野呂 一郎

清和大学で経営学を教えています。この度noteで全国の高校生、ビジネスパーソンに向けて…

野呂 一郎

清和大学で経営学を教えています。この度noteで全国の高校生、ビジネスパーソンに向けて毎日リーダーシップについて発信することにしました。よろしくおねがいします。

マガジン

  • コロナ時代のリーダーシップとは何か

    コロナで求められるリーダーシップは変わった。致命的に重要な点は、リアルタイムのグローバルな事象を知り、理解するという知が本当に必要になった、ということである。読めばわかるさ。

  • グローバル・リーダーを目指す高校生のための最強経営学

    僕は高校生の皆さんに期待しています。グローバルなリーダーになってほしい、と。そのためには経営学がお役に立てるんじゃないかと。経営学はグローバルに日々進化していて、あらゆる問題を解決できる最高の道具だと信じています。 読めばわかるさ。

  • 野呂一郎の新・プロレスの経済学

    以前、プロレスの経済学という本を書きましたが、経済は生き物、やはり、リアルタイムのプロレス現象を題材に論じないと、読者にプロレスとは何か、経済とは何かが伝わらないと感じてきました。 そこで、満を持してnoteという新しいリングで、それを展開しようと思い立ちました。 プロレスの経済学から、今年で20年。 私自身の成長もお見せできれば、と思います。 プロレスファンのみならず、経済、経営に興味のある方も 是非ご覧いただけたらと思います。 まずは週刊のペースで書きたいと思っています。                          新潟プロレスアドバイザー                          清和大学 教授                       野呂 一郎 (のろいちろう)

  • オカルト&スピリチュアル

    ええぃ、どうだぁ、ということで「オカルト&スピリチュアル」と してみました。でもこれは決して邪道ではなく、正統だというのは、 「科学とやらで、すべて証明できるのかよ!」と、対立概念の 科学を懲らしめることができるからです。不思議という軸を持つと、 人生が豊かになり、創造性も鍛えられ、結果として経済も発展するのです!

  • 野呂一郎のプロレス&マーケティング

    プロレスのマーケティングとしなかったのは、プロレスをマーケティングが助け、マーケティングがプロレスを助けるという関係を証明したかったから。両者は密接に関連し、お互い引き立て合う関係。両者の魅力を引き出し、そのマッチングを無限大にすることがこのマガジンの目的。野呂一郎とつけたのは、他のと違うよという笑っちゃう自負。

最近の記事

  • 固定された記事

紅白、有吉はソロでよかったのでは。

この記事を読んで、あなたが得られるかも知れない利益:珍しく紅白を見て、司会者・有吉弘行の歌のパートで感じたこと、それは来年の予兆なのか(笑)。 有吉+藤井フミヤの違和感いま、紅白を見ていて、有吉弘行がかつての猿岩石時代のヒット曲「白い雲のように」を、藤井フミヤとデュエットで歌っていました。 僕は、すごく違和感があったんですよ。 有吉にソロで歌わせたほうがよかったんじゃないか、と。 藤井フミヤの歌がうますぎて、有吉のよさが出てなかったからです。 有吉も、前フリで「下手

    • 日本発の経営学を発信せよ。

      この記事を読んであなたが得られるかもしれない利益:経営学で完全に見逃されていることがある。それは日本発の経営学だ。それは現存するのだ。もちろん、過去には「日本的経営」というやつがある。しかし、これも現代版にアップデートする必要がある。プロレスも、野球も、芸能も、人や物を動かしている限り経営学であり、そこには日本独特の価値観やら文化やら、合理性がある。経営学に限らずこれら日本のソフト資産を世界とシェアすることが、世界平和に貢献することであり、日本の役割なのではないだろうか。

      • 「面白くなければ経営学じゃない」、という邪道の言い訳。

        この記事を読んであなたが得られるかもしれない利益:大学における経営学の授業はどうあるべきか。それは「ひたすら面白いこと」だと思う。でも、学生が面白いと思わなければ、それはただの自己満足。そもそも「面白いことを目指す」こと自体が間違っているとも言える。この禅問答に勝手に悩み、でも答えを見つけようとしてみたよ。 大学の授業もマーケティングだきのう、選挙はマーケティングだ、と申し上げましたが、僕の仕事である大学の授業も、考えてみればマーケティングですね。 ただ、ターゲット、つま

