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書くことについての参考note

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記事一覧

「僕たちはやっぱり会って話したい」

「僕たちはやっぱり会って話したい」

やつらがまた帰ってくる。

田中泰延×上田豪×前田将多の酔っ払い鼎談も、第6弾を迎えます。
毎回みなさんからのご質問や悩み相談にお応えしながら、画面を通じて一緒にウィスキーをやりつつ語らうような2時間無編集でお送りしています。

前回は「僕たちは今年もなんとかやってきた」と題して、2020.12.06に短パン社長こと奥ノ谷圭祐氏、写真家のワタナベアニ氏、作家の浅生鴨氏、編集者の今野良介氏、経済記者

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【12】広告のマンガ動画シナリオを書く #2

【12】広告のマンガ動画シナリオを書く #2

あーりーです。

YouTubeのマンガ動画のシナリオを書いています。

こちらの記事へのアクセスありがとうございます!

マガジン「シナリオライターの仕事風景」
この記事は、マガジン「シナリオライターの仕事風景」に収録済みのものとなります。

このマガジンは…

「YouTubeマンガ動画シナリオの仕事に興味があるけど、経験したことがない」「具体的にどんなことしてるの?」「どうやって書くのか知り

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書きはじめる前に「地図」を描こう

書きはじめる前に「地図」を描こう

「書いてるうちに何を書きたかったのかわからなくなる」というお悩みをいただきました。

たしかに書いてるうちに迷ってしまって「はて、これはどこに行き着くんだろう?」となったり「いちおう書いてはみたけど、いったい何の文章なのかがイマイチわからないな……」ということはよくあります。

こんなときの解決策はひとつ。

それは「ひとつの文章で言いたいことはひとつだけにする」ということです。「この記事で言い

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「ロバート・ツルッパゲとの対話」はギフトに最高!ということをワタナベアニさんとの怪しい出会いから書いてみた。

「ロバート・ツルッパゲとの対話」はギフトに最高!ということをワタナベアニさんとの怪しい出会いから書いてみた。

2019年11月24日。見ず知らずの男性から一通のメールを受け取りました。

「はじめまして。写真家のワタナベアニと申します。ケイタさんがもしよろしければ、料理の勉強をしているところを撮影させてもらうことは可能でしょうか。ご検討のほど、よろしくお願いいたします。」

要約すると、私の息子ケイタの写真を撮りたいというメッセージ。

見知らぬ男性から「写真を撮りたい」とのメールを人生で受け取ったことが

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『嫌われる勇気フェス』の振り返り。

『嫌われる勇気フェス』の振り返り。

12月12日の『嫌われる勇気フェスティバル』、無事終了しました。

事前に想像していた以上にたのしい5時間になったこと、ご視聴くださったみなさん、参加してくださったみなさん、そしてスタッフのみなさん、あらためて御礼申し上げます。YouTube上にはアーカイブも残っていますので、気になるコーナーだけでもぜひ、ご覧になってみてください。

【オープニング】わー、はじまっちゃったー。という感じで緊張気味

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ぶったまげた『成りあがり』。

ぶったまげた『成りあがり』。

ほぼ日刊イトイ新聞が、21周年を迎えたのだそうだ。

その記念コンテンツとして、本日から矢沢永吉さんと糸井重里さんの対談がはじまった。なんにも語っていないに等しい第一回なのに、もうおかしい。わくわくするし、このままどこかへ連れていってほしいと思う。

矢沢さんと糸井さんといえば、やっぱり『成りあがり』だ。あまりにも有名すぎて、あまりにも先入観がつよすぎて、まだちゃんと読んでいない、という人は意外と

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この本を読んではいけない

この本を読んではいけない

この本は恐ろしい。とても罪深き本だ。

読んだ人の人生をいろんな意味で狂わせてしまうのではなかろうか?

読んでも大丈夫な者がいるとしたら、せいぜいゴリラぐらいだろう。

つまり、今これを読んでいるあなたがゴリラではなく、ただのヒトならこの本を手にとるべきではない。

だがこれだけではただの暴論なので、わかりやすい例を交えつつ論理的に証明してみせよう。

理由その①【家庭が崩壊する】

もしあなた

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他人の受け売りなので無料記事。

他人の受け売りなので無料記事。

キングコングの西野くんにはビジネスの才覚があります。先天的なモノもあるでしょうけど、かなり大事なポイントがひとつ。それは誰もが平等には得られない「環境の問題」です。

彼は若い頃からあらゆる分野のトップクラスの人と出会い、その人々から、一流のビジネス感覚を学んでいます。そこに大きな差がある。

そういった恵まれた環境を持たない多くの人は、その部分を「想像」で補っています。だから現実とのズレが大きか

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先行公開『ロバート・ツルッパゲとの対話』

先行公開『ロバート・ツルッパゲとの対話』

モノには順序がある、ということで、本の後書きだけ先行公開いたします。売り上げに直結いたしますので、皆様、Twitter、Facebookへのシェアをお願いします。シェアしてくれたかどうかはしっかりメモっておきます。

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後書き

「ある程度売れる」という究極の難題である。

本を出したんですね。
ええ、売れませんでしたけど。

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『0メートルの旅』への旅

『0メートルの旅』への旅

『0メートルの旅 -日常を引き剥がす16の物語-』という本を出す。

今しか作れない本になった。

正確に言えば、新型コロナウイルスによって、本のコンセプトを根本的に変更せざるを得なくなったことで、今しか作れない本になってしまった。

企画当初は、『マクドナルドと機関銃』というタイトルだった。そこから『0メートルの旅』までの道のりは、それ自体が旅だった。その旅程を、書き残しておこうと思う。

『0

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30年目の、はじめまして。/BEE STAFF COMPANY 〜1

30年目の、はじめまして。/BEE STAFF COMPANY 〜1

20歳の若造がこの業界に身を置いてから、気づけばもう30年。

思えば26歳の頃にデザイナー修行していた大手代理店を飛び出して個人事務所を始め、そして30歳の時に父親が創業した「画像修正のスペシャリスト集団の会社」を、「広告デザインの制作会社」へと業態転換するべく頼まれ、拒否権を発動できるはずもなく、個人事務所を畳んで入社し、20年経ちました。うっかり社長になって10年経ちます。もうね、あっという

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ひとりで風景の中へ

ひとりで風景の中へ

はじめまして。 #日経COMEMO キーオピニオンリーダーの田中泰延だ。

「田中泰延だ。」と自己紹介するとなぜこんなに偉そうなのだろう。しかし、「である調」と「ですます調」が混じらないよう文体を統一するとこういうことになってしまうのです。とにかく、私は田中泰延だ。そして偉そうに名乗っているわりにはnoteのヘッダ画像が恥ずかしい。

しかも、「キーオピニオンリーダー」とはなんなのか。

キーに対

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社長の隣に「編集者」を

社長の隣に「編集者」を

今回お伝えしたいことは、これです。

社長の隣に「編集者」を。

今年から力を入れているのが「顧問編集者」という仕事です。

企業には「顧問弁護士」「顧問税理士」などがいることが多いですが、ぼくはこれから経営者の隣に顧問としての「編集者」が必要なんじゃないかと思って始めた仕事です。

経営者は「未来をつくるクリエイター」ぼくは本の編集の仕事を主にやってきました。

いろんな著者・クリエイターの方と

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