gunparademarchist

2014年4月19日、利用開始。36歳(※当時)、男性、独身です。

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2014年4月19日、利用開始。36歳(※当時)、男性、独身です。

最近の記事

『量書狂読(井家上隆幸/三一書房)』、再読了。

 フリー・ライターによる、「こんな本がありますよ」というコラム。 筆者は、「けなすよりもおすすめ第一」とおっしゃっておられますが、実態は作品をネタに、あらゆるものをこき下ろすスタイルでありました。 https://amzn.to/3VMtuUb  (あとがき、より)  >偶然にも92年2月は、左眼を失明して50年めです。何度か手術した末、20歳までに右眼も見えなくなるかもしれないといわれました。戦争中のこと、軍国少年には「死」の宣告と同じで、おまけに国民学校6年間に転向8

    • 『800 TWO LAP RUNNERS(川島誠/角川文庫)』、読了。

       中沢と、広瀬。対照的な二人が、走り、恋をする。 その競技は、陸上の800m走。 https://amzn.to/4cj0KJa  全力で走り切れば良い、というほど短くはなく、 ペース配分を考えて脱落せずに乗り切れば良い、というほど長くはない。  一周400mのトラック、二本の直線と二本の半円。  そんな800m走という種目は、性格も家庭環境も、好きになる相手も異なる二人の象徴として、観客が見守る”すり鉢”型の競技場のように、ドラマの舞台となっていました。  >ぼくが、

      • 『蟻(アリ)(ベルナール・ウェルベル/小中陽太郎◎森山隆【訳】/角川文庫)』、読了。

         今回、わたくし、破死竜が、読み終えたのは、 フランスの、”アリ小説”です。  世の中には、良いとか悪いとか、面白いとか面白くないとか以前に、 ”絶対、この人じゃなきゃ作れないよ”、という、 個性のメーターが振り切れている作品が存在しますが、 本書もまた、そのような存在でありました。 https://amzn.to/4cjaYsZ  まず、表紙に、無数のアリ。  次に、<主な登場人物>を見ると、半分がアリ。  ページを捲ると、献辞がアリに対して捧げられ。  アリにまつわる

        • 『時空の支配者(ルーディ・ラッカー/黒丸尚・・・・・・訳/ハヤカワ文庫SF)』、読了。

           こんな本を読みました、破死竜です。  原題は、『The Master of Space and Time 』 つまり、邦題は、ほぼ直訳ってことになりますな。  あらすじ:  時空支配装置を発明した悪友ハリイと共に、”ぼく”こと、フレッチ(フレッチャー)が起こす、大騒ぎ。  わかりやすい例:第四章のサブタイトルは、『ゴジラ対蛙男』、です。 https://amzn.to/3yZSHCN  どんな雰囲気の作品なの?:  物語の主人公(たち)ってのは、普通、何事かに無知

        『量書狂読(井家上隆幸/三一書房)』、再読了。

        • 『800 TWO LAP RUNNERS(川島誠/角川文庫)』、読了。

        • 『蟻(アリ)(ベルナール・ウェルベル/小中陽太郎◎森山隆【訳】/角川文庫)』、読了。

        • 『時空の支配者(ルーディ・ラッカー/黒丸尚・・・・・・訳/ハヤカワ文庫SF)』、読了。

          ただひたすら臭かった、とある乗客の話

           バスか、電車か。  とにかく、他の乗客も居合わせる乗り物だったと思ってください。乗り込んだ途端、平日の夜にも関わらず、ある席の周りに空間があることに気が付きました。  そのことをなんとなく妙に感じながら、座席の横に立ち――自分は、原則、席に座らない人です――カバンからスマホを取り出し、反対の手で吊り輪を掴んだそのとき、強烈な臭いを感じました。  ”匂い”は、漂ってくるものですが、”臭い”とは、それとは違い、放たれてくるものなのだと、初めて知りました。  鼻炎持ちで、またそ

