安珠@Earth Spiral

もりとアートの学校主宰。自然と心身や魂のつながりを取り戻す個人セッション、講座・ワーク…

安珠@Earth Spiral

もりとアートの学校主宰。自然と心身や魂のつながりを取り戻す個人セッション、講座・ワークショップ開催。セラピスト歴30年。植物療法やボディ&エネルギーワークが専門。著書『ストレスケアのためのアロマテラピー』『アロマテラピー占星術』訳書『ハーバルタロット』ほか

マガジン

  • おしらせ

    もりとアートの学校からのおしらせなど。

  • ゲーテ・シュタイナー的植物観察メモ

    マニアックな植物観察メモや、植物観察の意義などについての記事。ゲーテ・シュタイナー的植物観察から外れる内容の場合もあります<(_ _)>

  • 地球の暦・魂の暦

    地球の季節の変化と人間の内的変化の考察

  • Plant Medicine 植物や自然界のこと

  • 思考の断片~日々の思い付きメモ

    思い付きメモで、直観的(直感的?)に思ったことを書く、思考の断片です。意外とそこに面白いものがあったりするので、記録しておく。

最近の記事

オンライン「植物に働く精霊たち~ノーム、ニンフ、エルフ、サラマンダー」研究会

オンライン「植物に働く精霊たち~ノーム、ニンフ、エルフ、サラマンダー」研究会 植物は、その植物自体だけで生成されるわけではなく、さまざまな自然霊が周囲に働いています。 この講座では、植物に働いている宇宙からの力、地球からの力など、見えない力のうちの、4つのエレメントに関連する妖精たちの働きと植物の成長の関係について理解を深めていくことが目的です。 4月から開催している『天使たち 妖精たち』読書会参加者向けのものですが、「ゲーテシュタイナー的植物観察」について何らかの形で

    • 地球の暦・魂の暦㉓ 9月8日~14日

      9月9日 重陽の節句 9月10日 9月11日 9月12日 9月14日 地球暦を見て、春分から秋分までを俯瞰したくなったのは、 「秋の中で感覚の興奮が静まった」からなのかな。 そして冬のことも考えるようになった。 まだまだ夏のような気候だけれど、着実に季節は移り替わっているね。

      • 地水風火 生命力のイマジネーション

        生命力を硬化させるものと解放させるもの 山道を車で走っているとき、両側にある木々や植物たちの生命力の中を走っているように感じた。地面は鉱物的。アスファルトはもっと鉱物的で死んでいる。 そのように硬化していくことを嫌悪する力が、植物たちを天に持ち上げる力になっている。 植物たちは、地球を硬化させないために、地球が生命的であるために働いている。 春分~夏至 夏至~秋分 もうすぐ秋分。 地球暦に書き込んだ花の開花を改めて眺めてみる。生命力の季節ごとの変化が、植物となってあ

        • Medicine For Earth① 人間に腹が立つ問題

          さまざまな問題の根源 最近の米騒動もそうだけど、電気代あがるとか、さまざまな食料品が高騰するとか、暑すぎて人が死ぬとか、だいたい、気候変動の影響と、食糧やエネルギーの自給率の低さ=政府の無策、無駄なものを買わせる新自由主義的経済の成れの果てと見ている。 でも、その肝となる要因について明瞭に指摘する話は、マスメディアでは、ちょろっと見聞きするぐらいで、多くの人が危機意識をもって行動に移すには弱すぎる。 病気で言えば、症状が現れてきている状態なので、予防できなかったのかを思

        オンライン「植物に働く精霊たち~ノーム、ニンフ、エルフ、サラマンダー」研究会

        マガジン

        • ゲーテ・シュタイナー的植物観察メモ
          70本
        • おしらせ
          18本
        • 地球の暦・魂の暦
          29本
        • 思考の断片~日々の思い付きメモ
          54本
        • Plant Medicine 植物や自然界のこと
          111本
        • 癒しと学び
          12本

