尾畑雁多

播磨陰陽師の尾畑|雁多《かりんど》です。今まで神霊学関連の講座を行なってきました。講座の資料を加筆修正して配信します。また、大阪文学学校で学び、小説も書いています。先祖代々生まれながらの霊能者ですので、体験談も多く書きます。宜しくお願い致します。

尾畑雁多

播磨陰陽師の尾畑|雁多《かりんど》です。今まで神霊学関連の講座を行なってきました。講座の資料を加筆修正して配信します。また、大阪文学学校で学び、小説も書いています。先祖代々生まれながらの霊能者ですので、体験談も多く書きます。宜しくお願い致します。

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    • 播磨陰陽師の独り言

      ほぼ毎日書いているブログです。思い出あり、日々の出来事あり、何でもありの播磨陰陽師の独り言をお楽しみください。時々不定期になりますが悪しからず。

    • 御伽怪談

      昔の実話怪談に基づいた、お伽話のようなオリジナル小説です。各々原稿用紙16枚です。第一集は、江戸に広がる猫のお話が中心です。

    • 祈りのカタログ

      皆さん祈りましょうと言われたら、いったい、どうしますか? このブログは祈りの方法をカタログ的に解説したものです。

    • 近世百物語

      幽霊を見るのは日常の出来事です。そんな私の心霊体験をつらつら書いてみました。中には怖いものも、怖くないものあります。お楽しみに……。

    • 不幸のすべて

      あなたが不幸な理由は、不幸の正体を知らないことにあります。不幸について理解し、幸福を得るための手助けをするブログです。

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    播磨陰陽師の独り言・第447話「春はもうすぐ」

     二月八日は針供養の日です。針仕事の人々が針の労を労って供養する日です。門司では淡島神社で行っています。  わが国では色々な物を供養しています。鯨などの生き物は当然のこと、針や人形や筆などの供養も行われています。鯨は江戸時代から供養しているそうで、その頃から捕獲したすべての鯨に戒名を付けて供養しています。  和歌山の淡島神社では、たくさんの日本人形が並べられ供養されています。あまりに人形の数が多いので、少し不気味でした。  針供養は、着物を縫ったりする人達の儀式です。使った針

      • 播磨陰陽師の独り言・第446話「ゲバラのこと」

         業務用ゲームの『ゲバラ』を開発したのには理由がありました。その前に開発した『怒IKARI』のコピー品がK国から販売されていたからです。  社長が言うには、 「やつらは点滴を打ちながら、一週間ほと徹夜してコピーするからな」  とのことでした。違法なコピー品は、ほぼ完璧でしたが、ただ一箇所、本物と違う部分がありました。戦車の上に人の上半身が乗っていたのです。絵の合わない感じでも、何も気にしていないような粗悪なコピー品でした。  これを見た時、悔しさで心がいっぱいになりました。苦

        • 播磨陰陽師の独り言・第445話「下駄のスケート」

           子供の頃、祖母の家で下駄スケートを見たことがあります。このスケートは、昔に使われていたスケート靴のことです。下駄の歯にブレードがつけられていて、足袋を履いてこの下駄を履き、凍った湖などの表面を滑るものです。下駄に戸の下につける金具を打ち付けて、ローラースケートにした物も見ました。一度、履いてみましたが、足の裏が筋肉痛になりました。  私の田舎は〈十勝〉です。十勝と言えばスケート王国。金メダリストをたくさん排出し、誰もがスケートを滑れる土地柄です。  私も幼稚園の時からスケー

          • 播磨陰陽師の独り言・第444話「カレーライスの話」

             海外サイトでは、日本のカレーがたびたび話題にあがるようです。インドの植民地からイギリスへ渡ったものが、日本に洋食として入って来ました。これがカレーライス。当時は高級洋食でしたので、かなり高かったそうです。よく〈カレーライス〉と〈ライスカレー〉の呼び名で揉めるようですが、どちらでも良い感じがします。  旧海軍では、海の上で曜日を感じられないと言うことで、毎週、カレーを食べる日を設けているそうです。カレーを食べると曜日が分かります。それが今にある〈軍艦カレー〉のはじまりです。

