oomorikei

普通は経験せず、せずともいいことも経験してきてます そこを踏まえて自分の半生を振り返…

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普通は経験せず、せずともいいことも経験してきてます そこを踏まえて自分の半生を振り返るべく始めました また、2022年は世間とは長いブランクが生じてしまい、その間にすっかり変わってしまった価値判基準で考え、感じたことを元にして記録していくものになります

マガジン

  • 2023〜 生き直す

    2022年は、人生でほぼ経験しなかったりあったとしても一度だけということが重なり、そのため以前とは異なってきた自分自身の見つめ直しが今のところの主要なテーマになっています。

  • 好きなあれこれ

    変わらず好きだ。と言える音楽や服飾関連等の記事をまとめました。 上には上がいるけれど、興味のある方にもそうでない方にもまぁまぁ面白いかな。となるよう心がけていきますね。

  • 2022年〜獄中記

    うっかりして別アカウントで公開するはずだった記事をこちらに掲載してしまいました。 メクれたからと言って、こそこそ消すのもなんだかなと思うので、獄中の記としてその間にあったことや感じ考えたことなどを改めてまとめてみることにします。 誰かの迷惑にならなくとも本来プライベートにしておくべきことなどは、匿名の別アカウントで公開することを継続していきますが、もちろんこちらでそちらの記事に誘導するつもりはありません。

  • 怖いものなしの若造だった頃のこと~2021

    近く居なくなる予感を持っていたので、自分の生きた経験にテーマを与えながらまとめたのが主な内容です。時事関連も案外多め。 現在とは異なる書いた当時の自分自身の半世紀です。

最近の記事

アヤというもの

過日来、野党第一党の立憲民主党の党首選挙に続いて、絶対与党である自由民主党(無茶苦茶なネーミングだといつも思うのだけど、二つの政党がまとまって両方の名前を採用したからこうなった…)の総裁選挙があった 元々旧民主党の頃から自民党にいてもおかしくない議員は多かったから、「堂々と間違える」野田佳彦という人物を評価する気にはなれなくてもその後継にあたる立憲民主党の事情もさほど変わらなかったから、総じてそんなものだろうとした この人は自民党にいてもおかしくない筆頭のような人物で、「

    • この時点で政治の世界から身を引く 投資とかビジネスと同じく政治に関わっても「タイミング」を知らねばお話にもなりません 彼はまさに今というタイミングで、フリーな立場を選択しました 経験を積み諸々と見える年齢になり、影響力は強まるでしょう https://courrier.jp/news/archives/376880/

      • 20世紀とはなんだったのか

        19世紀の幕開けを #第一次世界大戦 (1914~1918)とする意見があります 10年区切りのディケイドでさえ、その前の時代を引きずっている数年くらいはあるのだから、世紀の変わり目で何もかもが総とっかえになるはずはなく、これは正当な見解と考えます 僕がいよいよ21世紀が始まったと強く感じたのは、ほぼ同時期に生じたコロナ禍とロシアのウクライナへの侵攻でした それは真っ直ぐにイスラエルのガザへの大規模な攻撃にも繋がり、今現在の我々はようやく幕を開けた21世紀を否応無く意識

        • ジャン・ジャック・ルソー試論(ジョン・メイナード・ケインズ、ミルトン・フリードマン、キャロル・ギリガン、オードリー・タン、ジェシンダ・アーダーンに触れながら)

          昨晩から、bingに装着された #チャットGPT の無料版を使いながら、ルソー試論を考えています まったくのオリジナルな問いかけですので、多くの書物を読むのも大変なことでありまして、生成系AIに尋ねることで、およその理解を得ることが目的です 一応、回答の水準として「大学院博士課程修了レベル」と指定しております 結構長めになりましたので、ゆっくり読まれた方がいいかもしれないですね 質問1 #ロッキリアン や #バーキリアン はそのままアメリカでの法体系に関わるものですが

        アヤというもの

        • この時点で政治の世界から身を引く 投資とかビジネスと同じく政治に関わっても「タイミング」を知らねばお話にもなりません 彼はまさに今というタイミングで、フリーな立場を選択しました 経験を積み諸々と見える年齢になり、影響力は強まるでしょう https://courrier.jp/news/archives/376880/

