもあるのですが、音声にまつわる話が中心で、マニアックな話ばっかりですが、よければ聞いて下さい。

    • 小説「吸血師Dr.千水の憂鬱」

      「吸血師Dr.千水の憂鬱~だから私は吸血鬼ではないと言っているだろう~」 大自然の中で、毎日命の危険にさらされながら闘い続ける男たち、それを全面サポートする不思議な男・・・。 ト山県鷹山連峰峰堂常駐センター。 ここはト山県山岳警備隊員が勤務する山の警察署。過酷な山岳警備に毎日命を懸けて挑む男たち。 人を背負い何時間も雪道を歩くような屈強の男たちを、常駐センターをねぐらにして全面的にサポートする謎の男。 そんな鷹山に、今年も厳しい訓練と過酷な体力テストを耐え抜いてきた新人達がやってきた。  壮大な大自然を相手に、山岳警備隊員と謎の男の飽くなき挑戦と心の交流と描く。 故郷富山県を応援する気持ちで書いた初めての自作小説です。いつか富山県山岳警備隊の方達にも見てもらえたら幸せだなと思います。

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    吸血師Dr.千水の憂鬱~だから私は吸血鬼ではないと言っているだろう~①歯を磨く男

    この小説を書いた経緯はこちら↓↓ 第一章 山岳警備隊の普通じゃない日常風景        第一話  歯を磨く男  千水章介(ちすい しょうすけ)は診察室に付いている小さな洗面台で、コップに汲んだ水に向かってマウスウォッシュスプレーをびゅっと一回押した。しばらく丁寧に歯を磨いた後、そのコップで口を5回ゆすぐ。診察椅子に座った者の前で歯磨きをする。それが診察前に患者の目の前でやって見せる彼のルーティンだった。  千水は洗面台横のフックに掛けてある、歯磨き前に脱いだばかりの白

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      • 口中の言少なければ、おのずと禍い少なし 腹中の食少なければ、おのずと病少なし 心中の欲少なければ、おのずと憂い少なし 身上の事すくなければ、おのずと苦少なし 随、唐期「薬王」と称された医師:孫思邈の「養生の道」。あんまり頑張り過ぎて苦しくならないよう程々で。

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        • デブ標語「気をつけよう、スキマ時間のスクワット」

           その日の朝、歯科医の予約時間に合わせて家を出て、エレベーターの到着を待っておりました。 予約時間に遅れる事はないものの、ちょっとジャストフィット過ぎる逆算、スムーズなら約10分前、何かアクシデントがあれば5分を切るくらいになるかもな~と思いつつ、エレベーターが最上階に行ってしまったのを見て、ほぼ無意識に、いつもの通り、エレベーターホール前でちょっと軽くスクワットでもやっとくか~と思いました。 エレベーターの待ち時間、かかとの上げ下げをしたり、スクワットをしたり、と言う事

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          • 「私は朝ごはんを食べながら日本語を勉強しています。」

            「オハヨ、オ~ハヨっ。アナタは週末何ですか?」 私「・・・・。週末何をしましたか?」 私の日本語の生徒の中に、質問されると自分が上手く答えられないので、開口一番逆に質問してくる人がいます。 そして仕方なく私が返事しようとすると、 「ワタシハ、ヒラ、ヒ、ヒロトン、ヒ、ヒルトンさんと、ティー、ティ、ティーヴィ―ドラマ, ニホ~ン!(←「日本」ってトコで日本人の私とハイタッチしたそうなハイテンション)、見ました、stay home. because, ヒルトンさんゴフ~ルー」

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            サバ読む高層ビル

             今日は、香港の超高層ビルが、エラいサバを読んでいたのに驚いた、というお話。   香港はご存知の通り、超高層ビルが立ち並んでいます。  狭い香港は土地が足りない分、高さでカバーするしかないとばかりに、居住用のマンションでも50-60階あるものも増えてきて、どんどん高く狭く(← 一戸辺りの実用面積がね)なって来ている傾向があると思います。  昔、まだこれだけ人口密度が高くなかった頃は10階もない低いマンションも多かったのですが、そういった低いマンションの老朽化に伴い、低いマ

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            「息子」からの電話(オレオレされるお年頃?)

