すべてのものをひとつの鍋に放り込むと

インターネットも難しく複雑な時代になった。
昔はもっとシンプルだった。
ぽつぽつと人がいるだけでなく、世の中ごと流れこんでくるのだ。
必要なものが必要なものに辿り着く確率がほぼない。
間に合わせで諦めるしかない。

すべてのものをひとつの鍋に放り込むと、比重が違うから浮かび上がってくるものは決まってくる。
その決まったものを目指さなければ、沈んだまま浮かび上がれない。だから、比重を軽くする。

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構想録note版〈7〉

-統一惑星国家は必要過程か?-

私の妄想の世界へようこそ。

私は読書家ではないためSF小説はほとんど読んでいませんし、アニメなどの映像作品も全てを見ている訳ではありません。そのため、たまたま目にした作品がそうなのかもしれませんが……

よく宇宙を舞台にした作品で複数の惑星もしくは恒星系を領する、いわゆる星間国家の場合、その発端となった星(母星)が、一つの統一国家になっている状態が多い様に見受け

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影ノ一節

夜なのに常に明るい。
ネオンの明かりが瞳をギンギンに覚めさせる。

男はそんな明るすぎる世界に嫌気をさして
路地裏に向かった。

気持ちが少し落ち着いたような気がした。

そう考えながら路地裏をフラリと歩いていると、
占い師のおばあさんが机に置かれた水晶を見ながら
ブツブツと 何か をつぶやいていた。

少し気になり、
耳を澄ましてみると、

ここから先には行かぬ方がよい、、、
これは警告。静かに

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わたしには才能がない

無銘です。

エルマーレの休載発表から一週間ぐらい経ちますね。

基本的にこの記事は鬱ブログめいたことしか書いてないのでここでブラウザバックした方がいいです。
それでもいいっていう奇特な方だけ読んでください。

「エルマーレ」の今後について

まだ連載再開の予定はないです。

……ただあそこで放り出したままにしておくのもよろしくないのはわかってるんですよ。とりあえずいつか第1話だけでも完結させたい

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海の神秘:サンマには胃袋がないです
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構想録note版〈6〉

-帝政プロシラツ-

小学校5年生か6年生だったか、国語で“創作文を書く”という授業がありました。
つまり、自分オリジナルの物語を書くという訳で、私はタイム・マシンが登場する冒険ものを書きました。その物語に敵役で登場したのがこの国です。

セルジア皇国を巡る物語は当初、セルジア単一のストーリーでした。
しかし、以前アメリカのTVドラマ「スタートレック ディープ・スペース・ナイン」を視て、複数の国家

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創作メモ(2020/7/27):久々に連載小説を書いたことによる「わかり」

『クズエルフ山脈』シリーズを書き始めて、いろいろな「わかり」がありましたので、メモとして書き残しておきます。

・基本的には書き終えてから公開する

毎日更新を標榜すると、速度は一定の高速を保てるが、保つために無理をすることになるし、ひどく疲れる。

・一話に最低一つは感情的な見せ場と認知的な知見を入れる

感情的な見せ場は基本的にはかなり早めに出す。これがフックとなる。

が、明らかに読者に「こ

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創作メモ(2020/7/26):クズエルフ山脈シリーズ(二:葛廻流風山脈での宴(一))

(これまでのあらすじ)

***

「そこだけ天からわずかに日の差す広場。
 三つの天幕(てんまく)が、 中央のやや大きな竈(かまど)を囲む。
 竈の周りには、葛廻流風(くずえるふ)のうら若き女性四人と、案内役の紐男(ひもお)がいた。

「と、いう訳で。ようこそ、葛廻流風の群(むれ)へ」

 彼らは我々に深々とお辞儀(おじぎ)をした。

「こんにちは。私は和羅(かずら)という者です。彼は藤原(ふじ

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創作メモ(2020/7/25):クズエルフ山脈シリーズ(一:葛廻流風山脈への路(二))

(これまでのあらすじ)

***

「葛廻流風(くずえるふ)の案内役、紐男(ひもお)は、我々にとっては狭く見づらい獣道を、いとも簡単そうに、すいすいと歩いて行った。
 我々もついていくが、ときどき遅れが生じて、その都度彼が振り返って、こちらをじっと見ているのを感じていた。
 まるで、野良猫が追いかけてくる人間を振り切って、遠くから振り返った時のような、鈍間(のろま)、とでも言いたげな目だった。
 

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# よく分からないことをつらつらと。

いつだってまじめな人が損をする世の中。

街頭インタビューを見る度にそう思う。
大概、おつむが弱そうな人しか映さないが、
(まぁ印象操作しているんだろうけど。)
まじめに自粛生活している人達とは相反して
ここぞとばかりに楽しんでいるアピールをSNSでかましている輩。
静かに賢く楽しんいる人も中にはいるだろう。

そんな何も考えてなさそうな所謂「あほ」達に
無意識に拒否反応を示してしまう。

自分を

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創作メモ(2020/7/24):クズエルフ山脈シリーズ(一:葛廻流風山脈への路(一))

(これまでのあらすじ)

***

「緑とも黒とも茶褐色ともつかない、鬱蒼と木々の生い茂る山だった。

 葛廻流風山脈(くずえるふさんみゃく)。

 広域地方自治体、葛城地区(かつらぎちく)に広がる、あの有名なあれだ。
 近世短歌(はいかい)にもよく出てくるだろう。
 そうそう、
「葛城や 葛廻流風(くずえるふ)らが 夢の跡」
 とかさ。

 たまたま今年は、民俗学研究室に、割と多めの予算が来たん

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