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桜街スピカ
2023年2月28日 22:23
貴方の全てを喰らい尽くす。いいとこ全部食べて成長期。気に入った悪いとこつい移る。滅茶苦茶な常識ハズレ理解を求めない餓鬼っぷり。泣き腫らした顔が清々しい。貪欲な衝動。所謂「エス」は身を焦がすほどだ。畢竟高等理想主義。理想は遥か彼方。揺れ動く身体と想い。何処へ向かうでもないが、僕は進む。運命と少しの狂気と後、理性に身を委ね。飼
2023年2月27日 18:38
「知ったかぶるなよ。」大人が子供に言う。「しらないふりしないでよ!」子供が大人に言う。常識と言う名の固定概念。いつしかみんなはサンタクロースはいないと勘違いする。「タイムスリップは出来ない」と述べる。誰がそんなことを決めたのか?決めたのはきっと、誰かの常識だ。決められたレールの上で何故かそう信じ込んでしまう。そんなの、誰も見たことないから知ら
2023年2月26日 08:31
お昼休みに窓から外を見た。外は綺麗な青空で包まれていて。不満なんてなかったのに。中は何かに支配されてる気がした。狭い世界から金糸雀が旅立った。青空へ旅立った。きっかけを掴んだ悲しみ。苦しくなって支配に気付いた今に耐えられなかった。苦しくてもよかった。寄りかかる術がなくてもよかった。外に出ることすら確かに少しだけ怖いけど。この中じゃ幸せには
2023年2月24日 23:10
満たされない!まだまだ足りない!荒れる衝動を飼い慣らして。自らを追い詰めて本気の自分を解き放つ。[求めるものはなんだ?]これが自分の求めるもの。見つめてはじっと、考えている。何度も、何度でも。闇も障壁も切り裂いて。それでも、押し潰されそうになる。[自分に足りないものはなんだ?]ただ、考えて。前を見据えて、その先は迷宮。目の前にはただ立
2023年2月22日 20:42
悲しさの海にうずくまって。誰かとの関係。関係。思い通りにならないだけでこんなだ。自分を否定しては、勝手に傷ついている。仕方ないと言い聞かせても孤独だ。誰かに認めて欲しいんだ。甘えられない弱さが己を穿つ。故郷の写真に甘えては。文字の中に安らぎを探す。人恋しくて。荒む心は傷だらけ。このままじゃいけないってわかってるけど。誰かに甘えなきゃいけないだ
2023年2月20日 21:55
口を塞いで、言葉を隠した。言ってはいけないことがある。吐き出せないことが苦しい。楽になりたいと思うけど。自身の幸福と、誰かの幸福を天秤にかける。耐えれないけど、耐えなければならない時。きっと、自分ひとりじゃどうにもならない。ここに吐いて終わろう。自分はとっくの昔に決めているんだ。まだ、自分は生きたいと。運命が死を運んでくるまでは……静謐。
2023年2月19日 01:44
夜の小雨。街から外に出れば、そこからはなにも見えない。一歩また一歩。荒んだ心に雨が染みて。いつか見える光を信じては。道の果てへ進む。僕はただ、道を進む。社会にはなんも影響がないことで。他の人には、無駄に見えるだろう。学んで、知って、染み着いて。生きて、足掻いて、努力して。自らの正しさと自我を確立する。その全部が、無意味に終わっ
2023年2月17日 04:10
0度の視線。渇く声。ただ、求められた水は。流されるままだった水は氷になる。きっかけは、いつも単純だ。固まった意識が砕かれないように。向かう風すら千変万化。魔法のように変わる移り気。(……自分は、何者だ?)きっと、何者でもないだろう。遠く離れた理想。きっと、愛して欲しくて。ありのままをさらけ出して。少しずつすり減らしてはやがて消えて
2023年2月15日 23:02
心が灰になれば。僕の全てが、やがて星を穿つならば。夢が鮮やかになる。強くありたいだけと願う心は。例えば。誰かに恋をするだけで、簡単に自壊する。散々既に。解っていた筈なのに。閉ざされた退路には、一つだけの扉。そこには、僕が望む幸せがある。空を飛ぶ夢を見る扉。身体が灰になれば。誰かの中に灰の欠片があれば。やがて、どこかで花が開く。
2023年2月12日 07:28
明るい部屋。暗い部屋。スイッチ一つで切り替わって。きっかけ一つで暴かれて。空間、存在、座標、位置……今、ここに自分がいること。思考は遥か彼方。心の中。自滅専用破壊兵器は安らかに朽ち果てていく。衝動はいずれは鳴りを潜めて。心も穏やかになって。鮮やかに微笑んだ。やがて、喪失は「生きる糧」になる。何処かで聞いた言葉を懐かしむ。一見した更
2023年2月9日 22:23
きっかけは些細なことで。誰かに背中を押されて。僕は天国へも地獄へもいける。手探り寄せた唯一が、誰かに誉められた時。頑張ったことを、誰かに認めて貰えた時。誰かが、自分を必要だと言ってくれた時。僕はそれに打ち込んだ。マフラーから吹き荒れる風。ちぎれたメモを拾う。(……そこに、何が書いてある?)きっかけはほんの些細なことで。何かが背中を押したか
2023年2月6日 22:45
さざめく風に。取り残されたひとり。何かに魅入られるように。歩いて。かさかさと、歩いた鳥が飛んでいく。地から空へ。木々のざわめきと風の爽やかさ。自分のことを考える。走馬灯でもないけど、浮かぶこれまで。セカイは変わった。まるで、人は変われることを自らで証明したみたいに。身体に流れ込む空気と水。風に舞う種。巡環と洞窟。獄から天へ。
2023年2月4日 22:50
幸せの権利。蔑まれても、疎まれていても。認められなくても。意志と願いがあるのなら。誰にも奪えない自分だけのもの。荒廃したポストアポカリプス。薄暗い景色と明けそうな空の中。反撃の狼煙を上げて。知識、武器、状況、覚悟。あらゆる自分の全てを使って進む。囚われた鎖を断ち切って。「立ち向かうんだ。」自分は、きっと。この出来事を忘れることはない。忘
2023年2月3日 17:27
望み、不安、寂しさ。暗がりの洞窟を抜けた先には。きっと、目映い光が目の前を照らす。その先に何が待っていても。自我に自身を殺されても。「進む」……きっと、僕は頑固になっている。何か、意地になっている。たくさんのものを失った。たくさんのことを託された。たくさんのことを引き継いだ。その分だけ、僕は。その全部を、立派にこなして。自分すらも、幸せにしようと