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クラシック大好きマン。自閉スペクトラム症(ASD)のバイ。同じ障害や芸術好きな人と知り…

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クラシック大好きマン。自閉スペクトラム症(ASD)のバイ。同じ障害や芸術好きな人と知り合いたいです。

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同じものを見て怒る人、笑う人

昨夜書いたポストが大バズり😅 バズるのは3回目で、1回目は「クラシックコンサートの敷居はもっと高くていい」、2回目は吉野家構文のクラシック版でしたが、今回が一番反響が多い気がします。 544万回表示ですよ⁉︎😅 まだまだ伸び続けてます。 バズって思ったのは、100人いて10人にウケるネタは、1000人いれば100人にウケる。 つまり分母が大きくなると、それに比例して反響も大きくなる。 リポストしてもらえて知名度さえ上がれば、10人にウケたネタは確実に多くの人を笑わせ

    • 畏れを知らぬ匿名の人

      Xのクラオタ界隈の一部が炎上している。 もともとは二期会の「影のない女」の感想を巡るクラオタ2名と音楽ライターの対立で、そこに音楽評論家が助け舟を出したことで火に油を注ぐ結果となった。 そのポストはすでに消されているが「匿名の人の意見は相手にしなくていい」といった趣旨だったようだ。 私はクラオタ2名と音楽ライターのやりとりをすべて見て(こういう問題に言及するときに一次資料にあたるのは大事)、ライターの方に分があると思った。 それについて書くと長くなってしまうので、今回は

      • 気がついたらフォロワーさん200人超えてますね。いつもありがとうございます😊

        • NHKホールでまさかの息を呑むようなピアニシモ デュトワ/NHK交響楽団のNHK音楽祭2024

          NHKホールで、NHK音楽祭2024を聴いた。 ラヴェル:組曲「マ・メール・ロワ」 ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番 ハ短調作品18 【ソリストのアンコール】 ラフマニノフ:リラの花 作品21-5番 ストラヴィンスキー:バレエ音楽「春の祭典」 指揮:シャルル・デュトワ ピアノ:ニコライ・ルガンスキー はじめに コンサートは一期一会、というのが今回ほどわかりやすく象徴された例は珍しい。 かつてN響の音楽監督だったデュトワはポストを離れた後も毎年12月に定期演奏会を振

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        同じものを見て怒る人、笑う人

        • 畏れを知らぬ匿名の人

        • 気がついたらフォロワーさん200人超えてますね。いつもありがとうございます😊

        • NHKホールでまさかの息を呑むようなピアニシモ デュトワ/NHK交響楽団のNHK音楽祭2024

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          バズってびっくり

          1080万回ですよ! 「万バズ」の定義って、いいねかリポストのどちらかが1万超えることらしいんですけど、W万バズやんけ!🤪 思わず調子に乗っちゃいそうです笑 でも調子に乗らずにいられるのは、クラシックネタを投稿するのが日常茶飯事だからです。 たまたま1枚買った宝くじで10000円当たったら飛びあがっちゃいますけど、日頃から買ってる人みたいな……(喩えがわかりづらいw) 文字だけのネタツイでこれだけ反響あるのは珍しいのでは。 写真とセットならバズりやすいです。 正義

          バズってびっくり

          何ともナンセンスな二期会「影のない女」バッシング

          二期会の「影のない女」がX上でものすごく非難されています。 ここで私が俎上に載せるのは、実際に鑑賞した人たちではありません。 X上では見てもいない連中が非難囂囂なわけです。 彼らはなぜそんなに憤っているのか? それは演出のペーター・コンヴィチュニーがオペラを大胆にカットしたり結末を変えたりしているからです。 「そうだと知ってたら買ってなかった!」と言ってる人もいます。 オーソドックスな演出で見せろ!ということなんでしょう。 確かにチケット発売日の段階では大胆なカ

          何ともナンセンスな二期会「影のない女」バッシング

          外来オーケストラの名曲プログラム化が止まらない

          最近すっかりご縁がなくなった「外来オーケストラ」。😅 昔は名門オーケストラの最安席が8000〜9000円で買えました(KAJIMOTOで)。 いまは円安で青天井😱 凄い時代になりました……。 さて、近年私が非常に憂いているのは、 外来オケのプログラムが「名曲の花束」になっている! ことです。 クラシックの本場、欧米では現代音楽も取り交ぜた「粋な」プログラムが常態化しているのに、来日公演はお子様ランチみたいなプログラムばかり! 日本のクラオタはナメられてるのでは

          外来オーケストラの名曲プログラム化が止まらない

          ブラビンズ/東京都交響楽団の英国プログラムが渋すぎた

          サントリーホールで、都響第1010回定期演奏会Bシリーズを聴いてきた。 エルガー:序曲《南国にて(アラッシオ)》 フィンジ:クラリネット協奏曲 ハ短調 【ソリストのアンコール】 カイヤ・サーリアホ:DUFT II blühend ヴォーン・ウィリアムズ:交響曲第9番 ホ短調 指揮:マーティン・ブラビンズ クラリネット:アンネリエン・ファン・ヴァウヴェ 今日のプログラムは渋すぎた!😵 行ったのはブラビンズ目当て。以前都響でウォルトンの交響曲やブリテンのピアノ協奏曲など

