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大切にしておきたい記事

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個人的に大切にしておきたい、自分の記事を残します。読んでくださるかたは、読んでってください!
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2023年9月の記事一覧

218、日記

218、日記

今日は、しあわせな一日を送れました。
昼間、サバの出汁から作ったらーめんを食べに行きました。
写真を撮って、スマホでいろんなひとに、送りました。
家に帰って、昼寝をしました。
午後六時ごろ、なんとなく起きて、チャーハンを食べにいきました。
帰り、書店に寄って、前から気になってた小説を買いました。
結構、今日は、自分の欲望のまま、過ごせたと思います。
人間、こう、毎日、自分の欲望のままに過ごしてたら

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217、いつか仲直りできる、そのときまで

217、いつか仲直りできる、そのときまで

最近、いろんなひとに、自分から、こころを閉ざしていってるなあ、と気付きました。
疲れてたんでしょうか。
なんだか、よくわかりません。
自分でも気付かないうちに、そういう行動に出てるんですよね。
いままでが、自分から、無理にこころを開けようとしていた反動が出たんだと思います。
気付かないうちに逆の方向に向かってました。過ぎたるは、及ばざるが如し。あんまり、自分から、こころを開けようと無理しないでいい

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216、秋の散歩

216、秋の散歩

今日、施設の父に会いにいき、父を散歩に連れ出しました。
たった、これだけでも、林家にとっては、大きな出来事なんです。長い間、コロナのせいで、父に会うことや、散歩に出ることさえ、許されなかったのですから!

たった20分。この時間内にだけ、散歩が許されるようになったんです。
いままで、夏の日差しが強すぎて、施設の看護師に、散歩は控えてください、と止められていました。
いつもは、面会といっても、後遺症

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215、無理しないでくださいね

215、無理しないでくださいね

仕事が決まる前、就活サークルに入ってまして、その懇親会に行ってました。
そこに好きな女性がいるんです。
好き、って言っても、まだ、顔と名前しか知らなくて、話し込んだりなんてしてません。ただ、なんとなく、そのひとのことが気に入ってて、会って、まだ二回目なんです。
今日は!結婚しているのか、などの近辺のことを聞こうと計画しておいたのですが、会うと、なんだか、お疲れのようす。最初は、下をずーっと、向いて

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I talk to the wind

ぼくの知ってる曲のなかで、これが、最強です!

最強になりたいひとが聴いてください!

イメージはいつでも雨のち晴れ

Mr.Childrenの曲と言えば、やっぱ、これでしょ!

独身者には手が離せない一曲です😆

213、疲れがたまってる、あなたへ

213、疲れがたまってる、あなたへ

毎日が仕事。決められた時間。決められた日に帰ってくる。そんな日常に飽きたあなた!
ちょっと、スリルを味わう方法があります!

スマホを家に置いて、街に出かけましょう!

そんなん嫌やわ、とか言うあなた!一度、やってみんさい!普段と変わった日常がやってきます!

ぼくは、スマホを置いて、マクドナルドへ行ってみました。
ぼくの家からは、バスに乗ってでしか、マクドナルドへいけません。バス停でバスを待つ間

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211、意味

211、意味

以前、「介護は、そのひとからの贈りもの」というタイトルで、投稿しました。
そのことばの意味がわかった!という内容でした。
でも、違ったんです。
実は、こんな意味があったんです。
今日、ハッ!と気付きました。

介護は、ぼくたちに、「意味」を持たせてくれたのです。ぼくは、母の介護で、人生に「意味」を持つことができました。

ありがとうございました。
お母さん。
おやすみなさい。

210、ご先祖さま

210、ご先祖さま

そう言えば、一年くらい前、『墓参り』というタイトルで、投稿したことがあるような気がするので、『ご先祖さま』というタイトルにしておきます。
友だちとの、グループLINEを終え、気分を変えるために、ご先祖さまの眠る墓参りに行ってきました。
沈まぬ太陽、この時間の暑さといえば、ずいぶんましになったような。昼の暑さと比べ、やはり、夏の終わりを感じさせる気候となりました。
ぼくは、バケツとしゃくをもち、林家

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209、春と夏

209、春と夏

おまえは、春と夏に強い!などと、姉に言われています。
最初はぼくも、なぁにをわかったことを!などと思っていたのですが、どうやら、あながち、うそでもなさそうです。
春から夏にかけて、たちばな教養学校というとこにも通いましたし、夏には三回くらい、次の日、仕事があるにもかかわらず、五時間くらい、夜の山へ行き、昆虫採集に行ってきました。
今日、最後の、たちばな教養学校の授業で、秋からの生徒募集をしてるので

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【小説】#4承諾(続編)     家庭

【小説】#4承諾(続編) 家庭

続きです。

三年の月日が流れた。武の仕事も順調だ。産まれた子は彼方(かなた)という名をつけた。ずいぶんと言葉を覚え、最近ではもっぱら、なにかにつけ、なんで、なんで、としつもんする。
太陽は、どうしてまぶしいの?雨は、どうして降るの?
答えられない質問ばかりだ。そういう時、彩子が、太陽は昔、偉いひとが、自分は太陽になって、昼間、わたしたちが、お外へ出してくれるようにしたの、とか、雨は、神様が、わた

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【小説】#3承諾(後編)     報告

【小説】#3承諾(後編) 報告

続きです。

お寿司も食べ終わり、台所では、彩子と母親とが仲良く片付けをしている。

 父親と残され、会話を続けていた。

「で、武君。仕事のほうは順調なのかね」

「そうですね、お義父さん。まだまだ、下っ端の身なんですが、先輩とも、打ち解けてきましたし、楽しくやらせてもらってます!」

「そうか、それは頼もしい限りだな。確か、広告代理店で働いていると、聞いていたが」

「はい。今年で四年目に入り

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198、【小説】#1承諾(前編)    できちゃった!

198、【小説】#1承諾(前編) できちゃった!

ある日、彩子(さいこ)に告げられた。

「できちゃった!」

おどおどしながら彼女は言う。

「なにが?」

のんびりと、公園のベンチに肩を広げ、座っていると、待ち合わせの時間より、少し早い時間に現れた彼女が、すごく慌ててる。

「赤ちゃん!」

大きな声で言ったものだから、砂場で遊んでいる我が子を見届ける、ママさんたちが、ぎょろっとこっちを見た。

武も、急に縮こまって、ことの現状を清算しはじめ

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