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『LOVER AWAKEND(J. R. WARD /SIGNET ECLIPSE )』、音読了。

 邦訳もされている(※五作目まで)、米国の作家、J・R・ウォードの、
ロマンス小説、ブラック・ダガー・ブラザーフッド (<黒き剣の兄弟団>)シリーズ、第三作
(※二見書房での邦題は、『運命を告げる恋人』)

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 現代を舞台にした、吸血鬼小説。毎回、主人公が異なるようで、この巻を初めて読んだのですが、特に、問題はありませんでした。
 (※冒頭に、用語集、あり)

 この巻の主人公は、貴族の娘、ベラ(Bella )と、
<兄弟団>の吸血鬼、ザディスト(Zsadist )。
 ベラは、誘拐されており、ザディストは、復讐の鬼と化して、レッサー・ヴァンパイアを狩りながら、彼女を探していました。

 二人が再会してからは、ザディストの、性的な幼さと、自尊心の低さとが、ロマンスを盛り上げる、障害と化しておりました。
 ・・・・・・だって、医師が、彼女を診断するために、その服を脱がそうとすると、必死になって拒否してくるんですよ、彼。可愛くないですか?

 続刊(※やはり、毎巻、別主人公らしい)の原書も、何冊か買ってありますので、のんびりと(※同じ作家の原書を、連続で読むのは大変)呼んで/読んで、行こうと、思っております。

 終わり。

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