        • 20世紀とはなんだったのか

        • ジャン・ジャック・ルソー試論(ジョン・メイナード・ケインズ、ミルトン・フリードマン、キャロル・ギリガン、オードリー・タン、ジェシンダ・アーダーンに触れながら)

        マガジン

        • 2023〜 生き直す
          59本
        • 好きなあれこれ
          60本
        • 2022年〜獄中記
          5本
        • 怖いものなしの若造だった頃のこと~2021
          71本

        記事

          関曠野氏による2012年の「ルソー論」

          ジャン・ジャック・ルソーは、論理で読むと間違う 『社会契約論』が近現代の世界に与えた影響は計り知れないものがあるが、それだけの人でもない 故にルソー論は常に難しいのだけれども、粘り強くルソーを追いかけ続けた #関曠野 さんをもってしても、2012年の段階では重要な視点を幾つも提示しながらも、散漫で強引な決めつけが多く、彼が長い時間をかけて丁寧に粘り強く追いかけていたものを放り出しているような感を残念ながら受けてしまう かつての稠密ながら筋の通った文章は、この時点でほぼに崩

          関曠野氏による2012年の「ルソー論」

          #アメリカ大統領選 を直前にした、共和党大会の様子を現地からの貴重な報告としてまとめている方がおられました 立場は異なりますが、同じものを見つめた上での至極真っ当なご意見を含み、お礼のコメントを送ったほどです #ドナルド・トランプ https://note.com/kuro20_futaju/n/n0bee5db6e917

          #アメリカ大統領選 を直前にした、共和党大会の様子を現地からの貴重な報告としてまとめている方がおられました 立場は異なりますが、同じものを見つめた上での至極真っ当なご意見を含み、お礼のコメントを送ったほどです #ドナルド・トランプ https://note.com/kuro20_futaju/n/n0bee5db6e917

          やっぱジャックパーセルなんよねー

          日本人男子が服装に気を使い始め、今ならGUやユニクロで一通り揃ったとしても、靴の合わせとして最初の段階から誰もが持つだろうと思われるのは、コンバースのオールスターでしょう 色は黒から始まり、よほどのセンスを備えているか、真似てみるべき歳上のオシャレさんが周りにいない限りローカットを選ぶ 今もそんな感じかなとは思うんですけど…、違うのかもしれませんね… 最初にローカットの黒を手に入れた時は、嬉しくて毎日のようにガッコに履いて行ってました 敢えて制服の下の丈を八分くらいま

          やっぱジャックパーセルなんよねー

          21世紀を生きる人たちのための「アメリカ大統領選挙」(後編)

          合衆国は民主制の理念を刷新して、今度は政治理念で世界に影響力を持つ国となることができる この記事の前編で最初に書いたのは、こうした意味の文章でした 8月半ばに行われた直近に迫った合衆国大統領選挙に向けた、民主党大会を解説した記事を前編でも一番上に置きましたが、こちらから読む方のために、再度リンクしておきますね 大変良く書かれた内容のある記事なので、これで充分とも思うほどなんですけど… 下手くそな付け足しになることは承知の上で、自分の思うところを書いてみたいと思います

          21世紀を生きる人たちのための「アメリカ大統領選挙」(後編)

          21世紀を生きる人たちのための「アメリカ大統領選挙」(前編)

          8月半ばに行われた、来たる大統領選挙に向けた合衆国の民主党大会合衆国についてのよい解説を日本語で読める機会は、これまでなかなかありませんでした このnoteでの記事も含めて、です 昨日9/9になって、ようやくにして「文春オンライン」で詳細な解説がネット上にアップされました これは20世紀を生きてきた者たちの思い込みを正し、これからの21世紀を生きていかねばならない人たちが何を志向しているのかということ、そしてそれは合衆国建国の理念に基づくものでもあることを、極めて簡単な

          21世紀を生きる人たちのための「アメリカ大統領選挙」(前編)

          ウクライナの越境攻撃に思うところ…

          この写真の切り取り方には「悪意」を感じずに済ますことは、自分にはなかなか難しい ウクライナ🇺🇦は勝手な理由で侵略された側であり、ウクライナに暮らす人々を思うと決してロシア🇷🇺の側の味方することはできないとの結論を持つ者としても 大きく評価の別れる人物でもあるエマニュエル・トッドが指摘した重要な視点として、その国民性が同じ東スラブ人ながらも大きく異なっていること、ロシアが家父長的なのに対し、ウクライナが西側ヨーロッパに近い個人主義的なものであるというものがある 福島第一原

