スナフキンの友達

1960年代生まれ。海外出張の合間に美術館・博物館巡り(コロナで休止中)。好きな街は、…

スナフキンの友達

1960年代生まれ。海外出張の合間に美術館・博物館巡り(コロナで休止中)。好きな街は、ボストン、メルボルン、札幌、松本、大阪、長崎。歴史・美術に興味。好きな画家はアンリ・マティス。第2の人生に向けてチャレンジ中。最近、デジタルお絵描きにはまっている。

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1000日チャレンジ 604日目 2023年の抱負

ゴールまで396日 ★BMI:24.1 ◎2023年元旦にあたって、今年の抱負を書いておきたい。 (今年の目標) ・1年通して健康を維持すること ・退職の準備をしっかりと行うこと ・アートライティングの基礎を学ぶこと ・インプット/アウトプットともに充実すること ・デジタルデトックスの時間を作る生活を送ること (今年、挑戦したいこと・やりたいこと) ・筋トレ ・天体写真 ・リアルお絵描き ・万年筆を使いこなす ・Enjoy! バスタイム ・短歌集(挿絵付き)作成 ・福井

    • 山形の旅(5)斎藤茂吉記念館

      ※山形市のお隣上山市にある斎藤茂吉記念館を訪問。あいにく最初の日は施設点検のためお休み。かみのやま温泉に一泊して、翌朝、再訪した。 ★斎藤茂吉記念館 場所:山形県上山市北町字弁天1421 「斎藤茂吉の生地山形県上山市金瓶の南の丘に、1968年(昭和43年)9月開館いたしました。 東に蔵王連峰を仰ぎ、四季折々の景色と凛とした静寂に包まれる「みゆき公園」。かつて明治天皇も東北巡幸の際に休憩されたこの地は、1945年(昭和20年)に金瓶に疎開していた茂吉もよく足をはこび、しずかな

      • 山形の旅(4)山形市郷土館(国指定重要文化財・旧済生館本館)

        ※山形県立博物館のお隣の山形市郷土館へ。なかなか印象的なフォルムの建物。もともとここにあった建物ではなく、移築されたもの。建物内部の展示では、山形の医学の歴史を知ることができる。 ★山形市郷土館(国指定重要文化財・旧済生館本館) 場所:山形県山形市霞城町1-1(霞城公園内) 「「旧済生館本館」は、明治11年9月に竣工した擬洋風の病院建築物です。最初は県立病院として使用され、その後、明治21年に民営移管となり、明治37年からは市立病院済生館の本館として使用されました。創建当時

        • 山形の旅(3)山形美術館 常設展

          ※山形美術館の常設展で近代絵画を中心とした「吉野石膏コレクション」日本画を中心とした「長谷川コレクション」などを観た。作品は撮影不可。 ★山形美術館 常設展 会場:山形美術館(山形市大手町1-63) ◎「奥の細道図屏風」(与謝蕪村:1779年:長谷川コレクション(山形美術館))(重要文化財) ◎「テムズ河のチャリング・クロス橋」(クロード・モネ:1903年:吉野石膏コレクション(山形美術館)) ◎「花とコーヒーカップ」(アンリ・マティス:1924年:吉野石膏コレクショ

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        1000日チャレンジ 604日目 2023年の抱負

          山形の旅(2)山形美術館 「川瀬巴水 旅と郷愁の風景」

          ※山形城二ノ丸東大手門前にある山形美術館へ。民間主体で県と市が協力して設立された財団法人が運営する珍しい美術館。企画展として、大好きな新版画の旗手ともいえる川瀬巴水の巡回展が開催中。スティーブ・ジョブスも愛した版画家の作品約180点を一覧することができた。作品はすべて撮影不可。 ★山形美術館 「川瀬巴水 旅と郷愁の風景」 開催期間:2024年7月11日(木)~8月25日(日) 会場:山形美術館(山形市大手町1-63) 主催:山形新聞・山形放送、山形美術館 共催:山形県、公益

