「オフィーリアの死」 La mort d'Ophélie (19世紀半ば) ウジェーヌ・ドラクロワ Eugène Delacroix (1798-1863) 🇫🇷フランス・ロマン主義 👶サン=モーリス ⭐️パリ 🌎ルーブル美術館
ワーズワス詩集 『視るがよい、麦畑でただ独り、あの孤独なハイライドの乙女が、ただ独り、歌いつつ麦を刈るのだ。ただ独り麦を刈っては束ね、憂愁に満ちた歌を歌う。聞くがよい、深い谷間は、その歌声で溢れる』詩〘ひとり麦刈りに勤しむ乙女〙より ロマン主義の詩人は人物描写の名手でもある。
「フランチェスカとパオロの亡霊」 (1855) 🎨アリ・シェフェール Ary Scheffer (1795-1858) 🇳🇱🇫🇷オランダ系フランス・ロマン主義 👶ドルドレヒト🇳🇱 ⭐️アルジャントゥイユ🇫🇷 🌎ルーブル美術館 (正式なタイトルはコメント欄にて)
正直、橋川文三がシュミットを引用して保田與重郎を批判する意味がよくわからない。シュミットのようなロマン主義に対するアンビバレントは橋川には皆無。さらに言えばアンガージュマンとは一切無縁な保田が、マルクス主義から転向したというのも、彼の主張と矛盾する伝説の類にすぎないだろう。