メモ 長編漫画の構想

1幕

stage I 0%~10%(1, 2)
1話目では主に友達との関係性、主役の性格の欲求や欠点などを描く。主役が何かしらの善行を行う。
2話目では主役が日常から非日常へ連れ出される過程を描く。

stage II 10%~15%(3)
3話目では主役が使者である警察官によって冒険へと誘われる場面である。

stage III 15%~20%(4)
4話目では主役が悩んで冒険を拒絶しようとしている場面である(=主役が考えていることは敵役である元老院が間抜けな行動を起こす伏線)。

stage IV 20%~25%(5)
5話目では主役は使者から賢者になった警察官から解決策を教えてもらう場面である。主役は「誤った解決策」を試す。

2幕

stage V 25%~30%(6)
6話目では主役が悩みを解決する事で遂に冒険に足を踏み入れ本格的にストーリーが始まる。

stage VI 30%~40% (7, 8)
7話目では主役の前に仲間が現れる。
8話目ではこの物語のルールを知るために仲間があえておどける。

stage VII 40%~50%(9, 10)
9話目では主役が元老院に出くわす。
10話目では元老院の実働部隊である防衛隊が主役たちを偵察する。

stage VIII 50%~70%(11, 12, 13, 14)
物語の中盤に来る山場の一つである。
11話目では主役たちは最強の敵である防衛隊の部隊と対決する。
12話目では主役たちは防衛隊の卑怯な作戦によって不利な状況になってしまう。
13話目では主役たちは負ける寸前に必殺技を使う。
14話目では主役は防衛隊に勝つ。

stage IX 70%~75%(15)
15話目では最大の試練を乗り越えた主役たちは報酬が与えられ、その報酬は外面描写では人脈や宝、名声などを手に入れる。

3幕

stage X 75%~85%(16, 17)
16話目では主役たちが手に入れた宝を持ち変える過程でまた防衛隊の反撃がやってきて、宝を奪ってしまう。
17話目では防衛隊に負けた主役たちはもう一度問題を解決するために立ち上がる。

stage XI 85%~95%(18, 19)
防衛隊との最後の決戦を行う物語の最大の山場である。
18話目では主役たちが不思議な道具なしで防衛隊と戦う場面である。主役は前の場面で手に入れた報酬を頼りに防衛隊に勝つ。
19話目では防衛隊が元老院議員に宝を献上するが、元老院議員が間抜けな行動を取ることでみっともない結果に終わってしまう。

stage XII 95%~100% 英雄の帰還(20)
20話目では主役たちは日常に戻るが別の宝(愛や友情、平和など形がないものでもよい)を手に入れたことで主役たちを取り巻く環境が変化する。


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