          山形の旅(2)山形美術館 「川瀬巴水 旅と郷愁の風景」

          山形の旅(1)山形県立博物館

          ※45年ぶりの山形旅行。中学生だったが、山形では山寺に行ったことくらいしか記憶がない。ずっと行きたい旅行先だったが、出張でもなかなか縁がなく、今回は長年の念願かなった旅になった。山形新幹線で山形駅へ。徒歩で山形城址の霞城公園へ。場内に県立博物館や郷土博物館がある。 ★山形県立博物館 常設展示 場所:山形県山形市霞城町1番8号(霞城公園内) 「山形県立博物館は、山形市の中央部に位置する霞城公園のなかにあります。ここは旧山形城(二の丸内)で桜の名所であり、市立郷土館、美術館、県

          山形の旅(1)山形県立博物館

          東京都美術館 「デ・キリコ展」

          ◎ デ・キリコ展 【会 期】2024年4月27日[土]~8月29日[木] 【会 場】東京都美術館 【主 催】 公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都美術館、朝日新聞社 【後 援】 イタリア大使館、J-WAVE 【特別協賛】 大和証券グループ 【協 賛】 ダイキン工業、大和ハウス工業、竹中工務店、NISSHA 【協 力】 ジョルジョ・エ・イーザ・デ・キリコ財団、メタモルフォジ財団、イタリア文化会館、日本航空、日本貨物航空、ルフトハンザ カーゴ AG、ITAエアウェイズ (以下、

          東京都美術館 「デ・キリコ展」

          映画『トラペジウム』 鑑賞記録

          【日時】2024年6月22日(土)8:15~10:05 【映画館】ユナイテッド・シネマ としまえん 【原作】高山一実 【監督】篠原正寛 【声の出演】結川あさき/羊宮妃那/上田麗奈/相川遥花/木全翔也(JO1)/久保ユリカ/木野日菜/内村光良(ウッチャンナンチャン) (ヴァイオリン演奏:越川歩) (以下、公式web siteからの引用) 「高校1年生の東ゆうは“絶対にアイドルになる”ために、 自らに「4箇条」を課して高校生活を送っている。 1)SNSはやらない 2)彼氏は作らな

          映画『トラペジウム』 鑑賞記録

          帯広の旅(5) ぐるめ 編

          ★帯広ぐるめ 最後は、帯広で楽しんだグルメをまとめて。帯広と言えば、の豚丼は、お蕎麦屋さん(長寿庵)で。感じのいいおじさんと店員さん。豚丼も美味しいけど、おそばがとても美味しかった。帯広市民のソウルフードはカレーショップ・インディアンのカレーだそうで。辛さも選べてリーズナブルな値段で、くせになるのもわかる味。帯広でお菓子と言えば、柳月と六花亭。柳月では、名物・「三方六」。夏季限定の「三方六 めろん」は初めて食べたけど、夕張メロンの味たっぷりで美味しい!もっと買ってくればよかっ

          帯広の旅(5) ぐるめ 編

          帯広の旅(4) 真鍋庭園

          ★真鍋庭園(帯広市稲田町東2線6番地) 日本初のコニファーガーデン。日本庭園・西洋風庭園・風景式庭園で構成される。1966年開業。25,000坪。 ※帯広滞在2日目はあいにくの雨。真鍋庭園は、帯広駅からバスで15分程度と便利な立地。いったん、中に入ると、まるで森の中のような佇まい。新緑が美しい。回遊式でコースは2つある。雨ということもあって、やや速足で45分程度かかった。自宅の近くに会ったら、何回も行きたくなりそうな居心地の良い場所だった。 ☆連続テレビ小説「なつぞら」ロ

          帯広の旅(4) 真鍋庭園

          帯広の旅(3)六花の森② サイロ歴史館/サイロ表紙絵館

          ※前回に続き六花の森を巡る。 ★サイロ歴史館 「児童詩誌『サイロ』の歴史をご紹介しています。サイロ表紙絵館と併せてご覧ください。」(official site から引用) ★サイロ表紙絵館 「創刊から60余年。坂本直行のバトンを受け継いだ真野正美(中札内村在住)の世界が広がります。」(official site から引用)

