7月14日は「廃藩置県」記念日。明治政府は藩主が領地を治める方針を撤廃、知事を派遣する中央集権国家を目指す。遡ること1853年7月14日は、浦賀に停泊していた米黒船艦隊のペリー提督が久里浜に上陸した。幕末から明治を経て気骨ある日本人の激動の歴史がある。現代人は政府も含め情けない。
米国政治や二大政党制をみると南北戦争の時代から続く因縁で、 僕ら日本人が考えるほど単純ではない歴史の深さ。 昔、明治以前の薩摩と長州も仲が悪かった、だけど天皇家の仲裁で薩長同盟ができ徳川の江戸幕府を倒幕し中央集権と王制復古も達成できた。 米国は君主はいないので何事も法で動く。