          ブラビンズ/東京都交響楽団の英国プログラムが渋すぎた

          クラオタよ、「インバルは二流」にガチギレしてる場合か

          あ、最初にお断りしておきますが、先ごろXで物議を醸した「インバルは二流」発言は私ではありませんので……😅 私はこの騒動?を見たとき、思わず笑ってしまいました。 「インバルは二流」 絶妙なとこ突いてくるなぁと🤣🤣🤣 これが 「ブロムシュテットは二流」 「デュトワは二流」 ならピンとこないんですが(私は、です)、「インバルは」と言われると全面否定はしがたい😁 だってインバルって日本でやたら評価高いけど、欧米ではそこまで評価高くないと思いますよ。 大友直人が自著で「

          クラオタよ、「インバルは二流」にガチギレしてる場合か

          お金を払ってまで音楽を聴きたいと思えないあなたへ

          最初に。 この記事は「お金を払って音楽を聴く習慣のない人に対する嘆き」でもなければ、「お金を払って音楽を聴こう!という呼びかけ」でもありません。 まだ結論は決めてませんが(書きながら着地点を考える😅)、お金を払って音楽を聴いてきた私の回想録みたいになりそうです。 私とクラシックの出会いは以前こちらに書きました。 私の親はまったくクラシックと縁のない人でした。 音楽が好きな人ですらなかったです。突然変異のように私はクラオタになっていったのです(宇野功芳さんと美輪明宏さ

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          「最近のテレビはオワコン」とか言ってる奴がオワコンな件

          最近はテレビを見る人が減りました。 昔は趣味は違っても大半の人はテレビを見ていたので共通の話題がありましたが、いまは初対面で趣味が違ったら共通の話題がないのでは? まあ学生なら学校の話題、社会人なら職場の話題をしてるのかもしれませんが……。 最近はYouTubeやTikTokなど娯楽が増えたので、テレビを見なくても全然構わないんですが、「テレビはオワコン」とか言ってる奴がいると腹立ちますね。 笑えるのはそういう奴ほど最近のテレビを見てないってことで😂 お前がテレビを

          「最近のテレビはオワコン」とか言ってる奴がオワコンな件

          悲劇と喜劇は紙一重 映画「侍タイムスリッパー」

          話題沸騰の映画、「侍タイムスリッパー」を見てきました。 キャスト 高坂新左衛門 - 山口馬木也 風見恭一郎 - 冨家ノリマサ 山本優子 - 沙倉ゆうの 殺陣師関本 - 峰蘭太郎 山形彦九郎 - 庄野﨑謙 住職の妻節子 - 紅萬子 西経寺住職 - 福田善晴 撮影所所長井上 - 井上肇 錦京太郎(心配無用ノ介) - 田村ツトム 斬られ役俳優安藤 - 安藤彰則 剣心会メンバー - きらく尚賢、ムラサトシ、神原弘之 村田左之助 - 高寺裕司 テレビ時代劇監督 - 多賀勝一 武者小

          悲劇と喜劇は紙一重 映画「侍タイムスリッパー」

          凡夫の交わり、粘ること胡麻油のごとし?

          「君子の交わりは淡きこと水のごとし」という故事があります。 「立派な人物の交際は淡泊であるが、その友情はいつまでも変わることがない」という意味です。 私は人とコミュニケーションをとるのが好きですが、ASDやHSPという特性があるので、決してコミュニケーション上手ではありません。 デリカシーがないと言われたりします。その反面、気遣いや親切は人一倍できたりするのが周りには不思議みたいです。 おそらく デリカシーはあるけど、気遣いができない人  は非常に少ないと思われま

          凡夫の交わり、粘ること胡麻油のごとし?

          ブラックコーヒーが好きです。丸福珈琲店監修の「ワンダ極」がお気に入りだったんですが製造中止になってしまい、次に買ったのが右のダイドーのブラック。なかなか美味しかったですが、次は定番のBOSSを試してみることにしました。

          ブラックコーヒーが好きです。丸福珈琲店監修の「ワンダ極」がお気に入りだったんですが製造中止になってしまい、次に買ったのが右のダイドーのブラック。なかなか美味しかったですが、次は定番のBOSSを試してみることにしました。

          「振ってくれてありがとう」の功罪

          昨夜、サントリーホールでN響B定期を聴いてきた。 一般参賀に参加するのは最近完全にやめてしまったが、ロビーに出て入口に向かう途中に大きな拍手が沸いたので、おそらくブロムシュテットが再度出てきたのだろう。 拍手を贈っている人の中にはこう思った方も多いのではないか。 今日も元気に振ってくれてありがとう。 演奏の出来不出来なんてどうでもいい。 そこにいてくれるだけでいい。 私もこのような心境になったことが20数年前にある。 朝比奈隆に対してだ。 「朝比奈」というのも令和

          「振ってくれてありがとう」の功罪

          贅沢な退屈 ブロムシュテット/NHK交響楽団のベルワルド

          サントリーホールで、N響10月B定期を聴いた。 シベリウス:交響詩「4つの伝説」作品22─「トゥオネラの白鳥」 ニールセン:クラリネット協奏曲 作品57 《アンコール》 ニールセン木管五重奏曲 作品43 ― 第2楽章「メヌエット」(抜粋) (クラリネット、ファゴット、ホルンの三重奏版) ベルワルド:交響曲第4番 変ホ長調「ナイーヴ」 指揮:ヘルベルト・ブロムシュテット クラリネット:伊藤 圭(N響首席クラリネット奏者) 御年97歳の世界の至宝、ブロムシュテット。無事に

          贅沢な退屈 ブロムシュテット/NHK交響楽団のベルワルド