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#日経COMEMO
「分断と協調」〜入植者や奴隷、自分の中に存在する矛盾と向き合い続けてきた南アフリカ”カラード”の友人から学ぶこと
ここ数年、私たちはたくさんの「分断」を目の当たりにしてきました。新型コロナウイルスの感染が拡大し始めた頃から顕著になったアジア人差別、ジョージ・フロイド氏の殺害事件に端を発したBlack Lives Matter(ブラックライブズマター)、ロシアによるウクライナ侵攻、安倍元首相の銃撃と政教分離の論争、あらゆる安全保障をめぐる米中対立…枚挙にいとまがないほど、心の痛くなる現実を突きつけられていると思
もっとみる久しぶりに海外に出てみて感じた、コロナ禍の"世界"と"日本"
2年半ぶりの海外出張に行ってきました。2020年頭に行った最後の出張もヨーロッパで、イタリアの同僚に会いにミラノに行き、出国した数日後にミラノがロックダウン、そしてその後ドイツ・フランスを訪問したのですが、フランスから帰国するときにガスマスクのようなものをつけている人がいて「大事になってきた・・・」と思ったのをよく覚えています。
一方で帰国した日本、羽田空港は何もなかったかのような状態。でもそこか
細谷雄一さん(日経COMEMO KOL)の投稿が日経朝刊「私見卓見」に掲載されました。
日経COMEMOのキーオピニオンリーダーとして活躍中の細谷雄一さん(慶応義塾大学教授)の記事が、2月11日(金)の日本経済新聞朝刊に掲載されました。
テーマは「中国台頭にどう向き合うべきか」です。
▼公開された紙面はこちらです。
日経COMEMOでは、日経新聞の担当者がCOMEMOに載っている投稿を選び、再編集して日本経済新聞本紙「私見卓見」で紹介する連動企画を行っています。
▼これまでの
外国人社員と働くということ
シンガポールで生活をしていると様々な人種、文化的背景を持った人達と一緒に働くこととなります。また、日本でも外資系企業で働く場合、同じように外国人社員と共に働くことになります。筆者も両方を経験したことがあります。
外国人社員と一緒に働くと、これまでの常識と考えていたことからすると驚かされることも起こります。宗教上の理由から終業時刻中にお祈りをするスタッフがいる場合もあります。また、ランチなどに選ぶ
マンガと異業種のコラボに需要はあるのか=ドイツから考える
ドイツ、フランクフルト近郊のリンゴ酒メーカーが先日、マンガ風のデザインを採用した新商品を発表しました。イラストを担当したのは日本の大学院でもマンガ制作を学んだドイツのプロ漫画家クリスティーナ・プラカさん。このシードルとレモネードをミックスしたアルコール飲料は、ドイツの大型スーパーチェーンでの販売を予定しているそうで、つまり全国規模での展開だと思われます。ドイツのクオリティペーパー『フランクフルター
もっとみるコンビニ店主が教えてくれる外国人労働者を受け入れる上で大切なこと。
現職に入社して丸4年過ぎ、生鮮食品に特化したEC事業を手がける当社において、ロジスティクスがいかに重要かを痛感する昨今。特に生鮮食品を中心とした食材の輸送・保管・包装・システム・流通加工などは、温度帯などの管理はもちろん、商品そのものも在庫に出来る期間が短く、自然を相手にするビジネスゆえの様々な変数にも向き合っており、その難易度は生産者からお客さまの手元に届くまで本当に高いです。(※そういう意味で
もっとみる「日本では当たり前」を変えるために今、個々が自分を変えることから始よう。
昨日まで「当たり前だと思っていたことが急に変わったらどうなるか」。体験者は語る。マジしんどい。
私の住むマレーシアでは本日6月10日から「回復期行動制限」に入った。最初のロックダウンからすると色々なことが出来るようになった。このように政府から色々な指示があるとその度にその時の「当たり前」が変わる。なぜならその期においての「当たり前」が常に変化していくからだ。
この「当たり前がその都度変わる」は