        記事

          赤麻(アカソ)の繊維で遊ぶ

          最近、羊毛を触る機会が何度もあり、だんだんハマりかけています。 何か作るというよりは、それぞれの工程の作業をしていると「いい感じになる」からやっているという。 以前は、これで何か作れないかな~と思って、いろんなことをやっていました。自然のものを使って何か作るのが楽しいというのもあって。 でも、コツコツと続けて積み上げていくようなことが、全く苦手で、適当にやって、適当に楽しむだけなので、ひとつのことが続かない。 染めも織も、草やツルでかご編んだりするのも、なんでもやってみて

          赤麻(アカソ)の繊維で遊ぶ

          植物観察と人間の意識進化

          ぼーっとしている時に、急にハッと気づくことがあります。 というか、たぶん、いつも頭の片隅にあるから、あるタイミングで脳がキャッチするのだと思うけど。 植物観察面白いなと思うんだけど、人によっては「で?」ってなる人もいると思うので、「で?」っていうのを考えていました。 私はもともとアロマセラピストだから、植物が持っている力が形態や振る舞いを観察することで理解できるということに魅力を感じているというのが入り口です。 しかし、やってみると、そうそう簡単に本質にはたどり着けま

          植物観察と人間の意識進化

          地球の暦・魂の暦㉒ 9月1日~7日

          9月1日 9月2日 9月3日 9月4日 9月5日 9月6日 9月7日 9月7日 暦の上では「白露」。 朝露で足元がぬれる季節ですね。 自然界は実りの季節ですが、人間も同様に自分の内側で宇宙から受け取ったものが育っていこうとする時期。 私の中でも、新たに秋のワークショップを企画したことが種になって、いろいろと来年に向けての考えが膨らんできています。

          地球の暦・魂の暦㉒ 9月1日~7日

          地球の暦・魂の暦㉑ 8月25日~31日

          8月26日 8月27日 8月28日 8月29日 8月31日 人間は肉体の成長が止まったとしても、精神はいつまでも成長し続ける。そんなことを改めて思う季節です。 自分の思考の中から出ていくことで、季節で言えば春から夏に、私たちの感覚は自然界のまばゆいばかりの輝きにとらえられ、小さい自分を手放し、その光と熱を受けとる流れにあります。 夏が終わり秋に移り変わっていく中で、受けとったものが再び自分の中に引き寄せられます。夏が終わると夢から覚めたかのように、少し寂しい気持

          地球の暦・魂の暦㉑ 8月25日~31日

          何かを決めてやり続けること

          3日坊主の私は、地道にやり続けることが苦手だ。でも、好きなことはしつこくやり続けられる。結局、植物療法に出逢ってから、それの周辺のことに関わりつつずっとそれが続いている。 何か大きなビジョンが見えてそれに向かって進んでいくのは得意だけれど、なんかよくわからないけれどやり続けなくてはいけないというのが、ほんとにできない。 しかし、今は、後者が自分にとっては重要だという感じがしている。というか、今までやっていないから補うためにやらざるを得ないということなのかもしれない。 今

          何かを決めてやり続けること

          植物との対話 2泊3日裏磐梯合宿~ゲーテ・シュタイナー的植物観察入門~

          植物との対話クラス 主にオンラインで開催してきた「植物との対話クラス」ですが、来年度より、継続して実践的に学べるように定期的に合宿を開催していく予定です。本年度はオンラインで継続参加されている人を対象に7月に合宿をおこないましたが、秋にどなたでも参加可能なワークショップを宿泊形式で開催することになりましたのでご案内させていただきます。 ●植物との対話クラスで大切にしていること 植物の言葉を受け取る器官を自分のなかに育てていくことは、世界をよく観て、よく考えて、自分の生

