ハヤカワ文庫SF

早川文庫SFは2020年代の必修科目テキストだ(2)

*映画館にいた「ブレランおじさん」
 

筆者は『ブレードランナー』直撃よりもだいぶ後の世代なので、「(おにぎりは)1つで充分ですよ!」のハリソン・フォード版はオトナになってからDVDで観た。なので最初に映画館で観たのがあのライゴズ主演の『2049』だったわけであるが、上映前の客席を見渡すと、だいたい40〜50代くらいのいかにもSF映画好きなおじさんたちが占拠しているという、個人的にはとても和む空

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早川文庫SFは2020年代の必修科目テキストだ(1)

*仮面ライダーもAI時代に突入
20年にも渡る平成シリーズの総決算という大仕事を見事に完遂した『仮面ライダージオウ』からバトンを受け継いだ、令和元年ライダー『仮面ライダー01(ゼロワン)』の初回放送をあなたは観ただろうか?

本作におけるライダーのテーマはずばり人工知能(AI)であり、「ヒューマギア 」というAI搭載のアンドロイドが人間に従事している近未来が舞台となっている。主人公の設定がお笑い

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vol.57「見目好い知性の待望論」(『華氏451度』レイ・ブラッドベリ 宇野利泰:訳/ハヤカワ文庫/1975年刊)

vol.57「見目好い知性の待望論」

みなさんこんにちは。
今回は、ある読書会の課題図書です。

ちょっと作ってみた読書会サークルのメンバーが、来週に読書会を企画しておりまして。

こちらの本を扱うそうです。

レイ・ブラッドベリ、『華氏451度』。
では、どうぞ…。

本書はSF。

華氏451度は、摂氏に直すと233度くらい。
これは、紙が燃えだす温度だそうです。

このタイトルは暗喩で、

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ありがとうございます!
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