今更ながら

過日、中島岳志先生の本を読んでいて感銘をうけたガンディー。100de名著で中島先生が講義をしていたのを思い出し、アマゾンで中古本を購入して、読んでました。

昨日書いた『資本論』にも底通する資本主義への疑問や宗教と政治の関連。自身が信仰を持つことなども書かれています。

その中で、個人的に考えさせられたのは、ガンディーの喜捨や慈善行為への認識・行動です。中島先生はその考え方の向こうに、現代にある生

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コロナ禍の中、家庭料理を見なおす:読書録「料理と利他」

・料理と利他
著者:土井善晴、中島岳志
出版:ミシマ社

料理研究家の土井善晴さんと、政治学者の中島岳志さんが、コロナ禍の6月と8月にオンライン対談したイベントを書籍化したもの。
妻が「面白そう」と買ったのを、僕も読ませてもらいました。

「土井善晴」さん、「土井勝」さんの息子さんなんですね。
テレビはじめ、色々なメディアに出てらっしゃって有名なそうなんですが(当然、妻は知ってました)、僕は全然知

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感謝!…です!
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コロナな1年であった上、私も自分の身体のことをずっと考える日々、そんな中で、”身体コンシャス”な本が気になった1年でした。ファイヤーラジオでも伊藤亜紗さんの「手の倫理」を取り上げて語るなど、身体感覚から導かれる認知、言葉などへの興味が尽きなかった2020。
私がまず頭木弘樹さんの「食べることと出すこと」(医学書院「シリーズケアをひらく」)で口火を切ると、気になる本についての話はほぼ「シリーズケアを

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寒さの中で

お経回り

昨日から代務寺院の善徳寺の正月のお経回りが始まっている。

お茶を飲まないので、かなり短時間なお経回りであり、かつ昔からのお檀家さんしか回らない。お盆、お彼岸のお経回りの6割程度の数なのもあり、1日半で終了予定。

千葉なんで比較的温かいのですが、今年はさすがに寒さを感じます。しかし、こんなご時世になると、一軒一軒を伺いお経を読むことの大切さを感じます。

不景気がこれから社会を覆うと

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FIRERADIOファイヤーラジオ#008「2020年を振り返る 後編」

政治学者 中島岳志&火鉢クラブ 中村有里

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2020年最後のファイヤーラジオは「2020年を振り返る」。
2020年の後半を語った後編です。

後半は安倍前総理の退陣から菅政権の発足。
大阪都構想否決の影響など、政治の話を中心に、
2021年の衆院選につながる話をしています。


ジングルを作ってくださった福岡史朗さんのニューアルバムから曲のプレゼントもありますので、ぜひ最後まで聞いてください。

FIRERADIOファイヤーラジオ#008「2020年を振り返る 前編」

政治学者 中島岳志&火鉢クラブ 中村有里

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2020年最後のファイヤーラジオは「2020年を振り返る」。
今回は1本のコンテンツを短めにして、トークを2020年の前半と後半に分けて、前後編でお届けします。

コロナに始まり、コロナに暮れた2020年。
季節感もメリハリもない、いまだかつてない年の瀬にやや戸惑いながらの収録でしたが、あらためてこの1年を振り返ると、コロナによって、日本社会の本質的な問題点が炙り出され、輪郭を与えられたような1年

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大晦日

本日は大晦日ですが、昨日同様、茂原妙光寺で年末のご挨拶。待っている間は、事務仕事と読書。

読んでいたのは、昨日届いた

面白いし、考えさせられます。中島先生はもちろんですが、土井先生の実感ある世界観が凄い。世界と私の間に料理があり、まな板の上に自然を感じる姿勢が素晴らしい。

一方で、もう一冊並走で読んでいたのは…

佐々木閑先生、こちらはもう言わずと知れたインド仏教学の第一人者、わかりやすくか

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コロナ下で読んだ「わたしのベスト3」 まな板の上から考える|中島岳志

多くの専門家が指摘しているように、コロナウイルス拡大の背景には、環境破壊の問題がある。行き過ぎた自然破壊によって、これまで接触機会のなかった動物に接近し、ウイルスが人間に引っ越ししているのだ。ウイルスにとって人間は、都合のいい乗り物である。人間は移動し、社交する。そのため自己増殖のチャンスが頻繁に訪れる。私たちは、真剣に環境問題と向き合い、生活様式を見つめ直さなければ、繰り返しパンデミックに襲われ

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中島岳志さんの「今月の必読書」…『双葉山の邪宗門』

敗戦で「大義」を失った彼は、混乱に陥った

1947年1月、金沢に本拠地を据えた新興宗教団体「璽宇(じう)」に警察の強制捜査が入った。いわゆる璽光尊事件である。このとき多くの人が驚いたことがあった。教祖を守ろうとして警察の前に立ちはだかったのが、あの元横綱の双葉山だったのだ。

双葉山は1936年から39年にわたって69連勝という記録を打ち立てた大横綱で、引退後は時津風親方として後進の指導に当たり

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焚き火の映像が入っているとデータ量が大きすぎるという方向けに、音声のみのファイルをアップしております。音声のみの方はこちらをどうぞ。

7月以来、久々にお届けするファイヤーラジオとなりました。ご無沙汰しておりました。火鉢クラブ中村です。今回は、今話題の本「手の倫理」の著者・伊藤亜紗さんをお招きして、この本の内容を入り口に、コミュニケーションについていろんな角度から語りあいました。

伊藤さんは東京

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