          帯広の旅(3)六花の森② サイロ歴史館/サイロ表紙絵館

          帯広の旅(2)六花の森① 花柄包装紙館

          ※帯広の旅1日目午後は、念願の六花の森へ。ホワイトチョコレートで有名な六花亭の工場近くの広大な敷地が公園として整備され、公開されている。中には点々と小さな美術館が。最大のお目当ては、六花亭の包装紙をデザインした坂本直行さんの美術館。残念ながら、山を描いた多くの作品は撮影不可だったが、山岳画家と呼ばれるだけに、山を知っている人だからこその美しさと厳しさで溢れていた。包装紙の原画を展示した美術館は、壁紙も包装紙デザインで統一されていて可愛い。自然と美術とスイーツとお土産と大満足の

          帯広の旅(2)六花の森① 花柄包装紙館

          帯広の旅(1)帯広百年記念館・北海道立帯広美術館

          ※30数年ぶりの帯広訪問。札幌を早朝の特急で出発。9時過ぎに帯広駅。徒歩30分弱で帯広百年記念館、北海道立帯広美術館のある緑ヶ丘公園へ。約50ヘクタールの大きな公園は新緑に溢れていて朝の散歩にはもってこい。百年記念館では、本州の縄文土器のように派手な模様ではない北海道特有の土器が面白い。北海道立帯広美術館は想像していたよりもこじんまりとしていて、コレクション展は小さな部屋1つだけでちょっと残念。企画展は星野道夫さんの写真展。午後は、六花の森へ向かう。 ★帯広百年記念館 常設

          帯広の旅(1)帯広百年記念館・北海道立帯広美術館

          小樽芸術村④ 旧三井銀行小樽支店

          ★旧三井銀行小樽支店(重要文化財) 「小樽の栄華を映す、歴史薫る銀行建築。 明治末から昭和初期にかけて「北日本随一の経済都市」と呼ばれ、 最盛期は25行もの銀行が活躍していた金融の街、小樽。 その繁栄を象徴する旧三井銀行小樽支店。 重厚な石積みのルネサンス様式の外観と、吹き抜けに回廊がめぐり、 天井の石膏造りが美しい内観。 凛とした趣の中、優雅な意匠の数々をご堪能ください。」 (official siteより引用) ※最後は旧三井銀行小樽支店。こちらでは特別展は観ずに、建物

          小樽芸術村④ 旧三井銀行小樽支店

          小樽芸術村③ 似鳥美術館(旧北海道拓殖銀行小樽支店)

          ★似鳥美術館(旧北海道拓殖銀行小樽支店) 「かつて作家・小林多喜二が働いていた旧北海道拓殖銀行小樽支店。銀行ホールだった2階までの吹き抜けは、6本の古典的円柱が圧巻。4階は横山大観、川合玉堂などの日本画、3階は岸田劉生をはじめとする日本・海外の洋画、2階には高村光雲とその弟子たちの木彫などを展示、地下は企画展示となっています。」 (official siteより引用) ◎ルイス・C・ティファニー ステンドグラスギャラリー 「光の芸術家ルイス・C・ティファニー作品のコレクショ

          小樽芸術村③ 似鳥美術館(旧北海道拓殖銀行小樽支店)

          小樽芸術村② ステンドグラス美術館(旧荒田商会・旧高橋倉庫)

          ★ステンドグラス美術館(旧荒田商会・旧高橋倉庫) 「小樽芸術村の旧高橋倉庫 ステンドグラス美術館に所蔵されている作品は、19世紀後半から20世紀初頭にかけてイギリスで制作され、実際に教会の窓を飾っていたステンドグラスです。近年イギリスでは諸事情により、多くの教会が取り壊されてしまいましたが、これらの作品は破壊を免れ、時代の流れの中で数奇な運命を辿り、日本へやって来ました。ステンドグラスに描かれた図像や文字には、ヴィクトリア女王の統治していた華やかな時代からエドワード朝時代、そ

          小樽芸術村② ステンドグラス美術館(旧荒田商会・旧高橋倉庫)