畑山文人(米国税理士、EA)

1982年生まれ。大学卒業後に独学で英語を習得して渡米。在米邦人や日系企業を顧客とする…

畑山文人(米国税理士、EA)

1982年生まれ。大学卒業後に独学で英語を習得して渡米。在米邦人や日系企業を顧客とする会計事務所にて、オフィス・マネージャーとして5年の実務経験を積む。米国税理士資格を取得後、開業。現在は主に在米日本人の税務サポートやコンサルティングをインターネットで完結する形で行っている。

記事一覧

税金にまつわる話 アメリカ大統領編

アメリカ大統領の確定申告は気になりませんか? ホワイトハウスの公式サイトからバイデン大統領の確定申告を見ることができます。 バイデン大統領夫妻は、2021年に61…

税金にまつわる話 アメリカのギャング編

脱税とは納税者が偽って確定申告を申請したり、その他不正行為により所得や税務情報の全て、または一部を税務署に隠すことで納税を免れたり、税還付金を不当に多く受けるこ…

税金にまつわる話 アメリカメジャーリーグ編

2016年、マーリンズのイチローはピート・ローズが持つ4256安打のメジャー歴代最多安打を抜き去りました。 一方、ピート・ローズは1989 年、野球の試合に賭けたとして野球会…

税金にまつわる話 スペイン編

デビッド ベッカムが 2003 年にレアル マドリードに加入するとすぐに、彼は新しい免税スキームを適用することができました。このスキームは、外国人タレントをスペインに呼…

世界の人口増加はどのような問題を引き起こすのか

現在世界の人口は78億人と報告されています。国際連合の調査によると、2050年には98億人、2100年には112億人に到達すると言われています。 多くの先進国は少子化問題を抱…

宇宙事業について英語で考えてみました

昨今、各国、各社共に宇宙開発の競争が行われています。これまでは宇宙飛行士だけが宇宙へ行くことができましたが、現在民間人も宇宙へ旅行することができるようになりまし…

年功序列と成果主義について英語で考えてみました

終身雇用、年功序列と聞くと日本の会社を思い出しますが、世界の他の国々を見てみるとこの制度は稀有であります。戦後の日本ではこの制度がハマり、日本の経済成長を支えて…

戦後77年が経ち、平和について英作文を書いてみた

8月12日で、太平洋戦争から77年が経ちました。日本ではその後、戦争は起きていませんが、未だ世界では戦争が各地で起きています。今後の世界はどうなっていくのか、平和な…

不意に英語で死刑制度について考えてみた

先日、秋葉原無差別殺傷事件の犯人の死刑が執行されたと、ニュースを見ました。2008年に事件が起きてから14年の月日が経ちました。当時は事件の重大さに驚いたものの、死刑…

2050年に日本が直面する最大の問題は何だと思いますか?

はじめに 現在、日本が抱えている問題は沢山あります。2050年に日本が直面する最大の問題は何だと思いますか?という問いに、英文でショートエッセイを書いてみました。 …

英文ショートエッセイの書き方のコツ

人生がこれまでにあなたに教えてくれた最も素晴らしいことの1つは何ですか?というテーマで、私の経験のもと、英文でショートエッセイを書いてみました。 試験や資格のた…

語学学習者の皆様へ。noteはじめました!

自己紹介初めまして、noteをご覧の皆様、畑山文人と申します。簡単な自己紹介をさせて頂きます。私は1982年に石川県で生まれ、育ちました。高校卒業後、東京へ引っ越し、大…

税金にまつわる話 アメリカ大統領編

税金にまつわる話 アメリカ大統領編

アメリカ大統領の確定申告は気になりませんか?

ホワイトハウスの公式サイトからバイデン大統領の確定申告を見ることができます。



バイデン大統領夫妻は、2021年に610,702ドルの所得に対して連邦所得税を150,439ドル支払ったと申告しています。

バイデン夫妻の収入の大部分は大統領の給料から得たもので、2021年 1 月 20 日に大統領に就任したことを考慮して、通常の 40 万ドル

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税金にまつわる話 アメリカのギャング編

税金にまつわる話 アメリカのギャング編

脱税とは納税者が偽って確定申告を申請したり、その他不正行為により所得や税務情報の全て、または一部を税務署に隠すことで納税を免れたり、税還付金を不当に多く受けることを指します。これらの行為は非合法となります。

脱税事件

歴史上最も有名な脱税事件には、アルカポネの件が挙げられます。 有名なギャングであったアルカポネはかつて「政府は違法ビジネスで得た所得に対して法的に税金を徴収することはできない」と

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税金にまつわる話 アメリカメジャーリーグ編

税金にまつわる話 アメリカメジャーリーグ編

2016年、マーリンズのイチローはピート・ローズが持つ4256安打のメジャー歴代最多安打を抜き去りました。 一方、ピート・ローズは1989 年、野球の試合に賭けたとして野球会から永久追放されてしまいました。 そしてIRS(米国税局) は、ローズの野球賭博など全く気にしていませんでした。

