授業1コマ90分を行うのは意外とエネルギーを消費しますね。授業の後はオフィスで仮眠をとってしまうこともしばしば。私よりもたくさん授業を持ってらっしゃる先生方を本当に尊敬します。慣れればもう少し疲れなくなるのでしょうか。
現任校で担当している授業で、前任校での研究でも教育でもない雑用と思っていた仕事がとても活かされています。当時は共通試験の試験監督業務のように、やりたくもないし、ちゃんとやっても評価もされないが、ちゃんとやらないとダメ出しされるその仕事のことをめんどくさく思っていました(続く)
選択問題の試験を作成している時、何度も何度も見直したりするため、間違った選択肢の内容が正しいような気になってきます。繰り返し読むことで記憶は定着することを実感しますが、教員的には記憶が書き換えられかけて頭が混乱して困ります。ガチ専門分野ではなく、かすってる程度の分野で多発します。
前期の授業が終わりました。残念ながら出席が足りない学生がチラホラ。本学は規定の出席回数を満たさないと試験を受験できません。サボり癖のある学生は欠席回数を自分で正確にカウントしていないため、「いつのまにか出席不足」に陥っているようです。このままでは「いつのまにか留年」です…
オープンキャンパスのハイシーズンに突入しました。地元ローカルTVでは近隣私大のCMが垂れ流されています。もちろん本学もCM合戦に参戦しています。本学は明日の天気予報の背景映像にCMを入れてきました。よく見ると、授業風景の映像に睡魔と格闘中の学生が映り込んでいました。放送事故案件。
(続き)「雑用」の内容は詳しくは書きませんが(身バレ防止)、一般的な大学教員では得られない知識や経験を得たので、結果として、現任校での授業内容を深めることができました。一見、雑用と思われる仕事でも後に案外役に立つのかもしれません。そこそこ真面目に取り組むべきかもと悟りました。
授業でパワポを使うのをやめる。デザインに時間がかかりすぎるし、それを映して授業しても学生側には資料が残らない。ならば、ワードでベタに資料を作って、クラウドで共有した方がお互いに効率的。言語学の場合、写真などを使用することもそうないので例文が見られれば十分。動画の問題はあるが。
前任校では高校までの時間割のように授業・実習がつめつめ状態のカリキュラムだったため、多少体調が悪くとも這ってでも大学に行って授業をせねばというマインドが染みついています。一方で、現任校は余裕のあるカリキュラムのため、学会参加、イベントの代休などで講義の日時変更が可能です。(続く)
もうすぐ大学の授業の試験。本試験を落とす学生を想定し、再試験実施期間は学会もプライベートな用事も一切入れずに確保しています。勉強してないヤツは覚悟して今から予定空けとけよと心でシャウトしながら残りの授業に臨んでいます。