のほほい

AI画像生成って未来に生きてる感じがします。

のほほい

AI画像生成って未来に生きてる感じがします。

最近の記事

  • 固定された記事

Fateシリーズの二次創作界隈・「鯖鱒wiki」について

トラヤヌス、プラトン、聖徳太子、ヤマトタケル、猪八戒、桃太郎、ルネ・デカルト……まず『Fate/staynight』や『Fate/zero』、『Fate/Grand Order』などのFateシリーズについてどういう作品であるかについて知っておいて欲しいのですが、その点については皆さんにお任せして割愛します。 「鯖鱒wiki」とは基本的に【Fate】SS速報・鯖鱒wikiという正式名称のアットウィキを指します。 こんなことがトップページに書いてあります。 つまり鯖鱒wik

    • かねてから私が持つ「不安の効果」について

      「やっぱりなあ、なにもうまくできないなあ。やっぱり。」 ふと得体のしれない不安が漂流してくる。 それは私の心全体を、それが滞在するだけでぞくぞくと震えさせるもので、寒い。 見知らぬ真っ暗な野外にいるみたいにも思えて、寒いのにぬるくて、ぞわぞわ、そわそわする。 その正体について確信したり、あるいは推測するとか、そんな集中した観察はできない。 それはそれが持つ、「ぼんやりとさせる」――「不安の効果」とでも呼ぼうか、というもので、自分、私、というものはおろおろするばかりである。

      • オリジナルサーヴァントデータ作成のススメ③/鯖鱒wiki

        今回の内容について前回の記事の続きです。(期間が空きすぎました) 前回は鯖鱒wikiの「サーヴァントテンプレ」中の【Weapon】まで触れました。 今回はいよいよ【来歴】から【その他】までを解説していきます。 【来歴】とは鯖鱒wikiにおける【来歴】は、基本は「サーヴァントの原典/原点を噛み砕いて説明する」項目です。 あるいは、「原典に加えた個人的な解釈を説明する」というパターンも多いです。 まず前者のパターンですが、これは人によって評価が分かれます。 「Wikipe

        • 鯖鱒wikiファンサーバー開放のお知らせ

          お久しぶりの記事投稿です。 今回管理者の私から、私たちのディスコードサーバー(鯖鱒wikiファンサーバー)の開放についてお知らせいたします。 鯖鱒wikiファンサーバーは、文字通り鯖鱒wikiに関連するファンコミュニティです。 これまで二度の限定的公開をしていましたが、今後はより多くの方々に利用していただくことを決定しました。(!) 具体的にはファンサーバーの入り口を常設として、鯖鱒wikiトップページにリンクを置くことにします。 現在のサーバーには、様々なテーマについて

        • 固定された記事

        Fateシリーズの二次創作界隈・「鯖鱒wiki」について

          備忘録的な/鯖鱒wiki

          noteに書くことがあまり思いつかない。そんな感じです。 ――いやでもなんか、こうなんか……あるんじゃないか? あるんじゃないか? なんか絞り出します。備忘録的に書きます。 先週から今にかけては18世紀のインドについて調べたり、『マハーバーラタ』について調べたり、メソポタミア文明とか、三国時代とか、カリブ海の海賊について調べたりしました。 それが詳細ならいいんですがなんかいろいろ散発的に、中途半端に調べただけに留まるので「だからうまく知識が蓄積しないんだよ」と我ながらにツ

          備忘録的な/鯖鱒wiki

          中島敦『悟浄歎異』に見る鯖鱒wikiの八戒考

          『悟浄歎異』について。 かいつまんで言うと『西遊記』の登場人物である沙悟浄の手記という体の小説で、沙悟浄の視点から三蔵法師、孫悟空、猪八戒について語られています。 中島敦 悟浄歎異 ―沙門悟浄の手記― (aozora.gr.jp) 『悟浄歎異』は上のリンクから、ありがたいことに青空文庫で無料で読むことができます。 冒頭から驚かされるのはやはり、内容よりも先に中島敦の筆力です。 『西遊記』が馴染みのあるテーマやキャラクターが登場することを前提にしても、文章自体が読みやすく、

          中島敦『悟浄歎異』に見る鯖鱒wikiの八戒考

          「雑談」と私の中の「そうでない何か」との齟齬

          雑談とは相手を理解することじゃないんですよね。 話したいことを話して、話されて、相槌をうてばすればそれが上手な雑談である。 感情移入もうわべでよくて、情感たっぷりのお話とかあるいは論理的な返答とかはただの雑談の中であればノイズになるとか、ならないとか。 つまり雑談というなんでもないジャンルの中にたっぷりの情感と心からの返答、文学性とかドラマとかを求めたのが私で、会話下手ということで、ジャンル違いの間違いを重ねて求めて勝手に傷ついていたわけだと思うんですよね。 心ない拒絶

          「雑談」と私の中の「そうでない何か」との齟齬

          己を矮小化することでしか価値を計れない。私

          ――私はあまり自分を好きではありません。 生まれついてか、生きて行きついてしまったためか、自分を卑下することで価値を相対化してしまう。 自分を弱く、愚かで、惨めであるとする。 相手を認めるよりも、そこに固執する。 自分(我)を保つために必死なのかもしれない。 それでもそのやり方では何かを失ってしまうような気がしてならない。 それでも私はそれしか知らないというか、できない習性の人間というもので。 ――「終わってる」部類の人間なのです。 こうして自分を終わらせに行くことでし

