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今年もあと1カ月。あれから2年もたつのに…次は「オミクロン」か

 12月になって、学生からは「いつから冬休みになるんですか?」という質問を受けるようになりました。はや今年も終わりなんですね。新聞記者から大学教授へと転身した激動の1年があっという間に終わろうとしているのに気づくと、ぞっとするほど時の速さに恐ろしくなります。
 
 思い返せば2年前の2019年12月。新型コロナウイルスの初の感染者が、中国・武漢で確認されています。日本は今のところ、小康状態を保っていますが、世界の状況をかんがみると、あれから丸2年たつのに、感染拡大が終息しないのはあのとき、まったく想像できませんでした。しかも、やっかいな変異株まで出てくるなんて。

 はじめは「オミクロン」って、サイクロンみたいなごっつい名前を付けたな、との印象を受けましたが、ギリシャ文字だったとは、自分の浅薄な知識にあきれました。しかも文字にすると「Ο」、ゼロみたいな形だったなんて。
 反省をもとに、現在出ているオミクロンの情報をかき集めて、せっかくなので、私の環境の授業でニュース解読をしてみました。

 やっぱり、いま現実社会に起きているニュースを授業の題材にすると、学生の食いつきがいいですね。オミクロンでどのような感染が実際に起きているか、スパイクタンパク質とは、3回目の接種の状況は、などなど熱心に聞いている様子がうかがえました。

 この強大な感染力が世界に及ぶのだとすれば、私の来年の予定も狂っていきます。2年前に計画していた東南アジアでの研究旅行もずっと延期になっており、何とか手持ちの材料やネット収集で書き上げた論文があるものの、ジャーナリストの端くれとしても、現場に行かずに書くのは気が引けるものがあります。何とか来年の春休みには海外へ、と願っていますが、こればかりは自分の力で何ともなりません。

 ともあれ、今回の外国からの新規入国停止の決断の速さからみても、現政権はなにか違うな、と期待するものがあります。オミクロンをどこまで抑えられるか、これからに注視したいところです。

 

 

 

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