てんぷらチヤコ
イラスト
日々のぼやき 日記 エッセイ
映画やアニメ ドラマ オススメ 主にアマプラかネトフリ
小説
最近は彼を思い出すことも減ってきた。 毎日の残業で疲れているだけだろうか。 離婚したばかりの頃は苦しくてたまらなかった 今にも爆破しそうな熟れた果実みたいに。 いまはもう栄養もなければ水分もない ほったらかしの記憶、文字の羅列、君を好きだった私が私の身体じゃない場所にある。 あっけない、というところに情熱を燃やすほどの感傷もない。 涙は出るだろう。いつか出るだろう。、 でも今じゃない。 砂漠の果てのあなたと、死ぬまで共にした生涯の妄想 きっと変だけど、それ
結婚してた頃の昔の日記がフレキシブルだったので記録 こころの病院に行く前の人間のかなしい姿 ーーーーーーーー 頭がいっぱいになって キレてしまう 正確な判断ができなくなる感覚 ごはんがいる たべる たべない そんな簡単な事 頭が痛くてまともに何も言えなくて でもすぐに答えないと 怒られるのがこわくて 何を言えばいいのかわからなくて 夫が買ってきてくれたトマトバジルの冷製パスタを裸足で踏みつけたことがある しばらくのあいだ、そこら中、トマトバジルのにおいがした 椅子
通ってた心療内科の先生が病院をやめた。 それを機に、仕事終わりに行っていた時間が合わなくなり、先日はじめて病院をバックれてしまった。 今までの先生は19時まで予約できたけれど、辞めてしまってからは18時30分の先生しかいなくなったのだ。 というのも言い訳で、定時頃に仕事の電話が入り「ああ、、無理だ、、」と悟りながら残業したのが本音のところ。 残業ばかりで文化的生活に憧れる。 バックれた代償に抗うつ剤が切れてからというもの、元夫の夢ばかり見る。悪夢だ。 今日は、「もう
今日、高校時の友達に会った。 子供を7月に産んだという。生後2ヶ月のその子は私の姉の子よりずっと大きかった。 友達はしばらく妊娠に気づかず、妊娠中も私と会ってはご飯を食べたり岩盤浴までしていた。 5月に会って「すぐに産む!」と笑顔で言われた時は、本当、笑ったものだ・ 生理が全然来なくておかしいな、と思っていた頃、妊娠に気がついたという。高校時代、私がギターを弾いて歌っていた横でベースを弾いていた、マキシマムザホルモンが好きな可愛い友達。 今にもハイハイでもしそうなサイ
この家を離れるとき。 くやしいから、何もかも持っていこうと思った私。 今となっては、何もかも要らなかったなって思う。 何もかもを捨てようとしている。 人と付き合うってことは、ギャンブルと同じで 賭けた時間とお金の分だけ、離れがたくなる。 そこにあったのは愛情なのかどうかすらわからなくなる。 あの人と何度も見た花火。早く帰ろうって言われる花火。ずっと見てたかった私。 花火を見るたび思い出す。風、空気、喧騒、体温。 あの人が私を呼ぶ声。 なにが本当で、なにが嘘だっ
離婚した。 そもそも、自分が結婚すると思わなかったし、離婚するとも思わなかった。こんなはずじゃなかった人生のつもりて生きてたけど、さらに「まじかこんなの」がミルフィーユされた感じ。 職場の女の子に、「なんで離婚したんですか?」とまじまじと聞かれて、「なんだっけな」と戸惑った。 私は中学生の頃から自分の気持ちをネットに落としてきた。文章にしていた。 同じように、数年前までノートでも自分のことを書いてきた。 結婚していた頃のノートを読み返せない。 例えば、香水。あの人
アイコンを描かせていただきました。 有償依頼は基本料金¥2000〜 承っております。お気軽にどうぞ。