不名誉な元スラッガーは、サインや記念品の販売、ギャンブルの勝利からの収入を適切に報告していいなかったため、IR

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税金にまつわる話 スペイン編

税金にまつわる話 スペイン編

デビッド ベッカムが 2003 年にレアル マドリードに加入するとすぐに、彼は新しい免税スキームを適用することができました。このスキームは、外国人タレントをスペインに呼ぶための目的となり、後にベッカム法として知られるようになりました。ベッカムは、スペイン滞在6 年間の最高税率の上限が 24% という契約をした、最初のプレーヤーになりました。これはスペイン人の年収6桁の約半分の税率でした。

しかし

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世界の人口増加はどのような問題を引き起こすのか

世界の人口増加はどのような問題を引き起こすのか

現在世界の人口は78億人と報告されています。国際連合の調査によると、2050年には98億人、2100年には112億人に到達すると言われています。

多くの先進国は少子化問題を抱えていますが、発展途上国の国々は人口増加傾向にあります。昨今、中国やインドでは人口増加により経済が著しく発展しています。

世界の人口増加は今後人類にとってどのような問題を引き起こすのか英文で書いてみました。

Agree

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宇宙事業について英語で考えてみました

宇宙事業について英語で考えてみました

昨今、各国、各社共に宇宙開発の競争が行われています。これまでは宇宙飛行士だけが宇宙へ行くことができましたが、現在民間人も宇宙へ旅行することができるようになりました。有名な言葉に、宇宙はラストフロンティアであるとあります。今後の宇宙開発は、どのような影響があるか英語で考えてみました。

Is space exploration worth the costs?

I agree with the i

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年功序列と成果主義について英語で考えてみました

年功序列と成果主義について英語で考えてみました

終身雇用、年功序列と聞くと日本の会社を思い出しますが、世界の他の国々を見てみるとこの制度は稀有であります。戦後の日本ではこの制度がハマり、日本の経済成長を支えてきました。時代の流れにより、現在この制度は崩れていっていますが、まだ採用している会社も日本には多くあります。
今回は、年功序列と成果主義について英語で考えてみました。

Should people's salaries be based o

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戦後77年が経ち、平和について英作文を書いてみた

戦後77年が経ち、平和について英作文を書いてみた

8月12日で、太平洋戦争から77年が経ちました。日本ではその後、戦争は起きていませんが、未だ世界では戦争が各地で起きています。今後の世界はどうなっていくのか、平和な世界が訪れるのか、英作文を書いてみました。

Agree or disagree: World peace is an achievable goal.

I disagree with the idea that world peac

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不意に英語で死刑制度について考えてみた

不意に英語で死刑制度について考えてみた

先日、秋葉原無差別殺傷事件の犯人の死刑が執行されたと、ニュースを見ました。2008年に事件が起きてから14年の月日が経ちました。当時は事件の重大さに驚いたものの、死刑執行のニュースをみて、時が過ぎるのは早いなと同時に実感しました。
その時に、Twitterで東京のイギリス大使館が公式に、イギリスはいかなる状況でも死刑には反対していると公式に投稿していました。
そんなことから死刑制度について英語で考

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2050年に日本が直面する最大の問題は何だと思いますか?

2050年に日本が直面する最大の問題は何だと思いますか?

はじめに

現在、日本が抱えている問題は沢山あります。2050年に日本が直面する最大の問題は何だと思いますか?という問いに、英文でショートエッセイを書いてみました。

本文

What do you think is the single biggest problem that Japan will face in the year 2050?

In my opinion, the singl

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英文ショートエッセイの書き方のコツ

英文ショートエッセイの書き方のコツ

人生がこれまでにあなたに教えてくれた最も素晴らしいことの1つは何ですか?というテーマで、私の経験のもと、英文でショートエッセイを書いてみました。

試験や資格のため、英語を勉強している方の参考になれば幸いです。

構成

英文のショートエッセイは、序章、理由、結論と組み立てて書いていくとスッキリとしたエッセイに仕上がります。

序章(Introduction)は、本題に入る前の前置きになります。魅

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語学学習者の皆様へ。noteはじめました!

語学学習者の皆様へ。noteはじめました!

自己紹介初めまして、noteをご覧の皆様、畑山文人と申します。簡単な自己紹介をさせて頂きます。私は1982年に石川県で生まれ、育ちました。高校卒業後、東京へ引っ越し、大学卒業後に独学でビジネス英語を習得して渡米。LAの貿易企業勤務を経て、在米邦人や日系企業を顧客とする会計事務所にて、オフィス・マネージャーとして5年の実務経験を積みました。米国税理士資格を取得後、日本にて開業。現在は在日アメリカ人、

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