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            播磨陰陽師の独り言・第443話「MSX2のゲーム開発」

             一度だけ、MSX2用のゲームを作ったことがあります。あの頃はまだ、パソコンと言えばMSX2と言うほど全盛期でした。今では忘れられたパソコンで、覚えている人も少ないと思います。MSX2には色々なモードがあります。SCREEN8のモードで256色固定のゲームが走りました。  ある時、企画会議で、 ——MSX2のゲームを開発しよう。  と言うことになり、『怒IKARI』を作りました。元々のオリジナルは私が開発したものなので、この時はチャンスとばかり、 ——業務用では出来なかった部

            播磨陰陽師の独り言・第442話「春の節分のこと」

             もうすぐ節分の季節です。  節分は二月三日ですが、そうなったのは1985年からのことで、それ以前は閏年の二月四日でした。  よく勘違いすることですが、節分はいわゆる〈五節句〉には入りません。  五節句は年に五回あります。  正月の七日が人日の節句。三月三日は上巳の節句。五月五日は端午の節句。七月七日は七夕で、九月九日は重陽の節句になります。  節分の方は年に四回あり、立春・立夏・立秋・立冬の各々の前日のことです。これらは二十四節気のひとつで、太陽暦では二月四日、五月五日、八

            播磨陰陽師の独り言・第441話「調理器具の買い直し」

             最近、調理用器具を買い直しました。〈レトルト亭〉と〈モノクロームグリル鍋〉と言うやつです。両方とも、今まで使っていた物が壊れたので、仕方なく買いました。結果として買って良かったです。  レトルト亭は、ちまたで売られているレトルト食品を温めるだけの機械です。  メーカーによると、 ——業界、はじめての製品。  とのことですが、もう、十五年以上も前から別なメーカーを使っていました。  こちらの機械はずんぐりしていて、高性能とは呼び難かったです。タイマーが壊れてしまい、電源が切れ

            播磨陰陽師の独り言・第440話「日本化していく世界」

             映画『ブレードランナー』は、いわゆるサイバーパンク。未来を描いた昔の映画です。その描かれた未来が、たぶん、来てしまったのですね。スクリーンには日本語の看板があふれていました。今では珍しくもなく、世界中の都会で、日本語の看板を見かけます。もっとも、映画のようにカッコ良い感じではなく、地元に不釣り合いな雰囲気も漂わせているようです。  映画の中では、奇抜なファッションや、ハイテクなガジェット、ビニルのライト付きの雨傘が印象的でした。  東京オリンピックの時、 ——カタカナの形が

            播磨陰陽師の独り言・第439話「子供の死亡率のこと」

            「わが国の子供の自殺数はG7で最多である」  と、ある政治家さんが叫んでいました。 「こんな国になったのは自○党のせいだ」  とも言っていました。  確かにG7なら最多です。しかし、こんな国になった……と言えるでしょうか?  人の死因には、それほど種類はありません。  事故死、病死、天災による死亡、殺されての死亡……と、そして自殺ですべてです。どのような死因も、このどれかに収まります。  と言うことは、自殺による死因がトップでなかったとしたら、他のどれかの死因がトップになると

            播磨陰陽師の独り言・第438話「ロケテスト」

             ゲーム開発の終盤にはロケーションテストを行います。ロケーションテストとは、仮にゲームセンターにゲームを出して、一日の売り上げを調べることです。通称〈ロケテスト〉と言います。  花園のゲームセンターで、毎回、ロケテストしていました。スタッフ専用の部屋のゲームセンター側は、マジックミラーになっていました。このミラー、表から見たら、ただの鏡に見えます。よく刑事ドラマなんかで、容疑者を尋問する部屋に使われているやつです。  ゲームセンターの開店から閉店までの間、スタッフルームにこも