          己を矮小化することでしか価値を計れない。私

          オリジナルサーヴァントデータ作成のススメ②/鯖鱒wiki

          今回の内容について前回の記事の続きです。 前回、オリジナルサーヴァントのデータ作成について解説を試みました。 ですがその内容は、データ作成に当たっての心構えのような部分に触れたのみ。 「実際にどう作るか」については何も明かされていない状態です。 今回は鯖鱒wikiのサーヴァントテンプレの後半部分について触れる前に、「≪クラス≫から【Weapon】まで」を具体的にどう埋めていくかについて解説します。 サーヴァント作りの出発点 オリジナルサーヴァントを作る……といっても、実

          オリジナルサーヴァントデータ作成のススメ②/鯖鱒wiki

          オリジナルサーヴァントデータ作成のススメ/鯖鱒wiki

          まず「オリジナルサーヴァント」について鯖鱒wikiではなじみのある言葉です。 ――なぜなら鯖鱒wikiとは「オリジナルサーヴァント」を主体に集めたwikiですから。 私の最初の記事では語りませんでしたが、その定義について。 「公式Fateシリーズでの『サーヴァント』の設定を踏襲しつつ、『どこか違う』データ」のことだと私は考えます。 たとえ真名・設定がほぼ同じサーヴァントでも、公式データとの違いがあれば、それは広義の「オリジナルサーヴァント」と言って差し支えないでしょう。

          オリジナルサーヴァントデータ作成のススメ/鯖鱒wiki

          願いとサーヴァントの関係②/鯖鱒wiki

          概要 前回に引き続き、Fateシリーズにおける英霊/サーヴァントが持つ価値観についての記事です。 前回と同じ前置きで恐縮ですが、鯖鱒wiki的にはオリジナルサーヴァントのデータについての考察であり、創作論的な意味合いも含まれてきます。 (今回も鯖鱒wikiDiscord上での雑談も参考にした記事です) その願いが果たされるか前回は「願いを持たないサーヴァント」についての記事でした。 今回は「願いを持つサーヴァント」の願いが叶うべきかどうか考察してみます。 最初に言っておく

          願いとサーヴァントの関係②/鯖鱒wiki

          願いとサーヴァントの関係/鯖鱒wiki

          概要 今回はFateシリーズにおける英霊/サーヴァントが持つ価値観について。 鯖鱒wiki的にはオリジナルサーヴァントのデータになりますが、それについての考察であり、創作論的な意味合いも含まれてきます。 (今回は鯖鱒wikiDiscord上での雑談も参考にした記事です) どれだけの願いを持ち、召喚に応じるのか 「サーヴァントは願いをもって召喚に応じ、願いを叶える(聖杯を得る)ために現世で戦う」。 Fateシリーズ、中でも聖杯戦争に召喚されるサーヴァントとはそのようなものだ

          願いとサーヴァントの関係/鯖鱒wiki

          Midjourneyから構築する世界「錬金術師の素敵な本棚」

          良い感じの風景をAI画像生成の力で具現化したい「midjourney」や「stable diffusion」で今ホットな話題のAI画像生成、みなさんはどう捉えておりますでしょうか。 私はこれまでの記事やプロフィールで公言する通り、ムーブメントも含めて楽しんでいます。 今回はタイトルと見出しの通り、AI画像生成を主にした記事です。 midjourneyによって、「脳内映像の具体化」を試みます。 テーマ:「錬金術師の素敵な本棚」私は「ハリー・ポッター」シリーズの世界観が好きな

          Midjourneyから構築する世界「錬金術師の素敵な本棚」

          私自身が何者か、について

          ちょっと哲学的なニュアンスも含んでいるようなタイトルですが、簡単に言えば「自己紹介」です。 しかし、ただ自己紹介と言っても自身のどのような側面を「紹介」するか、「知らない人」から「多少知っている人」になる一歩。 ここでかなり印象が変わってくるような気もしています。深刻にとらえるなら「自己PR」ですよね。 私の考え方だと「自己紹介」はかなり重い一歩なのですが、みなさんはどうでしょうか。 社会人ならば当たり前の技能かもしれません。 そういう「空気感」があるとして、そこからだと

          私自身が何者か、について

          だいたい30分で書く

          30分って長いような短いような。 考えをまとめずに書くのですが、まず今夜の晩御飯をどうしようかな、とかそんな感じです。 今夜の晩御飯はゴーヤチャンプルー。私はゴーヤが苦手です。なので食べるのは私ではありません。 ゴーヤチャンプルーと言えば沖縄ですが、前回の記事に書いた鯖鱒wikiの話をしますと(これからは当然のように鯖鱒wikiの話をしていきたい)沖縄(琉球王国)に関するオリジナルサーヴァントというのは鯖鱒wikiにはいます。片手で数えられるほどですが、鯖鱒wikiの間口の広

          だいたい30分で書く