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〈叱ってくれる人の恩〉を知るべし

書評:佐藤学、上野千鶴子、内田樹 編『学問の自由が危ない 日本学術会議問題の深層』(晶文社) 知的劣等感を抱えた人というのは、たいがいは「知識人」に対して反感を持っており、「俺には学問はないが、おまえら象牙の塔に引きこもった学者などより、よほど世間のことを知っているから、何が本当で何が嘘かも、すぐに判断がつく」などと、手前味噌に思いこみがちだし、そういう人たちだからこそ、勉強しようという気もない。いろんな知見に触れて、見聞をひろめようなどという気がないのだ。 劣等感にとら

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普段は人権人権いってる人々に限って、すぐに人権意識がバグる理由

今日も今日とて、普段は「人権人権!」と高らかに叫ぶ人たちが、いとも簡単に他人の人権は踏みにじる闇落ちをみる。たとえば、今月だけでも奇妙な違和感・・・「あれ???ワタシもしかして同じ数日間を何度も何度もループしてる?これ19233回目???」みたいなエンドレスで同じ日々がやってきているような不思議な感覚に襲われた。一言でいえば「人権を守れ」とか「女性の権利!」とかいっている人々に限って、むしろ「人権意識バグっている」現象が繰り返し繰り返し、眼前で再生されたのだ。 温泉むすめた

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「極端に思想が変わる人」は、その場所で「評価されること」が、何より大事なのではないだろうか。

 無料で見ている視聴者なので、あまり「いい視聴者」ではないのだけど、何時間か続く「ポリタスTV」を流しながら、作業をすることが多くなった。それは、人が、それぞれを尊重し、話し合っている声を聞いていたい気持ちもあるのだと思う。 高市早苗氏と丸川珠代氏  この回は、津田大介氏が司会で、ジャーナリスト・青木理氏と、ラッパー・あっこゴリラ氏がゲストで、率直な話は興味深いと感じながら聞いていたのだけど、その中で、政治家で、自民党の中でも「保守」と言われる高市早苗氏と、丸川珠代氏の話題

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【ポリタスTV】総裁選で高市候補を推した「ネット世論」の内実は?

 ジャーナリストの津田大介氏のYouTube配信「ポリタスTV」に文筆家の古谷経衝氏がゲスト出演した回です(10/4の19時までは無料で観られます)。 自民党総裁選前にニュースで高市早苗氏が1回目の投票で2位に躍進すると言われ実際、議員票で2位になったものの党員票では2位に差をつけられた3位に甘んじ結果も3位に終わった原因について分析しています。  この記事に書かれている内容と同じコトを話しているのですが、高市氏の掲げる政策に歓喜したネトウヨの皆様が一斉に称賛し、同時に河野

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〈不愉快〉という思考停止

書評:岡本有佳、アライヒロユキ 編著『あいちトリエンナーレ「展示中止」事件 表現の不自由と日本』(岩波書店) 愛知県主催の芸術イベントである「あいちトリエンナーレ2019」の中の、企画展の一つとして行われた「表現の不自由展・その後」が、俗に言う「慰安婦像」作品(作品名「平和の少女像」)や「天皇の写真を燃やされる」映像作品が展示されたことから、同トリエンナーレ実行委員会副会長でもある河村たかし名古屋市長や、安倍内閣を代表する菅官房長官らの政治的な批判コメントや、ネット右翼など

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碩学のファインマン

 下町東京江戸川区の弁当工場「祝一」に豪志は勤めていた。まだバイト扱いで手取りは16~17万円ほど。2014年のことだった。39歳の豪志は弁護士の父親から月5万円の援助を受けながら割と優雅な一人暮らしを満喫していた。弁当工場なので朝は早い。午前5時に出社。工場から徒歩5分のアパートを家賃月6万7千円で借りていた。  豪志のこれまでの人生はそれほど幸わせなものではなかった。海城高校を出て東大受験に失敗し立教大法学部にしか受からなかった。友人たちはだいたい早慶一橋レベルには行った

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唯物論的資本主義

人間の性善説に基づいた共産主義革命が失敗である事がわかり、革命の時代は終わった。政党の立憲も保守政党であることを表明している。もう、左翼(共産 主義を標榜する人たち)の存在意義も90%消滅した。精神論を排除し、意志の力を信用せず、人間の動物性や競争心理をア・プリオリとした新しい唯物論的資本主義の時代に突入している。唯物論はオブジェクト志向存在論とも相性が良いと思われる。ここで、日本の政治に目を向ける。現在圧倒的に勢力の多い自民に対して、野党はまとまって選挙戦に挑むべきだ。それ

「書類送付」で「犯罪の嫌疑」を薄める共同通信のネット記事

9月9日、中京テレビが下のような報道をして話題になった。 津田大介らが知事リコール問題に関して虚偽の情報を流し萎縮させたということで、告発がなされ書類送検されたというニュースだ。 これが起訴、有罪に至るか不起訴に終わるかは検察が判断することなのでここでは触れないが、直後このニュースに対し批判が出た。 元検事の郷原信郎によるものだが、 告訴・告発については、刑事訴訟法上は、受理する義務は定められていないが、犯罪捜査規範63条で「告訴・告発は、受理しなければならない」と定

『【#今日の出来事】自民党総裁選/津田大介・香山リカら4人書類送検/NHK総資産1.26兆円!?/コロナはもうお腹いっぱい-などなど。【2021.09.09】』 ⇒http://sadohimajinhousou.blog.jp/archives/35923071.html

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香山リカ・津田大介・町山智浩氏が書類送検

◉愛知県の大村秀章知事のリコールを求めた署名運動で、虚偽の情報をツイッターに載せて運動を妨害したとして、だそうです。この件は、リコール運動側もろくなもんじゃないですが。それと妨害は別。書類送検は、警察が事件の書類を検察に送ること。実際に起訴するかどうかは、検察のお仕事ですから、不起訴になったり、起訴されても簡単な罰金刑で終わりの可能性も高いです。もちろん、民事の方はわかりませんけどね。署名運動をした団体が訴えるかはわかりませんが。 【香山リカ氏、津田大介氏らを書類送付 大村

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