ひろうす

ささやかに絵を描いています。ネコが好きです。

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  • 読書感想文

    ファンタジーが多め。装画に対する感想あります。 2023年10月よりにわかにSFブーム

  • よろず

    感想文と創作物以外の記事。つまりよろず

  • 光る君へ絵巻

    2024年のNHK大河ドラマ『光る君へ』を観て描いた絵をこれへ

  • 漫画本

    読んだ漫画について。ジャンルは不明。

  • まとめのまとめ

    一年のまとめのまとめ。2022年と2023年

最近の記事

『ハイペリオン』の序盤

ハイペリオン(上)  ダン・シモンズ、酒井昭伸・訳、ハヤカワ文庫(小説) 第一章 司祭の物語:神の名を叫んだ男 読了後の感想。 🤖から借りたSFのひとつ。 だいーぶ前からすこーしずつすこーしだけ読んでいて、いい加減読んで返さないとなという義務感にかられて読みました。 最初にずらりとキャラがいっぱい出てくると覚えられなくて困る。 修道士は好きだけどそこ以外は義務感で、ただただ義務感で読んでいたのだが、途中からすごく面白く感じて引きつけられた。 ゆえの、こんなところでの感想

    • 光る君へ いたずらがき(第三十四回の分)

      ※否定的な感想です。 観ていてしんどい回だった。 “主人公の言う事だけが正しい” “なんでも主人公の手柄になる” 状態が極まっていた。  そんなに誰も彼もがまひろにご意見を伺いにくるかね。くる必要あるかね! 中宮様をどこにかくまうかぐらい斉信に指示させればいいじゃん。 源氏物語の面白さ、帝がどこに惹かれたのかわからないと言う彰子様。 「帝にお手も触れられてないから」と(脚本は)言いたいのだろうけど、人間には想像力ってもんがあるんだけどね。  「殿御はかわいいものにございま

      • アニェース

        今年はじめから“あったかいちゃん”としてご愛顧いただいてるこの子の本名は“アニェース・バロー”です。 肉とお菓子が大好き。野菜はちょっと嫌いな、快活な少女(8歳)です。 父ちゃんと兄ちゃんふたりと、上の兄ちゃんの奥さんと、小さな村で暮らしています。 架空の世界で、中世フランスはアルザス地方みたいな感じをイメージ。 ドイツっぽさもあったりなかったり。 食事が合いそうです。ドイツ。 “あったかいちゃん”note初登場の回はこちら 自分が考えたキャラクターがこんなにかわいがっ

        • 光る君へ いたずらがき(第三十三回の分)

          お手玉を、できないフリしてぶん投げて女房どもの視線をそらしたその隙に、敦康親王にお菓子をあげる彰子様。 今回はこれに尽きるかと思います。 もう馴れ馴れしく「彰子ちゃん」なんて呼べない。尊い。 とうとーーい!! 「私は 冬が好き」 「私が好きなのは 青」 まひろにだけ胸の内を明かす彰子様と、そんな彰子様の言葉に耳を傾け、心中を思いやるまひろ。 二人が「おやこ」みたいですてきだった。 「賢子にそうしてやれよー」とも思ってしまうけど。 その他気になったことここでは気が散っ

        『ハイペリオン』の序盤

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        記事

          かわいいねこちゃんの日東紅茶ファンアート

          相互のたけうちさん家のてぶちゃんそっくりな日東紅茶商品が好きで、こっそり『てぶ茶』と呼んでいたところ、公式(たけうちさん)の認定を頂きました。 そしてファンアートです。 もうひと方のネコちゃん、まめちゃんのまめ茶もあったらいいのになと思いながら描きました。 【追記】 たけうちさんが素敵な記事を書いてくださいました! てぶ茶とマメ茶はどこまでも続くーー

          かわいいねこちゃんの日東紅茶ファンアート

          Neck and tail move

          ダイソーのプチブロックで作ったものの画像保管場所です。 一部既出画像あり。 プチブロックとはナノブロックみたいなもんです。 対象年齢は12歳以上ですが、自分が12歳の頃にひとりでキレずに作れたかどうか自信がありません。 作り応えのあるすばらしいおもちゃでした。 これが100円(税別)ってすごいなぁ。 他にもドラゴンやイフリートなどもあったけど(そして🤖が買ったけど)、なんかひょろひょろしてて個人的にはあんまり……でした。 鳥とか、桜の木?みたいのも気になります。

          Neck and tail move

          光る君へ いたずらがき(第三十二回の分)

          言いたかないけど、先週の源氏物語の誕生に続いてまひろの出仕など「いよいよ」「とうとう」「ついに」ということが起きているみたいなのに自分の中では今ひとつ盛り上がらない……。 日に日に文句が多くなっていますが、ひとつご理解のほどたまわりたく存じます🌻 ●いろいろ気になったことナレーション「一条天皇の亡き定子への執着は強く」 ……言い方 乙丸と妻の痴話ゲンカなんなんだ? 人に対して本気で「うつけ」とか言う人はちょっと…… ジュニィ ジュニィ ショウニィ 親王様のお礼「うれし

          光る君へ いたずらがき(第三十二回の分)

