90歳、死ぬ瞬間まで「全身ジャーナリスト」であると誓う
4月15日、90歳の誕生日を迎えた。
その前後数日間には、
日頃お世話になっている方が、
お祝いの会を開いてくださった。
大変うれしく、
感謝するばかりの、
「誕生日ウィーク」だった。
戦争中、「国のために戦って死ぬ」と
誓っていた軍国少年が生き延び、
11歳で終戦を迎え、
その後ジャーナリストとなった。
一般的には「余生」の世代なのだろうが、
僕はどうしても一丁上がりとは言えない。
時代の変化は途切れることがない。
ジャーナリストとして、
死の瞬間まで時代を
見つめていく