僕の孤独は
大きく翼を広げてどこまでも飛んでゆく
自由だな
淋しいな
休むことも許されず飛び続けて
いつか地に落ちるまで
亡骸は土に溶けて
小さな芽を出すだろう
やっと根を張ることを許さて
薄桃色の花になる
水をあげてくれるかい
行かないでとは言ってくれなかった君よ

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