          植物との対話 2泊3日裏磐梯合宿~ゲーテ・シュタイナー的植物観察入門~

          植物の美を学ぶことは本質的な癒しにつながる

          かつて世界の起源の秘密を知っていた賢者は、次のように語った。 「巨人から天と地が生まれた。巨人の骨から岩や石が生まれ、巨人の血から川や海や小川が生まれ、巨人の肉から土が生まれ、巨人の髪から草が生まれ、巨人の考えから雲が生まれ、巨人の息から風が生まれた。しかし、巨人の心から太陽が生まれた。今日でも地球という巨大な体は、暖かさと愛情を与える心のように太陽によって支えられている。」 それを聞いた子どもたちは、ニコニコして 「素敵なお話! もっと聞きたい!」 といった。賢者は続けた。

          植物の美を学ぶことは本質的な癒しにつながる

          地球の暦・魂の暦⑳ 8月18日~24日

          8月18日 8月19日 8月20日 満月 8月21日 8月22日 処暑、太陽が乙女座へ移動 8月23日 8月24日 自然は人間に助けを求めている。そして人間の中には自然を理解する力が備わっている。夏の間に外にでて自然からさまざまなものを受け取った感覚は、それを担って内側に戻り、自分のなかでそれを実らせていく。 もし、それをすることなく、人間が常に自分自身にしか関心がなかったら、外にある自然に目を向けなかったら、自分で自分を消していくことになる。 以下の言葉は、

          地球の暦・魂の暦⑳ 8月18日~24日

          ネイチャージャーナル+クリエイティブ

          3日坊主の私ですが、19週目に入りました。 最近はまっているのが、ネイチャージャーナリングに端を発して始めた絵日記。ネイチャージャーナルだと、自然のものを観察して気づいたことを書かないといけない!という縛りになってしまい、続かなそうだったので、とにかく、日付と天気ぐらいは書くという最低限の決まりにした。そうはいっても、何かしら描いているので、1週間以上は続いた。なので、専用ノートを買ってみたところです。 そもそも、「地球の暦・魂の暦」シリーズは、自分の周囲の自然を見て気づ

          ネイチャージャーナル+クリエイティブ

          地球の暦・魂の暦⑲ 8月11日~17日

          8月11日 8月12日 台風接近中で調子悪いから、デスクワークじゃなく、手仕事をしてみた。 8月13日 8月14日 8月15日 8月16日 8月17日 体験と自然界から受け取ったもので 自分の内部の力を呼び覚ます。 受け取ったものを自分で消化し血肉とし、 それをどのように外に循環させるか、 世界に還元していくか。 これからの季節、考えたい事。 *** 最近、周期性、ということについて考える。 成長は一瞬にして起きることはなく、 起きたとしても、それまで

          地球の暦・魂の暦⑲ 8月11日~17日

          地球の暦・魂の暦⑱ 8月4日~10日

          8月4日 新月 8月5日 8月6日 8月7日 立秋 8月8日 8月10日 立秋を過ぎて、自分の魂が、外界の現象に触れた時に、その背後にある力を感じとる敏感さを自覚できるようになってきた感がある。 色彩についての観照の訓練も続けていて、はじめは、頭で理解して「そんなかんじかな~」と思っていたことも、色を見た時、そして二つの色を置いたとき、その響きや動きに対する感覚が、明瞭になってきた。 同様に、植物や自然界に対する感覚も、立春~立秋という半年を経て育ってきている

          地球の暦・魂の暦⑱ 8月4日~10日

          Regenerative Education研究中

          自分が今行っているいくつかの取り組みが統合されるのは、「これからの新しい時代に必要な教育」という一つの考え方の中に繋がっていくと思っています。 ただ、それが、〇〇教育といった、特定のメソッドを表現するようなものではないので、何か良い言葉がないかと模索している中で、Regenerative Educationという言葉を見つけました。 その説明文を記録のために保存しておきます。 特定の社会の価値観に個人を合わせる教育ではなく、宇宙や地球にある普遍的な真善美に沿わせていく教

          Regenerative Education研究中