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#雑記
「自分に酔え」というメッセージを見た朝
大学の新学期が一斉に開始しました。後期は火曜日の3限目が授業になったのでゆっくりnoteを書く時間も取れず途方にくれてるところです。案の定、夏の授業のない期間は仕事のペースが写真家の不規則なそれになってしまって、noteを書く時間が全然取れませんでした。改めて、人間ってのは「リズム」が大事なんだなと思ったところです。大学の授業が始まって毎日学生諸氏に向かって喋ってると、それだけでリズムが作られてい
もっとみる「意味」を伝えたいのか、「感情」を伝えたいのか
何かを伝えたいとき、その「何か」は一体何なのだろう。
わたしは、楽しいとき、うれしいときは、その「楽しさ」「うれしさ」をそのまま伝えたい。
逆に、憤りを感じたこと、いまいち納得がいかないなあと感じることは、「わたしはこう考えている」であるとか、「なぜその感情を抱いたか」といったことを伝えたいのだと思う。「こんなに怒っているんです!」「こんなに悲しいんです!」ではなく。
わたしたちはロボットで
責任を引き受けるのは誰のためか
「空気を読む」という表現があります。国語の教科書に載っている評論文などによれば、これは現代の日本に特有の不自然なコミュニケーション形式であるらしいのですが、実際のところどうなのでしょうか。
空気を読むというのは明らかに非言語的なコミュニケーションです。そして人間は、まず始めに非言語的なコミュニケーションを習得し、そのずっと後に言語的なコミュニケーションを身につけていきます。言葉を覚えていない赤ち
あなたらしさの眠る場所
小学校低学年の頃までは、無邪気な子どもだったと思う。幼稚園に通っていた頃の記憶はほぼないけれど、友達と一緒に大きな口を開けて笑って写っている自分の写真を見ると、あまりに楽しそうで、何だかほっとしてしまう。
幼稚園から小学校に上がった私は、周りの空気がそれまでと少し変わったことを、幼いながらに何となく察知した。今までのこぢんまりとした場所とは全然違う、大きな建物に、大勢の生徒。確か1学年に6~7ク