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オバハンロッカーの苦闘

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実はギター歴それほどでもないオバハンロッカーが、凄腕ギタリストを目指して、飯炊きや洗濯しながら必死こいてギターの練習をしてバンド活動に勤しむお話。
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記事一覧

ヅラ洗うオバハン

 ヅラを洗っていた…。 また1つライブが幕を閉じたのだ。 黒いのはヅラを被る前にヅラがズ…

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可決3:否決1で・・・否決・・(涙)!

「バンドを長く続けるのは難しい。」よくそういう話を耳にする。 音楽性の違い、方向性の違い…

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♪ハードでヘヴィーな「主婦の道」♪

歪(ひず)みが際立つゴリゴリのエレキ、重厚なベース、パワフルなドラム、ドスの効いたボーカ…

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名脇役な声

この記事はこの記事の続きです。 コンプレックスだった低くてしゃがれた声。 それを変えてく…

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不器用物語~シベリアンハスキーと呼ばれて~

「うぇ~コイツの声、男みてぇ!」 私が小学校に入学したての頃、全く初対面のたまたま前の席…

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不器用物語~努力で何とかならないもの②~

ただ時間をかけて量をこなす、という努力で勉強も運動も何とかやってこられました。 もちろん…

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不器用物語~努力で何とかならないもの①~

約20年のブランクを空けて、「40の手習い」となったギターは、頭の使い方を知らなかった若き日、下手に独学でやっていた為余計ややこしいことになっていました。前回記事はこちら  そもそも子供の頃はホントに絵に描いたようなグズでした。 特に体を動かすのが苦手で、走るとか意味がわかりませんでした。運動会はビリが定位置。理解能力も低かったのかジョークという概念もわからず、人の軽口をまともに受け取って傷ついたり驚いたり。 しかも臆病であがり症で引っ込み思案。今振り返ればかなり痛々し

40の手習い、バンド再結成に至るまで

それは私が誕生日を迎えたら40になる年がまだ明けたばかりの事。 友人Pさんから「あけおめ」…

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オバハン、デスメタルに驚く

 それは、去年まだコロナがまだ始まっていない年末にさしかかる頃の事でした。私達のバンドは…

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悪魔の虜になる

 それはある日のお昼の事でした。 黒メガネのあの人が、軽快なミュージックと共に登場し、観…

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バンドマンに優しい香港の音楽事情

 以前、香港バレエ団に就職しに日本から来た友人がおりました。 「日本ではダンスで食べてい…

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超絶凄腕ギタリストにギターを習う

 「私はバンド活動をしています」 とプロフィールにも書いてあるのですが、ギターなんです。…

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