昨日愛しのおじいが死んだ。 最後の最後まで、面倒を見てくれた。 おじいちゃんが、いたから今の自分は、ちゃんとした会社に勤める事が出来るようになった。 やっぱり、死の予感を感じでいたけど、 まさか、現実化するとは悲しい。 でも、安心して日本を離れる事が出来るよ。
【詩のようなもの】 「天空のヨガ」を見上げる。 南風の遅い午後には、飛行機が目の前に飛ぶ。 白金ザ・スカイ最上階「天空のヨガ」(45階) 紅く染まった富士山の空に浮かんで、 孔雀のポーズや極楽鳥のポーズ、亡骸のポーズで、鳥になる。 鳥になって、地に足を着けて、生きる。
老いた眼に永き記憶の蓋をして天へ抜けゆく犬の亡骸