【読書記録】『誰のための排除アート?』を読んで考えたこと
ちょっと前に、X(旧Twitter)で新宿の排除ベンチが話題になっていました。
その時、この本を読んでいる方がいらしたので、私も読んでみた次第。
五十嵐太郎さんの『誰のための排除アート? 不寛容と自己責任論』です。
この本は岩波ブックレットなので、はっきり言って「薄い本」です。
お値段もお手頃だし、超初心者向け。
「排除ベンチって、そもそもいつごろからあるんだっけ?」
「なんでこういう風潮になっていったんだっけ?」
そんな疑問に、答えてくれる本でした。
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