          ただひたすら臭かった、とある乗客の話

          『ロマンス小説の書き方(ヘレン・S・バーンハート/久米穣・池田志都雄 訳/講談社)』、読了。

           原題は、『Writing Romance Fiction 』、 同サブタイトルは、『FOR LOVE AND MONEY』。  『ベストセラー小説の書き方』などと、同じシリーズ (※邦訳も、同じ講談社刊)  ”まず、楽しみのためだけに、何冊か買ってきて、 読み終えた後に、面白かった本について、分析を行う”、  という作業が紹介されていたのですが、  (これは、他のジャンルの小説でも、使えそうな手法だぞ) と思えたので、以下、引用して、ご紹介しておきます。  >その本を分

          『ロマンス小説の書き方(ヘレン・S・バーンハート/久米穣・池田志都雄 訳/講談社)』、読了。

          『シオンズ・フィクション イスラエルSF傑作選(シェルドン・テイテルバウム&エマヌエル・ロテム 編/中村融 他 訳/竹書房文庫)』、読了。

           サイエンス本書評家の冬木糸一さん(※たしか、noteにも、アカウントをお持ちだったはず)が、紹介されていて、興味を持った、一冊です。 ・どのような本なのか?(※訳者(代表)あとがき、より)  >版元はアメリカのコネティカット州シムズベリーを拠点とする出版社。つまり、イスラエル人の編者たちが、イスラエルSFの精髄を世に知らしめるために英語版の本を編み、アメリカの出版社から刊行したわけだ。 ・想像していた通りだった点、そうではなかった点  タイトルに、”シオン”と入って

          『シオンズ・フィクション イスラエルSF傑作選(シェルドン・テイテルバウム&エマヌエル・ロテム 編/中村融 他 訳/竹書房文庫)』、読了。

          『NARUTO』で、『怪獣8号』を、説明してみます(※ネタバレ、注意)

           TVアニメ版 (https://www.tv-tokyo.co.jp/anime/kaiju-no8/) も、絶賛放映中の、 マンガ、『怪獣8号(松本直也)』 (https://shonenjumpplus.com/episode/13933686331674116123) に、ついて、 同じジャンプマンガである、 『NARUTO(岸本斉史)』 (https://naruto-official.com/) を、例に、説明してみたいと思い、この記事を投稿します。 (※両作品の

          『NARUTO』で、『怪獣8号』を、説明してみます(※ネタバレ、注意)

          映画『ゴールデンカムイ』観てまいりした!(※映画及び、原作のネタバレを含みます)

          公式サイト: https://kamuy-movie.com/ ・良かったところ 原作漫画へのリスペクトがありました。 たとえば、牛山の初登場シーンなど、 娼婦の身体が宙を回転しながら飛んでいく、 いかにも、マンガちっくなシーンなのですが、 あれすらも再現しておりました。 (※くぐって進む土方の様子たるや!w) ・原作と変更があったところ 冒頭の杉本の「露助」発言と、アシリパの幼名については、 変更がありましたので、そこは記録しておきます。 ・個人的に笑ったところ 杉元

          映画『ゴールデンカムイ』観てまいりした!(※映画及び、原作のネタバレを含みます)

          Twitterアカウント、凍結中でした(※2023年05月28日、解凍されました)

           ツイッターの方のアカウント、 『@totsugekinissi』 が、凍結されておりましたので、こちらnoteで、報告しておりました。  なお、理由についての説明は、 >『凍結の回避を禁止するルールに違反しています。』 とのことでした。  ・・・・・・『暴言』、だったりしたら、まだ、納得できたのですが (←それも、どうかと思うよ)  他のSNS: pawoo @blizzard4901@pawoo.net  (※2023年05月29日、追記)  解凍されましたので、ご

          Twitterアカウント、凍結中でした(※2023年05月28日、解凍されました)