          ウクライナの越境攻撃に思うところ…

          久々に礼拝に行ってみて

          昨年末から教会の日曜礼拝に行ったとなると数える程しかなくて、クリスマス🎄新年💐イースター🐣は行きましたが、後は多分必要に迫られての数回くらいじゃないかなという感じでした… その理由となると、 #LongCovid の症状の一つとされる強い倦怠感と、3月末に最後の無料接種ということで悩みながらも打ったコロナワクチンの副反応としか思えぬ諸症状があまりに酷かったからとしか言えません 相続やマイナスの遺産処分( ロングコービの影響が強くて、法律で定められた相続放棄期間を過ぎてもほ

          久々に礼拝に行ってみて

          『旅のパウロ』と戦責告白

          高齢になって洗礼を受けたものの、亡き母は常にキリスト教に共感を示しておりました 彼女の葬儀で使うものを探す中で見つけた結婚式の写真で、キリスト教とは無縁だった父が相手だったにもかかわらず、教会において正式なキリスト教式で執り行われたことを初めて知って、その思いの深さを改めて知ることになったほどです 母は認知症が進行してグループホームに「閉じ込められ」、しかし日曜礼拝には行きたいと言うので付き添いのため教会に通う中で、さっぱりわからなかった聖書(イエスの言動)の言うところが

          『旅のパウロ』と戦責告白

          京大医学部卒の彼には、初見で会うといきなり「世界の全人口を食わせるには地球上の地表全てを農地にせねばならぬ」とのたまわられ、地表面を含む「水の循環」に関してはまるで考えていなかったので、偏差値的には自分よりも頭はいいんだろうけど、本質はアホでしかないなと即断することになりました

          京大医学部卒の彼には、初見で会うといきなり「世界の全人口を食わせるには地球上の地表全てを農地にせねばならぬ」とのたまわられ、地表面を含む「水の循環」に関してはまるで考えていなかったので、偏差値的には自分よりも頭はいいんだろうけど、本質はアホでしかないなと即断することになりました

          『フクシマ以後 エネルギー・通貨・主権』(2011青土社)はダメですね 豊橋市で関氏と三人で会ってたもう一人は京大医学部卒の脳外科医でしたが、コイツが悪辣ながらセコい曲者で、福島第一原発事故の影響を極力軽く見て僕とは対立してそれきりになり… その彼の影響下での著作なんでね…

          『フクシマ以後 エネルギー・通貨・主権』(2011青土社)はダメですね 豊橋市で関氏と三人で会ってたもう一人は京大医学部卒の脳外科医でしたが、コイツが悪辣ながらセコい曲者で、福島第一原発事故の影響を極力軽く見て僕とは対立してそれきりになり… その彼の影響下での著作なんでね…

          関曠野氏は1987年には高木仁三郎さんとのこんな対談を残していた人でした 「日本すごい」のネトウヨ落ちしてからのコレになり、刊行当時ざっと眺めて「こりゃアカンわ…」とがっくりきたものです 購入してまで読む価値はほぼないてすね… https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001863992

          関曠野氏は1987年には高木仁三郎さんとのこんな対談を残していた人でした 「日本すごい」のネトウヨ落ちしてからのコレになり、刊行当時ざっと眺めて「こりゃアカンわ…」とがっくりきたものです 購入してまで読む価値はほぼないてすね… https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001863992

          関曠野氏は上野千鶴子氏から「そんなだからアンタはモテないのよ」と言われた旨仄聞しておりましたが…、基本的にモテるタイプじゃないんで、ルソー論に欠くべからざる彼ならではのエロスの本質については書けず仕舞いに終わった、そんな印象は確かにあります 僕はそっち方面は結構好きなんですけど😅

          関曠野氏は上野千鶴子氏から「そんなだからアンタはモテないのよ」と言われた旨仄聞しておりましたが…、基本的にモテるタイプじゃないんで、ルソー論に欠くべからざる彼ならではのエロスの本質については書けず仕舞いに終わった、そんな印象は確かにあります 僕はそっち方面は結構好きなんですけど😅