             昼下がり、最近では珍しく家の電話が鳴りました。 最近では知り合いは皆直接携帯電話で連絡を取り合うので、家の電話が鳴る時は「お義母さん」か、旦那Kの仕事の電話が、Kの携帯がエレベーターなどで取れないと自動で転送されてくる (いやコレ自宅に転送じゃなくて会社に転送して?と思うけども)かのどちらかなので、いずれにしても気が進まないまま電話に出るといきなり 「母ちゃん!」 の一言。 え?  母ちゃん? 私、息子って言うか子供いませんが・・・( ̄▽ ̄;) 間違い電話かなと思って

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            母の置き土産(下)

            これは昨日の記事の続きです。  脳に病気が転移した母が、それまで毎年作品を出していた書道展の作品を孫に無茶ぶりしたと同時に、母には更にもう一つ書きたい作品がありました。 「酒はのめのめ のむならば 日の本一の此の槍を 呑み取るほどに呑むならば これぞ真の黒田武士」 突然。母の口から余りにもすらすらすらとよどみなく流れ出たその言葉の意図が読み取れず、最初は「ん」と思いました。 書道展に二作品も出そうと思っているとは想像もしなかったので、それが展覧会に出そうと思っている文

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            母の置き土産(上)

            これは私の母が亡くなった年のお話。  全然関係ない記事を書いていた時、ふと急にその話を書こうと思い立って、ああ、今月は母が亡くなった月だからかと腑に落ちました。 でも、今日のこの記事エピソードが、私の中での書道愛再燃のきっかけになったと思います。  後になって思い返してみれば、あれは母が土に還る約3か月ほど前のこと。母が急におかしな事を口走りました。 「ああ~確か李白やったと思うがいけど、一杯一杯 また一杯って。どこやったかな~~~💢」 思い出せない事に半ば癇癪を起し

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            ラム活記録①~プロフィール編~

             私はnoteで自分の大好きなキョンシー映画や林正英(ラム・チェンイン)の事を記事にし始めてから、自分の書いている事の裏付けを取る為に、色々と調べるようになりました。 自分の興味があるもの以外、圧倒的大多数の事象に対して無関心な私は、そうして初めて、同じウィキでも言語によって書かれている情報量が全然違うのだと言う事を知りました。  最初はラム・チェンインの中国語ウィキに書かれている詳細な内容と、ラム・チェンインの人となりがわかる、ささやかなエピソードを知れたことが嬉しく思

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            生きねば

            P.N:明星一号さんの詩を朗読させていただきました。 P.N:明星一号さん/note title:薄明光線 https://note.com/myojyo_1/n/ncbb14a84ac8d 今回朗読させていただいた詩はこちら↓↓ https://note.com/myojyo_1/n/ncbb14a84ac8d 視界がただただ黒い。 この場所自体が酷く暗いのか、瞳そのものをベンタブラック色に塗り潰されているのか、その判別すら出来ぬ程に黒しか見えない。 感覚的に水中に浮いている事はわかる。 体に水がぶつかりチャプチャプと音がする。 波風が立つ音、水滴が落ちる音などはない。 あとは襟足まで濡れた感覚がある。 肩ほどまでは体が浸かっているが、足は地に着いていない。 浸かっている水はドロドロとしている。 真水のようなサラサラとした心地良い肌触りではなく、硬水より少しハッキリとした重みを感じる。 足で水を蹴ると、固まり切っていないゼリーの様な粒が肌の上を転がっていく感触がある。手足で漕いでみると、水自体に重みがあるせいか、しっかりとした手応えがある。 如何せん、視界がただの黒であるため、目標物とできる物が一切無く、進んでいるのか、ただただその点を右往左往しているだけなのかもわからなかった。 ふと「何故、浮き続けていられるのだろうか。」と疑問が頭を過ぎった。 それまで気に留めていなかったが、肌から伝わる感覚的におそらく着衣をしている。一枚のシャツとボクサーパンツのみだが、たっぷりと水を吸って体に纏わりついている。浮力に意識を向けてから、襟足まで濡らしていた水が、少しずつ口元にかかる様になる。おそらく少しずつ沈みかけている。手足でもがけばもがく程に、水が口元にかかる頻度が上がり、少しずつ呼吸するが難しくなっていく。私は水に溺れた事がないが、これがおそらく溺れるという事なのだろうと思った。 体力が消耗されていき、自分の体に動きを強いる事ができなくなり、外から襲い掛かる力に全てを委ねるしかなくなる。口の中が水で満たされ、空気が気管を通り抜ける心地を全て失った。脳の中まで浸水し水や気泡が満たされたかの様なイメージが脳に浮かぶ。 すると、ブラックアウトしていた視界に横一閃の光が射し、その光が上下に広がり今度は真っ白になった。 天井のシーリングライトが目に映り、無造作に置かれたデジタル時計に目をやる。朝の十時半を少しまわっている。私を挟み反対側にある窓に目をやると、数日続いた雨が止んでいるようだ。窓に顔を近づけると熱気を感じた。外では雲に邪魔されしばらく顔を出せなかった日差しが、数日分の仕事を取り戻そうとするかの様に世界に初夏の熱気を浴びせているのだろう。先ほどの黒い世界が夢であったと認識した。 昨夜は死を願って眠りについた。 これから先の人生に希望を見出すのに疲れてしまった。成したい事が特になかった。誰か新しく関係を築き、また仲違いするのが怖くなった。その内容のない愚痴を聞いてもらいたい友がもういなかった。 そんな考えが脳内を満たし、そのまま私は夢に溺れたらしかった。 寝汗でシャツとシーツが酷く濡れている。上半身だけ身を起こし、シャツを脱ぎ捨てるが、新しいものを取りに立ち上がる気力がなく、湿り気で冷えてしまったシーツの上にまた背中を預ける。ベッタリとした感触が心地悪い。 腹が減った。少しばかりの尿意がある。血なのか腸液なのか、下腹部から何かが流れる音がぎゅるると鳴った。体はまだ生きたいと言ってる様に思えた。小便を済ませたら顔を濯ぎ洗いたてのシャツを着て、一先ず飯の支度をしよう。 “生きねば”と思った。 P.N:明星一号さんの詩は、生きづらい気持ちを抱えながらも、懸命に、光を見出そうと藻掻く赤裸々な心が描写されていて、読むと何だか優しい気持ちになります。 朗読の申し出を快諾くださったP.N:明星一号さんに感謝を込めて。

