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己を矮小化することでしか価値を計れない。私

――私はあまり自分を好きではありません。
生まれついてか、生きて行きついてしまったためか、自分を卑下することで価値を相対化してしまう。

自分を弱く、愚かで、惨めであるとする。
相手を認めるよりも、そこに固執する。
自分(我)を保つために必死なのかもしれない。
それでもそのやり方では何かを失ってしまうような気がしてならない。

それでも私はそれしか知らないというか、できない習性の人間というもので。
――「終わってる」部類の人間なのです。

こうして自分を終わらせに行くことでしか、人々から自分を守れない。

続きは明日書きます。

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