        • 国民民主の躍進はマーケティングにあり。

          この記事を読んであなたが得られるかもしれない利益:選挙はマーケティングである。正しいターゲットをさだめ、その層に刺さるメッセージをこさえ、それを正しくプロモーションすることである。アメリカの選挙より、今回は一足先に、国民民主党が正しいマーケティングの効果を立証した。トップ画はhttps://x.gd/jBXMB 大統領戦で浮上したハリスの弱点今日のUSA Todayを見てみると「52%のアメリカ人が4年前より暮らし向きが悪くなった」と答えています これはかなり重要なデータ

        • 固定された記事

        紅白、有吉はソロでよかったのでは。

        マガジン

        • コロナ時代のリーダーシップとは何か
          747本
        • 野呂一郎の新・プロレスの経済学
          60本
        • グローバル・リーダーを目指す高校生のための最強経営学
          352本
        • オカルト&スピリチュアル
          26本
        • 野呂一郎のプロレス&マーケティング
          101本
        • 日本は世界に何ができるか
          11本

        記事

          進次郎構文への新視点。

          この記事を読んであなたが得られるかもしれない利益:意外なところから、「進次郎構文」への賛辞が。僕の陳腐な常識を打ち破ってくれたH氏に感謝です。トップ画はhttps://x.gd/R01Bp 進次郎構文への意外な賛同今日も大学授業では「書かせる訓練」をやりました。 申し上げたように、決して学生たちの作品をけなさない、ほめる方針です。 ただ、一つだけ迷っていることがあるんですよ。 それは、書くことの鉄則である、「重複を避けよ」は教えたほうがいいのか、止めておいたほうがいい

          進次郎構文への新視点。

          大学柔道部に教わる本当の危機管理。

          この記事を読んであなたが得られるかもしれない利益:巷で昨今恐れられている”特殊詐欺”。しかし、武道の心得があれば恐るるに足りない。大学の授業でリアルな強盗シチュエーションに、柔道部E君の心技体が爆発した。武道こそ世界に誇る「合理的な動き」の教科書であり、スポーツマネジメントの手本でもある。 柔道部員が行った大学講義先日の大学スポーツマネジメントの講義のテーマは、「武道に教わる合理的な動きとは何か?」でした。 サブテーマとして、「特殊詐欺vs柔道部」とつけてみました。 僕

          大学柔道部に教わる本当の危機管理。

          否定しない教育で学生は伸びる。

          この記事を読んであなたが得られるかもしれない利益:最近1年生に向け、書かせる授業をしている。少し前は「こう書け、ああ書け」指導していたが、一切やめて学生のそのまま、を肯定することにした。できの悪い学生などいないのだ。いるのは凡庸な感覚と価値観しか持てないダメな教師なのだ。 生徒を否定しない方針に転じた僕は大学1年生の授業で「書くこと」をテーマに教えているんですが、一つ方針を決めました。 それは、絶対に学生を否定しない、ということです。 授業は僕のnoteの記事を要約し、

          否定しない教育で学生は伸びる。

          この本を読んで試行錯誤すれば、MBAの実力がつく。

          この記事を読んであなたが得られるかもしれない利益:「試行錯誤」実践編。どうせ学校でも会社でも、自由に考えて実行し、ダメならまたやり直す、なんてことはやらせないから、自分のスタイルでやるしかない。それは表と裏のあなたを使い分けることだ・・・ってそれも無茶かな。でも、あなたの頭脳を「閉じ込めた」日本の教育が僕は憎い。トップ画はhttps://x.gd/g9fDt 数学も暗記科目昨日、日本の教育に足りないものは「試行錯誤」だと申し上げました。 試行錯誤とは、権威に頼らずに自分で

          この本を読んで試行錯誤すれば、MBAの実力がつく。

          日本の教育に決定的に欠けているもの、それは「試行錯誤」

          この記事を読んであなたが得られるかもしれない利益:梅花心易という自由自在で融通無碍なシステムに教わるのは、それと正反対の日本の教育システムの時代錯誤。会社の教育システムも全くそれと同じ。ほら、テレビで学者のいうことにうなずいたり、あまつさえメモを取って勉強してるあなた。その洗脳を梅花心易で解かないと。 梅花心易の本に惹かれたもう一つの理由きのう、僕に影響を与えた占いの本を紹介しました。 僕はこの本に、「本の内容を云々する前に、読み手の資質や能力を問え」と教わったのです。