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            これもいわゆる「医者の不養生」ってヤツ?~壁ブチ破る夫~

             我が家は狭いくせに、色んな運動器具があるわけですが 木人拳の記事はこちら どうして家にこんなに色々な器具があるのかについての記事はこちら 普段使わない時は台所前のバー台の前に置いているサンドバッグ。最近そのサンドバッグで開けられたらしい穴発見! えっ?ちょっっ・・・!! なに家破壊しちゃってんだよ💢 と旦那Kに文句を言うと 「俺じゃない」 ・・・・・・。 「いや、ちょっと待って?私とアンタ二人しかいない我が家で、アンタじゃなければ私しかいないんだけど?!」

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            息を止めるのがイヤなら海には入れない

            「海を潜るには息を止めなきゃ潜れない、息を止めるのが いやなら海には入れない」 こないだ、バスで久々に遠出(?)したら頭にフラッシュバックしたこの曲名: 「前略、道の上より(一世風靡セピア)」  子供の頃に大流行、まさに一世を風靡した歌だったという記憶はあったものの、当時周りの皆(子供達)が歌うのも皆、この冒頭のフレーズばっかりで、他の歌詞は全く覚えておらず。流行った理由は踊りがカッコいいからだと思っていました。フザケた歌詞だと思っていました。ウケ狙い、的な??めっちゃ

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            他に理不尽な事件、心を向けるべき事件がいっぱいあるとか、個人的に好きだ嫌いだとか、どこの政党を支持するとかしないとか、そういう問題じゃないと思うのです、この事件は。 ご冥福を祈ります。

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            「前略、道の上より」…ただのバス窓からの景色

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            やっぱりレベチ、「品質の日本」!

             今日出かける時、すんごい土砂降りの雨だったので一年半ぶりくらいに長靴で出たら待ち合わせ場所に着く直前パコッと底が取れた。まあ、よく考えたら、もう買って10年近く経つ長靴。 ブーツっぽくも見えるのにやっぱり長靴で履きやすいから、実はこの長靴でバンドのライブをした事も一度じゃない私のお気に入り長靴だった。 歩く度にパッコンパッコン音がして、恥ずかしいやらこれから友達と会うのにどうしようかと焦るやらいたたまれない気持ちになった。  待ち合わせの改札に立って、そこにあるセブンイ

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            出がらしティータイム

             我が家で飲む定番のお茶と言えばプーアル茶。 9 : 1  = プーアル茶:その他のお茶 何故なら旦那Kが茶を欲する時は、プーアル茶一択だから。K自身には普段飲茶以外の時に茶を嗜む習慣はなかったので、それに合わせて家でお茶自体飲むことがここ10数年滅多に減っていた私。振り返ってみると、日本人らしく(?)食後はお茶で〆ると言う「あのひと時」が無い生活をどんだけ歩んでしまったのかと思う。 ところが、最近老化で消化能力が衰えてきたのか、晩ごはん後にKから「おい、お茶!」と言わ

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