おはよう告げる もえる朝日に 退散してく 夜のやみ
いとしあの子は 高嶺の花よ それでもオレが よいと言う ああだこうだと コーデをきめて いとしあの子と デートする いとしあの子は 高嶺の花よ 愛の実となり オレの元
そうさこの世は 楽しい地獄 君いる地獄 ボクもいる オニもジャもいる 地獄だけれど 君いるだけで 花が咲く オニもジャもいりゃ 君とボクいる 花咲くならば 極楽か 死ぬな生きろと ケツたたかれる この世地獄か 極楽か ホトケみてるか カミいねむりか この世地獄か 極楽か 極楽だろが 地獄だろうが この世この時 君と会う
咲く花よりも さえずる声に 季節のかわる ことを知る
まるで奇跡か 魔法のようだ キミいる世界 ボクもいる まるで奇跡か 魔法のようだ この世に満ちる 生きる物 まるで奇跡か 魔法のようだ 花はそれぞれ 咲き誇る まるで奇跡か 魔法のようだ 空から雪が 降りるさま まるで奇跡か 魔法のようだ 山が真白く 衣替え まるで奇跡か 魔法のようだ 命のめぐる こちらがわ まるで奇跡か 魔法のようだ 昨日も今日も 生きており まるで奇跡か 魔法のようだ 世界の全て なにもかも
非常時だろが 頭の中で 消えてはうかぶ 七五調
二度寝の夢で 母の声聞く 姿見えねど 久しぶり
あなたのことを 愛してるから まだまだ生きて いくのです
誰かが歌う 永遠の嘘 すべてのウソが そうであれ
許すべきだと わかっているが 謝られると 許せない
ニラに芙蓉に ハナトラノオも 咲き乱れるの 母は見ず
気配を感じ 見あげてみれば 茜に染まる 空の蓋
大長編を 夢みているが できるのいつも 散文詩
米炊き食らい 起きてうろうろ 寝ても夢見ぬ このごろは
道ゆく人の 心動かす ただ咲く花は 誇らない
夜の夢こそ まことだろうが 今このときも 悪くない