          無職男性(44歳)が、学習の開始から一年で、中検準4級に合格した経緯

           (※公式ガイドブックより)  >準4級 中国語学習の準備完了  (一般大学の第二外国語において半年以上、高等学校において一年以上、中国語専門学校・講習会等において半年以上の学習程度。)  皆さん、こんにちは、破死竜(※「はしりゅう」若しくは、「ハシリュー」と読んでください)です。  日本語を母語とする(※自分も、そうです)中国語学習者用の資格、中検こと中国語検定試験の準4級を受験し、幸いにも合格したので、経緯をまとめておきたく、この記事を執筆することにしました。 学習開

          無職男性(44歳)が、学習の開始から一年で、中検準4級に合格した経緯

          『ピュア(小野美由紀/早川書房)』、感想。

           男女が逆転した未来で、現代の性差別の矛盾を暴く。  けれど、それだけでは、”ただの”社会批評であって、小説足りえない。 そこには、単純な皮肉ではないものがありました。  女に生まれたことを、現実の西暦2000年の男たちより、よほど喜び愉しみながら、しかし、それでいて、その驕りは肉体の強さでしかなく、また、性行動(※つまり、”喰い殺す”、こと、喰い殺されること)を、本能を理由に正当化する点では、愚かなかつての男と同等であり、なおかつ、結局は、出産は女の社会的役割のままなので

          『ピュア(小野美由紀/早川書房)』、感想。

          報道における”オタクバッシング”について

          分かりやすい例えを挙げます。 ”オタク”部分を、”日本人”に置き換えてみてください。 ・「容疑者は、日本人らしい趣味を持っていました」→日本人は、犯罪者予備軍 ↑この理屈がいかにおかしいものが、すぐお判りになると思います。 ・「マスコミは、日本人が嫌い」→日本人に犯罪を犯す者は存在しない ↑この理屈もいかにおかしいものか、すぐお判りになると思います。 つまり、特定の集団を、全員犯罪者と同一視したり、逆に、犯罪と一切無関係にしたり、することは、そのどちらも現実とかけ

          報道における”オタクバッシング”について

          家族扶助によるライフスタイルの限界

          ・家族が収入担当、家事担当・介護担当となり、同居・婚姻・縁組するライフスタイルを推奨する方たちがいらっしゃいます。 ・しかし、このライフスタイルは、21世紀現在、新たに新規作成の限界を迎えています。以下、その理由を述べます。 ・家族扶助には、構成員の欠員・破損のリスクが常に伴います。ヒトは生物である以上、死亡、病気、怪我という問題が一定の確率で発生し、また、これを完全に防ぐことは不可能です。そして、発生した場合には、同程度能力を有する要員を追加する必要が生じます。 ・し

          家族扶助によるライフスタイルの限界

          日本における売買春の合法化に関する考察

          始めに、ストレートな男性である自分個人は、売春買春いずれについても、合法・非合法の如何を問わず、実行するつもりが無いことを述べておきます。 これは、(1)自分自身のための合法化ではないこと、また、(2)(1)の理由は、”金銭で購入可能である限り、若さも美しさも代替可能である”という女性礼讃とは異なる心理である、ということをはっきりさせておきたいからです。 さて、まず、上の(1)・(2)にも関わらず何故合法化について考察するかといえば、それは、”現実に売買春が行われている”

          日本における売買春の合法化に関する考察

          仕事と家庭の両立について、”育児母”制度の提案(※女性が輝く社会を作るために)

           (1)必要なのは、”自分が産んだ子は自分で育てなければならない”、という前提を見直すこと  仕事を持つ女性が、子育てのためにキャリアに空白を作らされることは、明確にデメリットです。(※採用面接時などに、履歴書の空白について尋ねられた経験のある人ならば、良くお判りかと思います)  そこで、まず、”代理母”制度を合法化し、出産による空白を作らずに済むようにします、次に、出生した子供についても、費用を払って育児を他者に任せられる、”育児母”制度を合法化します。(※現在でも、保

          仕事と家庭の両立について、”育児母”制度の提案(※女性が輝く社会を作るために)