          スマホで絵を描いてみて

          スマホで絵を描き始めて二週間。 今週は先週よりモチベーションが下がって、というか先週の感じでけっこう満足してしまって慢心していた。 ほぼ毎日描いて、いちおう完成もさせるものの、慢心ゆえに先週よりはかどらず気が滅入った。 レイヤーを分けるのを忘れて、下絵と清書が混然一体となったことに気づいて「÷#%⁉※&=!!」と思ったり(言葉にならない)、おっきくしたりちっちゃくしたりしながら細部を描き込んでいくの面倒くさいなーと思っていたけど『光る君へ』の絵(アナログ)を描いてるときに

          スマホで絵を描いてみて

          光る君へ いたずらがき(第三十一回の分)

          なんかよくわからなかった。(えー!?) ついに『源氏物語』誕生で、もしかしたらいちばんの見所なのかもしれないのに、ピンとこなくてぽかんとしてしまった。 書き上げた!と思ったらやっぱそれやめますって言うのが何度かあって、どれが何だったのやら。 『源氏物語』がいつ誕生したのか、ボツにした作品も『源氏物語』も同じテンションで書いてるから、個人的にはわかりにくく、盛り上がりにも欠け、感動もヘチマもなかった。 ヘチマといえば、今回は彰子ちゃんがひとりでひょうたんに顔を書いていまし

          光る君へ いたずらがき(第三十一回の分)

          スマホで絵を描いてみよう

          ガラケーからスマホに替えたとき、絵を描くアプリを入れて描いてみた。 まったく思うように描けず、すぐにやめた。 それから数年、新しくしたスマホの画面が以前のものよりかなり大きくなったため、今度こそ描けるのではないかと思案すること2ヶ月弱。 ようやくアプリを入れて描いてみた。 だが、やはり描けない。 つるつる滑ってふにゃふにゃした線しか描けない。 ペンもだめ、指もだめ。 もはやこれまでか。 と、思ったそのとき、私はひらめいた。 そうだ、練習しよう。 1週間毎日1枚(以上)完成させ

          スマホで絵を描いてみよう

          母「しばさと……しばさと……しばさとだよね?」 兄「うん」

          母「しばさと……しばさと……しばさとだよね?」 兄「うん」

          光る君へ いたずらがき(第三十回の分)

          一番気になったのは、まひろに相手をしてもらえない賢子が、まひろの原稿に火をつけたシーン。 賢子の不満や寂しさの表現としてここまでやる必要あるのだろうか。 ビリビリに破くとか、墨でグチャグチャにするとかでいいのでは? 故意に火をつけるというのは、賢子の性質に欠陥があるように思えて仕方ない。 賢子にそんな猟奇的な一面があるわけ(必要性)ないので、ただただやりすぎだと思った。 まひろがめちゃめちゃ怒ってたけど、それを物語を書くことへの情熱だとでも言いたいんだろうか。 井戸が枯れても

          光る君へ いたずらがき(第三十回の分)

          『残穢』

          小野不由美 新潮文庫(小説) 装画が町田尚子さんの“隙あらば猫”絵だと気づいたことと、スケボーとBМXが終わって寝不足解消したら暇で、読み始めました。機が熟したんだと思う。 2、3ページ読んでは怖くてやめる。でも数分経つと気になってまた読む。という感じで読みました。 面白かったです。 でもこの本を家に置いておきたくない程ではないかなぁと思う。 家庭内暴力や引きこもりやゴミ屋敷の原因と、認知症のおばあちゃんが喋っていた相手が“怪異”だったとわかった時にちょっと冷めてしまった。

          光る君へ いたずらがき(第二十九回の分)

          かたちゃん物語 冒頭、まひろに「おいで」と言われて猫みたいに尻をモコモコさせてから駆け寄る賢子に心を掴まれました。 かたちゃんが道長の子かどうかはまだ疑念の余地があるかもと「期待」してしまう。というか道長の子だとかどうでもいいけど、「俺の子か!」みたいにすり寄ってきたら「あなたの子ではございませぬ!」とか言ってくれたらアツい。 その他気になったこと宣孝、天皇が飲みきれなかった薬を飲む名誉な役割 宣孝の手、震えてた まさかこの薬の過剰摂取が原因で……? 受領功過定 ずりょ

          光る君へ いたずらがき(第二十九回の分)

          光る君へ いたずらがき(第二十八回の分)

          ヘッダーの書き文字はNHKの#かなふみを参考にさせていただきました。 定子様と彰子ちゃんが対称的で萌えます。 一条天皇は萌えないんだろうか。 これから一条天皇と彰子ちゃんがどんなふうに距離をつづめていくのか楽しみです。 今回の行成 倒れた(一回目)道長をガシッと受け止めて意外と力があることを見せつけてくれました。 その他気になったこと詮子様が先週お上にビシー言われたことを大層引きずっておられて切ない ご意見番実資? 帝に抱かれた赤子、一向に泣きやまない(宣孝と対称的

          光る君へ いたずらがき(第二十八回の分)

          光る君へ いたずらがき(第二十七回の分)

          よくも悪くも予告で観た以上のことは何も起きず、「こういうの好きだねぇ」という感じでした。 まひろと道長の子供が不幸にならないことを祈る。

          光る君へ いたずらがき(第二十七回の分)