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好きなnote

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私の好き!と感じたnoteをまとめています。素敵!わかる!枕元に置いておきたい!と感じたnoteばかりです。ぜひのぞいてみてください。
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2019年6月の記事一覧

少し、愛が深まった瞬間のこと

読んだ本を紹介するnoteを初めて3週間が経ちました。紹介自体は平日にだけやっているので15冊の本について書いたことになります。(イレギュラー更新もあるから15冊じゃなかった、ごめんなさい)

まだたったの15冊かあ、が正直の感想です。この期間に読んだ本の数に対して、書いている冊数がぜんぜん釣り合ってなくて、改めて書くことって時間がかかるし、大変だなあと実感する日々。

でもこれだけしか書いてなく

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まだ、夢の途中

まだ、夢の途中

2年前の秋、会社をやめて引っ越しをするタイミングで少しの間だけ日本を離れてみることにした。

最初から最後までひとりで海外に行くのは初めて。

行き先はヨーロッパ。行ってみたかった場所をリストアップして、行けるだけ詰め込んだ9ヶ国、17都市。5週間ひたすらに歩いて、動いて、見たことのなかったものをたくさん見た。

今思うと結構がんばったなあと思うけど、あのときはどうしても「夢を叶えてみたい」と思っ

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めあて

めあて

箱根に行ってきた。

ロマンスカーに乗って、ほんとあっという間に着いちゃうんだね。

乗る前には、子供たちも含めてみんな一冊ずつ本や絵本を買って、お弁当を一個ずつ、缶ビールは妻と二本ずつ。

迷った挙句、500ml缶1本と350ml缶1本。乗車時間とお腹の空き具合で、最適なビールの本数を出してくれるアプリがあるといいのに。

出発当日の朝、ずいぶんと早くに目が覚めてしまったので、旅のしおりを作った

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ほしいのは、こんな友達/あしながおじさん

ほしいのは、こんな友達/あしながおじさん

「あしながおじさんがほしい」なんて、学生のときによく友達とぼやいていたことを思い出す。

例えば「援助交際」がしたいとか、今でいう「パパ活」がしたいとか(同じか)特に深い意味があったわけではなく、ただ単に「定期的に何もしないでお金が欲しい」くらいの他愛もない会話だったと思うけど、いかにあしながおじさんを読んだことがないかがバレる恥ずかしい会話だったなあと今ならわかる。

あしながおじさんは「不幸な

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物語のように、人生を転じさせたい。それまでは、じっくりいくのだ。

物語のように、人生を転じさせたい。それまでは、じっくりいくのだ。

物語の始めは、平坦で淡々としているものだ。それが中盤から後半にかけて一気に面白くなっていく。動きが少なくて地味でつまらなかったものが、後半で生きてくる。

人生も、そうなのかもしれない。

+++

若いうちは下積みとして苦労しながら学んでいったり、目指す先に悩んで人生の迷子になったり。先は見えないし、淡々と過ぎていく日々に嫌気がさしたり。

人生100年というのなら、私の物語はまだ半分も

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「女はどうせ顔でしょ」って本気で思ってないよ

同性である女の友達がたまに、「でもやっぱりなんだかんだ結局顔って大事になるじゃん」と言うことがある。一人ではなくて、何人かそう言っている友達がいたと思う。

「そんなことないよ?!」なんて噛み付いたりはしないけれど、納得したことはない。「やっぱり顔が大事なのか・・・」と思ったり、落ち込んだりしたことが、一度もないからだ。

わたしはちょいぽちゃな体型だし、顔も普通だし、肌は黄色で弱いし、決してわた

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誰のことも削らず、削られず

誰のことも削らず、削られず

大好きなドラマ「獣になれない私たち」のシナリオブックを読んでいる。タイトルは、巻末にあった脚本家の野木亜希子さんの言葉から。

誰のことも、削らない、削られない。その両方が必要だ、と切に思う。

「削られない」ことが大事なのはもちろんだけど、つい、「(自分以外の人を)削らない」ことに対しては気をぬいてしまいそうになる。

中学生くらいまでは委員長タイプだったので、よく学級委員とか生徒会員とかをやっ

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こんな風にはなりたくない、なんて思わなくていいように。

満員電車に乗ってる大人を見て、こんな風にはなりたくないなぁと思ってた。

最近は仕事がとても忙しくて、たまの休みもベッドの上で過ごすことが多い。ひたすら寝たり、本を読んだり、音楽を聞きながらゴロゴロしたり。
リモコンを作ってくれた人には、心からお礼を言いたい。

誰かにぺこぺこしたり、言いたいことを言わなかったり、ここにいない誰かの悪口を言い合って、ひとりになったときに後悔したり、こんな風にはなり

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日傘をさし、パジャマを着用する男

日傘をさし、パジャマを着用する男

今年から日傘を導入した。もう手放せない。

「日傘=女性のもの」というイメージがあり、7年くらい買うのを躊躇していた。購入の決め手は主に次の2点。

① 自分が満足するかが大事で、他人の目はどうでも良くなってきた
② やせ我慢が嫌い

日傘をさす側の人間になったら最高だった。僕のアイデンティティは何も揺らぎはしない。
ビバ日傘。I'm always with 日傘。ゆりかごから墓場まで ~日傘を添

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角の洋食屋さんで、明日は何を食べよう?

角の洋食屋さんで、明日は何を食べよう?

どっちがいい?と聞かれて、両方スキもあるよねぇと思う。

もう5年くらいは通っている角の定食屋さん。小さな音でヘビーメタルが流れていたり、店員さんの服がお揃いの”つなぎ”だったり、スプーンやフォークを落とした音に店員さんがとても敏感で、注文の時より、すぐに飛んで来てくれるのが、少しおかしかったり。

「ハヤシライスはまだ、ありますか?」
もう、ないだろうなぁと思いながら聞いてみた限定10食のハヤ

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何かを「好き」と言うことすら、インターネットのせいで自粛するようになった

この間このツイートに言及して、人は同じ山を登っているのではなくて、一人ひとりが違う道を歩んでいるのだから、上とか下とかないはずなのだ、というブログを書いたのだけれど、また似たようなことを今日思った。

それはちょっとした趣味など、自分が好きだなと思うことに関しても「どのくらい好きか」がインターネットのせいで定義されがちだということだ。

例えば、カラオケが好きなら週にどのくらい行って何点くらい出せ

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note1ヶ月目の私へ。

note1ヶ月目の私へ。

2018年4月。noteとクラウドソーシングを始めるためにMacBookを買った。登録したのになかなか書けなくて、ある日勢いのままに書いた1つ目のnoteから、全てが始まった。

振り返ってみると、それでもありがたい数字だなぁと思う。だぁれも知り合いのいない中でポツンと始めたあの日から、じわじわと増えていった大切な人たち。

不安と虚無感の中で模索するnote1ヶ月目の私に、そして、新しいことを始

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ブレない自分というものは

ブレない自分というものは

心、穏やかに居たいものだ。

ウユニの波のない一面の薄い水の膜のように。広く。永遠を想像させるように。

少しでも長く、もう大丈夫だと、ただ思っていたいものだ。

私の軸は、その一面の薄い水の膜だ。太陽も月も、雨だって全部を吸収して美しく映わす。風に揺れる日があっても、歩く人にバシャバシャと水面をみだされることがあっても、そのままを、私の世界だからと全部を受け入れる。そんなマインドに帰ることができ

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