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双極性障害について

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私の双極性障害(躁うつ病)について、 18年間の体験や経験談を書き留めま した。
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53歳(バツイチ)躁鬱人(18年目)の夢

53歳(バツイチ)躁鬱人(18年目)の夢

①夢とは

同じ双極性障害(躁鬱病)の方とのコミュニケーションがとれ、情報や意見交換できる場を作りたい。一人や少人数だと限界があるので、集まれる空間が望ましい。無理に話すことはなく、
同じ場に居ることだけで十分であると思います。
理想像は、『古民家の縁側喫茶』で、躁鬱人と関連した本や役立つ本が置いてあったり、
当事者が日常している習慣(観察日記など)来た人が何かまた、立ち寄りたいと感じてくれる居場

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私の軽躁の取り扱い説明

私の軽躁の取り扱い説明

軽躁状態は自分自身、気づかない

軽躁状態が一ヶ月半、続いています。
軽躁の時は、自分のことに気づくことができません。がむしゃらで、無我夢中で我を忘れがちになります。
今日、ある方から、夏の時は顔色が悪かったですねと言われ、記録帳を調べたら、あちこちに動きすぎで疲れがたまっていたのかもしれません。(うつ→軽躁に変わった時)

自分の体調の変化

そうです。自分の変化になかなか、気づきません。年間を

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高め安定飛行。

高め安定飛行。

いつも、ご覧頂きありがとうございます。
最近の精神状態はやや躁気味の状態で、
9・10・11月と続いており、これに関することを書きたいと思います。

・ここ数年にない期間

私の場合、1~2か月サイクルで躁うつの波が
来ていましたが、今回は、久しぶりに長いです。反動で来るうつがちょっと怖いです。

・この状態は、仕事と連動

9月は新しい仕事を決める為の、職場実習があり、結果採用され、10月から、

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こころの健康を保つ。

こころの健康を保つ。

いつも、ご覧頂きありがとうございます。
こころの健康を保つことについて、抜粋致しました。
 

心の健康を保つコツ

①良質な睡眠(1日6~7時間程度)

②1日3食バランスの取れた食事

③適度に体を動かす

④長時間労働をしない

⑤趣味など自分が夢中になれることを持つ

⑥入浴はシャワーだけで済まさずに、湯船につかって疲れを取る

⑦何でも完璧を求めず、失敗の中から良かったことや成功点を見つ

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躁鬱人、今回の軽躁状態は、イライラ。

躁鬱人、今回の軽躁状態は、イライラ。

いつも、ご覧頂きありがとうございます。
今回の軽躁状態は、7月中旬から、なっており、特徴は、イライラです。
7月末で退職して、次の所の職場見学が、9/1となり、期間が長いこともあり、経済的に、不安を感じるようになりました。そして、気持ちはイライラ感がたかまりました。
家族がしゃべっていると、うるさく感じたり、
何だか自分の表情も、怒って機嫌が悪い雰囲気を出していたようです。

先日、郵便で、前職の

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躁でも、うつでも、忘れない『ありがとう』の言葉。

躁でも、うつでも、忘れない『ありがとう』の言葉。

いつも、ご覧頂きありがとうございます。
今日は、受診日でした。
主治医の話の中で、私が今の精神状態は、軽躁状態で、朝早く起きることができます。
ですから、ゴミ出しは十分に可能です、と言いました。
これは、言われるありがとうで正の行動です。
しかし、うつ状態の時は、朝、起きれないので、ゴミ出しはできず、母親が出してます。
こちらは、ありがとうと、言うので、負の行動です。
ありがとうを言ってばかりは、

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鬱はなまけてはいない。

鬱はなまけてはいない。

私は双極性障害で18年目になります。
私の場合、1~2ヵ月単位で、軽躁と鬱がやってきます。今回は、鬱の状態で感じたことを書きたいと思います。
鬱状態は朝も起きれないほど、寝すぎてしまいます(10~16時間)。昼過ぎに起き、食事を済ませ、また、横になります。眠気がとれない。
早く起きて、飯たべんと。あかん。と言われるが、できたらやってます。なまけとらん。と
感じます。
やる気も、どこかへ行ってしまい

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鬱からの変化(うつは充電)。

鬱からの変化(うつは充電)。

気力がない。興味を持てない鬱からの脱出。
突然にはやって来ないが、少しずつやってくる。
家の手伝いが出来ていなかった。やる気もなく、寝てばかり。決して、サボっている訳ではない。早い方で一週間、うつから普段の生活に戻りつつある。
家の手伝いは風呂洗い、食器洗い、米研ぎとできることが増え、体も動くようになり、気持ちも上向いてくる。
頭のなかも、霧が消えたようにすっきり、視界が良くなり、周囲も見渡せるよ

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鬱から軽躁への変化(トンネル脱出)。

鬱から軽躁への変化(トンネル脱出)。

いつも、お読みいただき、ありがとうございます。
鬱は本当に出口が見えないトンネルのようです。この状態の時は、自分の意志では思うように症状を変えることは出来ません。
朝、早く起きようとしても、目は覚めますが、からだが、起きません。
いつも昼に起きていました。食事を済ませ、薬を飲み、また、横になってしまいます。はたからみたら、なまけもののようです。前方に、小さな明かりが見えるようになるのは、朝何とか起

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