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2020年1月の記事一覧
生き方・キャリア・働き方について書くライター
好奇心は旺盛な方だからいろんなことに関する知識を身につけるのは好きだ。
しかし結果として「広く浅く」でしか知識が身についていないという自覚もあった。
とりあえず話の引き出しは多いけれど、どこかの専門家にはなれない。
典型的な器用貧乏。
広く浅く身につけた知識が「魅力的」と言われることもあるけれど、時にデメリットになることも多い。
その一つが「ライターとして何を書きたいか」がはっきりしない
「読まれる文章」をnoteで書くためのコツをまとめてみるよ
最近まで、noteでフォロアー数1位だった、けんすうと申します。
なので「noteでフォロアー1位の僕が教える、読んでもらえる文章術」みたいなのを書いて自慢しようかなと思ってたんですが、、
ちょうどさっき、抜かれて2位になりました。ちょうどさっきです。本当に、大事なときに結果を出せない人です。
ただ、せっかくなので、書いちゃいます。あ、有料の「アル開発室」のコンテンツですが、無料で読めます。
読みやすい文章のために、極力削るべき言葉リスト
最近note書く人増えましたね。新年を迎え、新たに始めてみようって人も多いんじゃないでしょうか。
仕事で文章チェックしていて、削ったほうがスマートになる言葉をいくつか書き溜めてきたので、文章デビューする人のために一挙放出しちゃいます。
「私」「僕」などの一人称
あなたが書いてることはわかっているので、入れなくても伝わる流れであれば削ってOKです。
mina最新号の表紙タイトルを見て、僕ははっ
「生きるべきか死ぬべきか」、それは誤訳だ。『ハムレット』の"例の箇所"について(透明なシェイクスピア(1))
To be, or not to be, that is the question.『ハムレット』三幕一場の「例の箇所」だ。いま、この記事を読んでくれているあなたは、どういう日本語訳で覚えているだろうか?
「生か死か」? 「世に在る、世に在らぬ」?
「生きるべきか死ぬべきか」?
あえて言おう。どれも、誤訳だ。
え、どこが誤訳なの? と、あなたは問うかもしれない。
"be"という動詞には「存在す
片手間で教える文章講座3 「ユニバーサル日本語」の校正法と表記のコツ
「バズるWeb記事の作り方」という記事を書きかけたが、思った以上に人間感情の闇に踏み込んだ(要するにゲスい)内容になったので中断する。「片手間で教える文章講座」は、せめて最初の3本くらいは、毒がなく普通にタメになる話を載せておきたい。
なので、今回は従来の記事では説明しきれなかった「ユニバーサル日本語」の校正法と表記のコツを説明する。なお「ユニバーサル日本語」とは、2020年現在の日本語ネイティ
片手間で教える文章講座2 「ユニバーサル日本語」の構成(紙とWebの違い)
第1回の記事の公開後、周囲から「お金取ったほうがよくない?」とすくなからず言われたが、引き続き無料で書く。なぜなら自分の経験上、この手の記事は無料で公開すると細く長く読まれるわりに、いざ有料にすると10〜20人ほどしか買う人がいない。売り上げで言えば1万円以下だ。
しかし、私の原稿はそんなに安くない。ごく少数のクローズドな購買者に向けた記事を書いて小学5年生のお年玉ぐらいの売上金を得るより、広く
30年間、のべ数千万字の文章を書いてきた中で最も大切にしている文章執筆4つの心がけとは
幼い頃から活字を読むのが好きでした。
お行儀が悪いのでまったくお勧めはできませんし、いたしませんが、たとえ食事中であっても本や新聞、雑誌を読むことを止められなかったのです。
母の名誉のために言っておくと、子ども時代から数え切れないくらい注意はされてきたのですが、いくら言われても言うことをきかず、最後には母親も諦めることとなりました。ゲームに没頭するよりはまし、くらいに思われたのでしょうか。
SlackのUXライティングの考え方
2020年1月に行われた Design Matters Tokyo のセッションでUXライティングについて学んだので記事にまとめます。
Slack社でUXライティングに取り組んでいるアンドリューさんのお話で、実際にUXライティングするワークショップも体験したので共有したいと思います。
Slack社のアンドリューさん
UXライティングとはUXライティングとは、ソフトウェアやインターフェースを言葉
コピーライターがひらがなを使う理由とUXライティングの漢字ひらがな問題
まずはこちらの文章をお読みください。
毎年、いまごろになると「鬼が笑うけど」というようなことを考えます。だってねぇ、今年やることなんてあと10日分しかない。
来年は、今年の続き…だと、ふつうは思うじゃない?だけど、そういうことにはならないよ、たぶん。ただの続きのつもりでやってても、だめだよ、きっと。
これは、とある日のほぼ日に掲載された、糸井重里さんが書いたエッセイ「今日のダーリン」の冒頭部分
noteさすらいすぎ。
noteをさすらっていると、面白い記事がいっぱいあって、ついつい読んでしまうんだよー。助けてー。うっかりすると、やっぱ自分、わざわざ書かなくてよくね? とか、なんか有意義なこと書けんの? とか、雑念に飲み込まれそうになる…この、本末転倒っぷりよ。
でも、「スキ」が来ると、ああ、やっぱなんか書いてみないとなあって思ったり。時系列とか順番とか考えないで、思ったことを書けばいいのに、かっこつけようとし