            播磨陰陽師の独り言・第437話「困った人々」

             あるセミナーの中でのことです。  突然、大きな声で、 「聞いていたのと違うんですけど」  と不平を述べた人がいました。  細かく聞いてみると、 ——他のセミナーで聞いた内容と、ここで聞いた内容が違う。  と言うのです。  それは、明らかにむこうが間違っている内容でした。  だから、やんわりと、 「それなら、そのセミナーの講師の方に質問してください。私は関係ありません」  と答えました。  この時に叫んだ人は、その後にもいくつか問題を起こしました。ひとつひとつは小さな問題なの

            播磨陰陽師の独り言・第436話「祟り的な事故」

             最近のニュースを見ていると、 ——これは祟りでは?  と思うような事件が、ちらほらと見られます。もちろん祟りに限ったことではありませんが、不思議な出来事が起きているようです。  ある時は、停車した軽トラックが勝手に発進し、反対側を歩いていた人を轢いたそうです。ピンポイントで死亡した訳です。何だか不気味な事故でした。この類はいくつかあります。無人の車が発進して事故を起こすものです。なぜか動いた無人の車と壁の間に挟まれて死亡する事故もあります。  またある時は、エキス○ランドの

            播磨陰陽師の独り言・第435話「インドのフランス傘」

             何年か前にインド旅行した時のことです。ショッピング・モールで買い物しているとパラパラと雨が降ってきました。次第に激しい雨になりました。店にいるだけなら問題ありませんが、外に行くには激し過ぎます。土砂降り雨だったのです。それで傘を買うことになりました。  最初、あまりの雨の激しさに、案内へ行って、 「この雨はいつ頃、やみますか?」  と聞きました。  すると、 「いつかそのうち」  的なことを言われました。  誰に聞いても、 「たぶん、いつかやむよ」  みたいなことしか言われ

            播磨陰陽師の独り言・第434話「プレステ5のこと」

             もう二年も前に発売されていると言うのに、未だ、プレステ5は抽選販売だそうです。どうなっているのでしょうね?  プレステ5の発売は2020年11月12日だそうです。  今月、思い切ってプレステ5の抽選に申し込みました。当たるとしても春頃かなぁ。あまり期待はしていません。  プレステ5は、ゲーム開発を生業にしていた私にとって、まさに夢のようなゲーム機です。家庭用で遊べる……と言うか、存在するゲーム機の中で、あれほど優れたスペックを持つ物は少ないと思います。  近年はインディーズ

            播磨陰陽師の独り言・第433話「藪入りから亡者の宿下り」

             正月十四日から〈薮入り〉に入ります。薮入りとは、冬のお盆のような行事のことです。十四日から十六日が〈藪入り〉と呼ばれる時期になります。地方によっては十六日のみの場合もあります。  十五日の朝には小豆粥を食べる風習がありました。かつてはこの日までを松の内と呼びましたが、江戸時代に一月七日までと定められ、松の内は早めになりました。しかし、この風習は関東にしか残りませんでした。江戸幕府が言うことは関西では広まり辛いようです。  昔はこの日に、元服の儀式を行なっていました。元服する

            播磨陰陽師の独り言・第432話「十日恵比寿のこと」

             正月十日は〈十日恵比寿〉。これは一月十日のことですが、九州では、なぜか正月から十日恵比寿をやっています。それどころか〈十日恵比寿神社〉と言うものまであり、いつお祭りするのか分からないような感じです。  大阪に住んでいた頃は、今宮戎神社へ詣っていました。 「商売繁盛で笹持って来い」  と福娘が囃す声を聞きながらお詣りします。十日恵比寿では笹を配っています、基本的には無料ですが、飾りは有料です。ここに派手な飾りをつければつけるほど、縁起が良いそうです。もちろん、派手な飾りは高い