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心うたれたnote

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言葉にできないほど好きな文だったり、ためになったり、助けられたり。そんなnoteを集めています。
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2021年9月の記事一覧

【記事のカバーイラストを描きます企画②ふらりさん】真夜中のこしょこしょばなし

【記事のカバーイラストを描きます企画②ふらりさん】真夜中のこしょこしょばなし

この記事のカバーイラストは、こちらの企画で描かせていただいたイラストです。

こちらは10/31まで、先着10名様限定で募集しているので、応募がまだの方はぜひいらしてくださいね!

描かせていただいた記事のご紹介今回描かせていただいた記事は、ふらりさんの、『今夜だけ、いもうとと修学旅行ごっこ』。

ご応募いただいてからすぐにこちらの記事を読みに行ったのですが、とても心温まる素敵なエピソードでした…

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自分を、生きる。

そもそもそれってどういうことですか?
どうしたら自分を生きられるようになれますか?

そんなことを聞かれても、答えは知らない。

僕は僕であって、あなたではないからだ。

いままでの質問ぜんぶ、感覚の問題なのだ。頭で考えてとか、論理的にとかいったことには意味がない。

心を鎮めて、胸に手を当てれば、すべての答えを自分自身が知っている。外の誰かや何かに答えを求めなくていい。それはその人の答えであって

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「#わたしのいきもの写真館」企画参加記事のマガジンつくりました!

「#わたしのいきもの写真館」企画参加記事のマガジンつくりました!

先日、はじめて「企画」を発信してみました。
このどうぶつの、ここが好き。部分やしぐさなど、だれにでも愛される、あるいはわたしだけがしっている、たまらないどうぶつの「ぶぶん」や「しぐさ」を語ってくださーい!という企画です。

「ひみつ文庫」企画で、その楽しさを知って、まずやってみようとはじめたものの、だれも参加してくれなかったら…と内心かなり不安でした。

ありがたいことに参加者が現れ、しかもどの記

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「目を貸してください」と言われて

「目を貸してください」と言われて

このnoteは、SMBCグループと開催する「#一人じゃ気づけなかったこと」投稿コンテストの参考作品として、主催者から依頼をいただいて書きました。

もう八年も前のことである。

「キッシー、太った? 2キロくらい」

突然、勤め先の同僚から言われた。

なんとまあ、失礼な!

2キロってキッチリ当たってるから、なんとも言い返せん。くそう。っていうか、あんたの方が太ったやんか。

どついたろかと思っ

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発信の一番大切なコツは「レベルを上げて物理で殴る」ことだと感じている

発信の一番大切なコツは「レベルを上げて物理で殴る」ことだと感じている

文章を書いて公開する限りは、やはり読んで頂きたいと思うのは当然のこと。ですが、​​なかなか読んで頂ける文章は書けないものです。

文章は、①話題、②読み手の想定、③物語の進め方といった3大要素に加えて、文中の言葉遣いの良し悪しといった運のような要素も入ってきます。

これらががっちり噛み合った時に「読まれる文章」になるのであって、逆に言えば、噛み合わないで読まれる文章にならないことの方が多いのです

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他部署の足立さん

他部署の足立さん

この気持ちはきっと恋……じゃない。信頼の延長線上だ、あくまで人として好きなだけだ。

そう自分に言い聞かせながら、今日もオフィスでキーボードを打つ。一度しか会ったことのないあの人宛に、WEBページの更新依頼を送る。そして彼女から「スター」をもらえることを、ほんの少しだけ期待している。

WEBページの担当者ぼくはホテルで働いている。「ホテルで働いている」と聞いて、フロントに立つ爽やかお兄さんを想像

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オンラインイベントの開きかた①少人数編

オンラインイベントの開きかた①少人数編

オンラインイベントを開くにあたって、色々なことを試してきました。今も試行錯誤しています。

☆ わたしも開いてみたい!

☆ どうやって準備しているの?

☆ どんなサービスを使ったらいいの?

もしかすると、こんな事を思っている方もいるのかも?と思い、はじめて記事にしてみます。

オンラインイベントについては、

山田さん

中森さん

の記事も参考になると思います!というか穴が開くほど読んでま

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忘れる読書

忘れる読書

昔から自分はあまり記憶力が良くないのではないか、と思っていた。例えば小学生の頃は漢字の書き取りの練習とかをしたのだけれど、なかなか漢字を効率よく覚えられない。

授業も割と真剣に聞いているのだが、内容の多くを忘れてしまったりする。だから、忘れないようにあらゆることを記録しておくという意味で、書く、ということに昔から関心が深かったのかもしれない。
 
自分が忘れっぽいというのも多分あるのだと思うのだ

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改めて「書くこと」について考える

改めて「書くこと」について考える

昨日で、noteの投稿が10日続いたらしい。今日が11日目ということになる。

noteの登録そのものは1年以上前に済ませていたが、実際に書いてみたのは8月9日だった。その最初の記事がこれだ。

それから間隔があいたり、一つの記事を数日かけて書いたりしていたので、連続投稿というものにはならなかった。今はふらりさんの「ひみつ文庫」企画に参加していることで、何だかんだと10日以上続けてここに書いている

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緑のいる暮らし。

緑のいる暮らし。

植物が自分のそばで育ってゆくのを
眺めているのは楽しい。
昨日まで何もなかった土の上に、
ある日とつぜん
黄緑色の芽が顔を出す。
いかにも真新しいすべすべした葉と、
うぶ毛の生えた茎。
双葉の上に
茶色い種殻の帽子を乗せていたりすると、
愛おしくて思わず声をかけてしまう。

ほんの小さな種は宇宙。
1ミリしかないような堅い種の中に、
秘密を抱えている。
種よりも何倍もぐんぐん育って、
時には見上げ

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これで、いいのだ

これで、いいのだ

日々の暮らしの中で、今日は頑張れそうだと思える日と、今日は無理だと思ってしまう日がある。後者が頭に浮かんでしまったときは、もう何をやっても意味がない。頑張れそうなときは頑張るし、無理なときは「今日は無理だから明日の自分に託す」と明日の自分に期待してもいいんだと思う。

「ずっと頑張らなくちゃ」って思っている人も多いけれど、人生はマラソンみたいなものだから、無理なときは思い切って休むことも立派な務め

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