播磨陰陽師の独り言・第445話「下駄のスケート」
子供の頃、祖母の家で下駄スケートを見たことがあります。このスケートは、昔に使われていたスケート靴のことです。下駄の歯にブレードがつけられていて、足袋を履いてこの下駄を履き、凍った湖などの表面を滑るものです。下駄に戸の下につける金具を打ち付けて、ローラースケートにした物も見ました。一度、履いてみましたが、足の裏が筋肉痛になりました。
私の田舎は〈十勝〉です。十勝と言えばスケート王国。金メダリストをたくさん排出し、誰もがスケートを滑れる土地柄です。
私も幼稚園の時からスケー