日曜美術館の「印象派からの150年〜美の革命 パリ・オルセー美術館〜」で、 今まであまりなじみのなかったピサロの作品の素晴らしさを知りました。睡蓮で有名なモネの「サン=ラザール駅」の美しさにも目を奪われました。
「ヨミコめ。勇者を覚醒させてしまったか」 「ピサロさん、アナタも危ないのでは?」 玉座から銀の宝珠で、高みの見物をしていた征服者ピサロ。 異世界の道化人形も、その場にいた。 「現実の世界で、軍を動かして奴らを潰すぞ」 カルカス、そして長靴半島に迫る戦火。決戦の時は近い。
「フランシスコ・ピサロ。聞いたことあるわ」 「貧乏貴族の出だが、新世界の探索で有名じゃからな」 田舎育ちのマリカでも知ってる有名人らしい。 「だが数々の残虐行為で出資者の王室から見捨てられ、最後は財宝の分け前を争い仲間と殺し合った」 彼らがポータルで海を越え、復讐に来た…?
連載「カルトブランシュ・ミュゼ」。第二回目は印象派の中でも控えめな人気?私にとってはオルセー美術館のとまり木のような絵を描くピサロの「ルーヴシエンヌの冬景色」との出会いをもとにしたお話です。 https://note.com/tsukiko_fr/n/n597fa9a06e85
読んでいただき、ありがとうございます。まだの方も是非。ピサロの生き方ははどこか日本人の心に通じるものがあるように思います。 https://note.com/tsukiko_fr/m/m9bf2b7d3b27e