          日本の教育に決定的に欠けているもの、それは「試行錯誤」

          僕が読んだ一番刺激的な本は「占いの本」。

          この記事を読んであなたが得られるかもしれない利益:いい本など存在せず、ただいい読者が存在するだけなのかもしれない。万人に名著と呼べる本などなく、あなたが気に入った本は、天才のあなただから引き寄せた書物にすぎない。本がひとを選んでいるのだ、という暴論。 梅花心易とは何か読者の方から、「どんな本を読んできたか」と質問をいただいたお話はしました。 これから折りに触れ、僕に影響を与えた書物について、書こうと思っています。 皆様におすすめするだとか、そんなだいそれたことではないの

          僕が読んだ一番刺激的な本は「占いの本」。

          秋がきても悩まない若者の危機。

          この記事を読んであなたが得られるかもしれない利益:秋でも秋じゃなくても悩まないのが今時の若者だ。スマホに心身ともに侵され中毒状態になっていれば、物理的に悩むことができない。健全な大人になるために、悩むことは自分を確立するために絶対に必要なのに。人間は弱いものだ、そこをついてくるのが欲望の孵卵器である資本主義。若者は悪くない、悪いのはスマホを作った悪魔の経済哲学だ。 悩まない若者きのう、秋風はもう吹かなくなったので、あなたはもう悩まない、 それが心配だ、などと申し上げました。

          秋がきても悩まない若者の危機。

          地球温暖化があなたの精神に与える意外な影響。

          この記事を読んであなたが得られるかもしれない利益:温暖化が招いた予期せぬ”秋のない季節”。いつもならあなたはこの季節、少し寒くなってきた外気にコーデュロイのジャケットを羽織って、四谷の土手の沿道に一人たたずみ、さびしさにひとりもの思ったものでした。しかし、今年からはそんな秋はきません。寂しさをあなたに感じさせない「秋のない日本」は、あなたにボディブローのような打撃を与えかねない・・・って何いってんだ? 悩めない秋やっと秋がきましたね ただ、僕は気になることがあるんですよ

          地球温暖化があなたの精神に与える意外な影響。

          通勤もいいことがある。

          この記事を読んであなたが得られるかもしれない利益:痴漢に会うくらいなら全部仕事はZoomにしてしまえ。武道の稽古場まで行くのもムダ、オンラインでやればいい。でも人と人が触れ合わない未来には、しあわせも発展もないかもしれない。 通勤通学の無意味さなにせ僕の場合、自宅のある東京から木更津まで片道3時間もかかるんですよね。 朝アクアラインが渋滞で、バスは30分遅延で大変でした。 まあそれでも仕事だから仕方ないですが、男はいいとして、きょうびは通勤は女性にとって鬼門ですよね。

          通勤もいいことがある。

          混迷の政局に「進次郎」はダメなの?

          この記事を読んであなたが得られるかもしれない利益:衆院選あと数日、自民党の厚顔候補者たちは「お騒がせしてすみませんでした」なんて、反省なんてゼロだって。結局石破さんもへなちょこ。でも組織論からすれば「持てるもの(カネ、人、貸してる恩義)」が勝つわけだから、派閥はなくならない。リーダーシップなんて、妥協の世界にはないも同じ。じゃあ、正論を言うのがにあう政治家がいいんじゃないか。周りがきちんとコントロールしてね。答えは「進次郎」だ?!トップ画はhttps://x.gd/Wcg2i

          混迷の政局に「進次郎」はダメなの?

          阪神に学ぶ「勝利より顧客満足」。

          この記事を読んであなたが得られるかもしれない利益:藤川球児が岡田の後、だってぇ?コーチも経験してないのにぃ?でも堅実野球より、魅せる野球を選択するのは阪神の業=企業文化なので、必然だからしょうがない。でも球児だけじゃない、勝つより魅せることを選択したのは。掛布雅之そして阪神球団そのものだ。 阪神の企業文化構造先日のスポーツマネジメントのテーマは、阪神の企業文化で、noteでも取り上げました。 さて、それに少し補足をしたいのですが、企業文化とは物語、ヒーロー、儀式、こだわり

          阪神に学ぶ「勝利より顧客満足」。

          迷わず書けよ、書けばわかるさ。

          この記事を読んであなたが得られるかもしれない利益:書くこと、こそ、最強のスキルだ。でも大学生はほとんどその訓練を受けてない。noteをやっているあなたは、自然に後輩の見本になっている。 話せても書けなければ無意味きのう、推薦状書きの巻で紹介したコミニケーションの本は、ビジネスにおけるライティングの重要性について力説しています。 それと同時に「ライティングができないと出世できない」とも断じており、我が意を得たりと共感しています。 本はこんな問答を紹介しています。 質問:

          迷わず書けよ、書けばわかるさ。